7月13日 あいかわらず激しい雨が続いています。県の文化財パトロール最終日。
上松町にある国指定名勝「寝覚の床」です。
河川増水中のため、警告灯が点滅し、浦島堂に続く道には立入禁止の札が掛けられていました。
水煙を立てた濁流の中に亀石などは水没しています。江戸時代当時はもっと水位が高かった事を考えると、河川沿いの木曽街道は悪天候時は難所だったに違いないと。
…しかし、まあよくよく考えると、当時は時間に追われる旅でもなく、大きな川の渡し場などでは水が引いて渡れるまで辛抱づよく待つというのが当たり前。旅人は、長雨や悪天候時には宿場でじっと天候の回復を待ち、決して危険は冒さなかった訳で…。
現代人にこそ、自然に逆らわない旅が必要なんじゃないかと思うこのごろです。
上松町にある国指定名勝「寝覚の床」です。
河川増水中のため、警告灯が点滅し、浦島堂に続く道には立入禁止の札が掛けられていました。
水煙を立てた濁流の中に亀石などは水没しています。江戸時代当時はもっと水位が高かった事を考えると、河川沿いの木曽街道は悪天候時は難所だったに違いないと。
…しかし、まあよくよく考えると、当時は時間に追われる旅でもなく、大きな川の渡し場などでは水が引いて渡れるまで辛抱づよく待つというのが当たり前。旅人は、長雨や悪天候時には宿場でじっと天候の回復を待ち、決して危険は冒さなかった訳で…。
現代人にこそ、自然に逆らわない旅が必要なんじゃないかと思うこのごろです。