木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

議会改革の行方

2010年11月18日 | 木祖村議会と議員
11月18日 19:00~ 議会改革研究会 (於村民相談室)

・検討事項:研究会の今後の進め方について
・議員報酬、通年議会について
 議員報酬については人事院勧告との関係もあって様々な意見が出されました。私個人の意見としては、前回本会議で反対討論をした時のスタンスと変わりません。住民の批判を避ける事を目的としたパフォーマンス的な報酬削減や、感情論に終始して何の根拠も示していない審議会の答申を追認するだけでは、議会の質が向上するはずがないからです。
 通年議会については、軽井沢議会の事例はすでに今年の1月に取り上げました。今頃になって「次回までに軽井沢の条例案をプリントアウトして・・・・」
    ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ・・・何カ月かけるんですか・・・時間かけすぎやろ
    いつまでに誰が何をやるかを決めないでダラダラ進めるからこうなる。


・村の協議事項:人事院勧告にともなう条例改正について
 公務員一般職のボーナスカット等。

・一般質問動画放送について
 これまでの録画放送の見直しで、近隣市町村の事例を参考にしながら、録画方法の見直しや編集作業の効率化について話し合いました。議会終了後できるだけ早くTV放映できる方向で改善されます。

 その他、議会旅行について
 議会旅行(視察)といっても、木祖村の場合、費用はすべて議員自身の自腹です。
 今回、視察先については議会として統一見解がいまだに出ませんでした。結論を先送りするのは議員個人が意思決定できてないからだと思うぞっ。
 私個人の考えは、目的意識のない視察なんてただの「外遊」と同じ。自費積み立てなんだから、今回は各々が自分の方針に沿って必要な場所に行けばよいと考えています。つきあいで観光旅行に行く気はありません。積み立てた旅費は返してもらう事になりました。ちなみに、同僚議員数名で別途視察行を計画中です。

 なお、かつてテーマに上がった地方議員の異常な特権「議員年金」の問題は、「その話はまた別!」と、今回は積極的に話合われませんでした。

 それと・・・おかしいなあ。2009年の8月に「住民との議会懇談会はぜひ今年度中に一度は実行しよう」と方針を確認したはずなんだけど。・・・どうなったんですか? ねえ、議長ノ