1月19日 19:00~ 議会改革研究会 (於村民相談室)
・検討事項:通年議会について
長野県内の動向:
軽井沢町が通年議会を検討 主体的な審議狙い (09.12.18信濃毎日)
北佐久郡軽井沢町議会(荻原宗夫議長、定数16)が議会改革の一環で、現在は年4回開いている定例会の会期を1年間とする「通年議会」の導入を検討していることが17日、分かった。早ければ来年の3月定例会から実施したい考え。町政課題により機動的に対応することなどが狙いで、県町村議会議長会事務局によると、実施されれば県内議会で初となる。…
他、白老町議会、蔵王町議会の先進事例の報告。
また、議会改革に関連しては、議会事務局のあり方についても意見が出されました。
木祖村の議会事務局は、現在「選挙管理委員会」と兼任という形になっています。たとえば、国政選挙や村長選などある場合、議会事務局はそちらに人手がとられ、木祖村議会のための業務ができない事になります。こうしたケースは木曽郡内でも王滝村と木祖村だけだそうです。
本来、議会事務局は町村議会を補佐する機関であり、その任免権は首長ではなく、議長が持つもの(法138-5)。議会が持っているはずの政策立案機能をはじめ、調査機能の充実なども含め、検討すべき課題は多いと感じます。
通年議会が盛り込まれる予定の議会基本条例については、昨年までに75自治体議会で制定され、300近い地方議会で検討に入っているとされます。木祖村の場合、最終的にどういった形になるかはこれからですが、議会基本条例が今後の議会改革の大きな流れとなっていくことは間違いないでしょう。
・研究会終了後、議会報編集の最終校。
議会だよりの発行は1月28日頃になりそうです。
・検討事項:通年議会について
長野県内の動向:
軽井沢町が通年議会を検討 主体的な審議狙い (09.12.18信濃毎日)
北佐久郡軽井沢町議会(荻原宗夫議長、定数16)が議会改革の一環で、現在は年4回開いている定例会の会期を1年間とする「通年議会」の導入を検討していることが17日、分かった。早ければ来年の3月定例会から実施したい考え。町政課題により機動的に対応することなどが狙いで、県町村議会議長会事務局によると、実施されれば県内議会で初となる。…
他、白老町議会、蔵王町議会の先進事例の報告。
また、議会改革に関連しては、議会事務局のあり方についても意見が出されました。
木祖村の議会事務局は、現在「選挙管理委員会」と兼任という形になっています。たとえば、国政選挙や村長選などある場合、議会事務局はそちらに人手がとられ、木祖村議会のための業務ができない事になります。こうしたケースは木曽郡内でも王滝村と木祖村だけだそうです。
本来、議会事務局は町村議会を補佐する機関であり、その任免権は首長ではなく、議長が持つもの(法138-5)。議会が持っているはずの政策立案機能をはじめ、調査機能の充実なども含め、検討すべき課題は多いと感じます。
通年議会が盛り込まれる予定の議会基本条例については、昨年までに75自治体議会で制定され、300近い地方議会で検討に入っているとされます。木祖村の場合、最終的にどういった形になるかはこれからですが、議会基本条例が今後の議会改革の大きな流れとなっていくことは間違いないでしょう。
・研究会終了後、議会報編集の最終校。
議会だよりの発行は1月28日頃になりそうです。