11月2日 今週から木曽郡内を対象とした県の文化財パトロールです。
巡回地になっている国指定名勝「寝覚の床」も周辺が色づいてきました。
前回確認時の河川増水中の姿とは大違い。木曽の自然は季節ごとに様々な姿を見せてくれます。
この寝覚の床、中央に建てられている浦島堂の岩場の下に磨崖仏があることは、あまり知られていません。
現在、磨崖仏は千手観音像など3体ありますが、伝えられるところによると13体掘られる予定だったそうです。何故途中で止まってしまったのか?
様々な記録や伝説などさらに掘り下げてみるともっと面白い事がわかるかもしれません。
夢さめて寝覚の床の浮くばかり
恋ひきと告げよ西へ行く月(更級日記)
ロマンチックな詠だけでなく、'知られざる謎'も残る木曽の名勝です。
巡回地になっている国指定名勝「寝覚の床」も周辺が色づいてきました。
前回確認時の河川増水中の姿とは大違い。木曽の自然は季節ごとに様々な姿を見せてくれます。
この寝覚の床、中央に建てられている浦島堂の岩場の下に磨崖仏があることは、あまり知られていません。
現在、磨崖仏は千手観音像など3体ありますが、伝えられるところによると13体掘られる予定だったそうです。何故途中で止まってしまったのか?
様々な記録や伝説などさらに掘り下げてみるともっと面白い事がわかるかもしれません。
夢さめて寝覚の床の浮くばかり
恋ひきと告げよ西へ行く月(更級日記)
ロマンチックな詠だけでなく、'知られざる謎'も残る木曽の名勝です。