子どもの頃、音楽だけは大の苦手だった。
これは当時、音楽が音学だったからだと思う。
やはり学校の勉強としての音楽は面白くない。
今、音楽の虜になった僕はますます深みにはまりつつある。
しかし、さらに深くはまるには様々な勉強が必要になる。
例えばもっと高い声を持続して出したいと思えば、日ごろの体力づくり、「体育的学習」
詩の世界を深めようとすれば「国語的」。
作曲は音の組み合わせであり、限りなく「数学的」な努力。
パソコンや機材を使いこなすための「理科的」能力。
音楽活動を持続するために経済的環境の構築が必要であるため「社会的」センス。
イメージを音にできるインスピレーションは「美術的」
これらすべてをバランスよく組み立てていく気力と創造力。
はまり込むと底はますます深くなる。
音楽は総合学習だと感じずにはいられません。
いや~難しいです。
音楽は やはり音学でした。
文才!(婆ちゃんのDNA)
照れます。