「うちへ帰ろう」発表から一年がたち、時々周りから「新曲は?新アルバムは?」などと聞かれることがあります。もちろん考えていないことはないですが、そう簡単に出来るものでもありません。最近音楽仲間の活動状況を聞いて奮起することはあるものの、自分の中にもうひとつの考えも浮かんでいます。それは「自分のオリジナルをもっと大事に歌い続けること。」です。調子がいい時は多くの曲数の制作をこなしてきました。が、できない時はまるでだめです。自分が作れるからこそ見失っていることもあります。
また自分の唄も歌い続けるほど少しずつ違ったものに感じてることも多いのです。
唄も成長するんですよね。一曲しかないオリジナルを10年、20年歌い続ける・・・演歌の歌手に学ぶこともあります。
これから発表するであろう曲たちは少なくとも自分でじっくり納得したものだと思います。
新鮮さも残しておきたいところがジレンマではありますが。。。