木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

7月25日 菅古道の植樹~柳沢尾根環境整備

2007年07月29日 | 活動日誌その他
 7月25日 木祖中3年生31名による菅古道植樹と柳沢尾根草刈作業が行なわれました。



 この木祖中3年生の活動については、前回まではそば打ち体験だったのですが、そばアレルギーの生徒がいるということで内容が植樹活動に変わったそうです。折りしも菅の野中杏一郎氏(松本ユネスコ協会)から菅古道の植樹をしてはどうかという申し出があり、木曽ユネスコ協会がキハダの苗を提供する形で実現しました。
 また25日は当初、木祖村議会議員の環境整備が予定されていましたが、参議院選挙の関係で中止となったため、深沢えり子議員の発案で議員もこれに自主参加することになりました。 参加議員:奥原・平井・田上・古畑・深沢え・星(敬称略)
 他、菅古道の整備活動に協力している「きさらぎの里を守る会」や菅地区の地域住民も参加したため、あっという間に100本の苗木植樹が終了しました。

  


 その後、中学生は小木曽の柳沢尾根公園に移動。田上、平井、深沢、星。4名の議員も引き続き草刈に参加しました。奥谷教育長から春の山桜やツツジが咲いている時の写真を示され、これまでに植樹された樹木を間違って切らないよう説明された後、皆で草刈を開始しました。
  中学生達はトゲのあるタラノキやツルが絡まる山フジ、生い茂る灌木などに悩まされながら、急斜面を汗だくになって雑草やカヤを刈ります。
 全員が尾根上にまで上り詰めたころ、ようやくお昼となりました。

 汗だくになって草刈された尾根を見渡すと、山を手入れする苦労を実感します。
 植樹や下草刈。都市部の学校ではなかなかこのような「環境学習」の機会はありません。自然環境の重要性や意義について、体験することで認識を深める良い機会だと思います。



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