文化財パトロールの際、たびたび立ち寄るのが三岳にある御嶽神社若宮の復元住居。
縄文時代の復元住居と言えば、一般的には茅葺ですが、ここの住居は樹皮を使って葺いてある桧皮葺きです。周辺の環境や植生を考えると、土地にあるものを使う訳ですからカヤの生えない高地では必然的にこうなるでしょう。
中もこの通り。ただ、屋根のこう配と側壁の復元にはちょっと懐疑的です。冬の降雪を考えると、これだけスキマだらけじゃトテモ住めません。あくまで推測ですが、簡単に手に入る土を利用して、側壁の桟には土ぐらいは塗りつけてあっただろうし、麻を織ったモノなども使って外気をふさぐぐらいの事はしていたと思います。
遺跡についての解説版もきちんと整備されています。廃墟的な場所を好むわたくし的には、ここも訪れる人が少ない穴場。
いつか、ここでのんびりと夜空を眺めてみたいなんて思ってしまう場所です。
縄文時代の復元住居と言えば、一般的には茅葺ですが、ここの住居は樹皮を使って葺いてある桧皮葺きです。周辺の環境や植生を考えると、土地にあるものを使う訳ですからカヤの生えない高地では必然的にこうなるでしょう。
中もこの通り。ただ、屋根のこう配と側壁の復元にはちょっと懐疑的です。冬の降雪を考えると、これだけスキマだらけじゃトテモ住めません。あくまで推測ですが、簡単に手に入る土を利用して、側壁の桟には土ぐらいは塗りつけてあっただろうし、麻を織ったモノなども使って外気をふさぐぐらいの事はしていたと思います。
遺跡についての解説版もきちんと整備されています。廃墟的な場所を好むわたくし的には、ここも訪れる人が少ない穴場。
いつか、ここでのんびりと夜空を眺めてみたいなんて思ってしまう場所です。