何かをしながらではなく、映像を見るわけではなく、音楽だけを聴きたくなった。
音楽を聴くという時は、やはりレコードを聴かなければそんな気になれない。
レコードに針を下ろし、照明を暗くして音に聞き入る。
音楽だけを聴くという行為を最近していなかった自分を発見する。
ラックの中のレコードジャケットを見ながら、当時の様々な思い出がよみがえる。
70年代が好きだといっている割に 一番レコードを買ったのは80年代だ。
80年代は勉強だと思って洋盤をよく聞いた。
とっておきの一枚を見つけた。
「ウィアーザワールド」
企画盤だけど、これほどゴージャスなレコードはない。
マイケルもいた、レイチャールズも。 スティービーワンダーもケニーもブルースもポールサイモンもダイアナロス、シンディローパー、ディオンヌワーウィック、ハリーベラフォンテ、ライオネルリッチー、スティーブペリー、etcみんな凄い!凄すぎる! 日本人じゃ真似の出来ない音の塊。
何だか聞いているうちに涙が出てきた。
ハイチ支援のプロジェクトも進んでいるということだけど、やっぱりオリジナルは凄い!!
うたは時代と共に生き続けるけれど、あの時代をリアルタイムで体験できて幸福だった。
we are the world(ウィ・アー・ザ・ワールド)
こんなセッションは二度とありませんね。