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舞鶴発電所専用の大型石炭輸送船を導入 関西電力

2008-11-27 | 舞鶴市

京都新聞(11月27日付)

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大型石炭輸送船 関電が3隻導入 舞鶴発電所向け

関西電力(本社:大阪市)は26日、舞鶴発電所(舞鶴市)で使用する石炭輸送のため、大型石炭専用船3隻を新たに導入する、と発表した。

舞鶴発電所は関電唯一の石炭火力発電所で、2004年に1号機が運転開始した。2010年8月に2号機が運転開始予定で、石炭の年間使用量が現在の約195万トンの2倍に増えるため、輸送体制を強化する。

石炭輸送船は日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社に1隻ずつ運航を委託する。いずれも8万トン級の大型船で、2009年7月から2010年6月にかけて順次完成する。

関電によると、専用船による輸送体制の構築で輸送コスト(年間50億円)を約15億円削減できるという。

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