木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

自治体のツイッター利用を考える(木祖村平成22年3月議会/一般質問2)

2010年03月22日 | 木祖村議会と議員
星梓の一般質問2問目。

Q2:木祖村の情報発信、PRのあり方について

Q(星):①木祖村ホームページ(HP)は、全体の構成に代わり映えがせず、県内同規模町村に比してデザインも古く情報量も少ない。その後、どう庁内で検討されどういう方針で改善が図られたのか。

②インターネットを介した情報発信は、村内より村外に対しての効果が大きい。最近ではTwitterというミニブログによる情報発信があり、木曽地方事務所や長野県庁からも情報発信が始まっている。現実に須坂市長は自らがツイッターで積極的にトップセールスを行っている。
 オープン予定の道の駅では、集客と観光消費が成功のカギをにぎる。中京圏での木祖村村人会の結成やアンテナショップの運営では、都会から村を応援してくれる人の協力が欠かせない。上下流交流や山村ビジネスの発展にも下流域への情報提供が効果的だ。今後は村も行政コストをかけずに、既存の無料メディアを上手に使うことが求められている。村長が村外に呼び掛けることでUターンIターン、若者定住化促進への一助にもなろう。そこで提案だが、村長自らがツイッターで村の情報発信をする考えは。

A(村長):①HPはその後、庁内で会議を多く持ったりHP投稿の講習を行い、少しずつ更新されるようになった。現在木曽広域連合の地域ICT活用モデル事業、HPの再構築を進めている。4月1日には新しいHPがアップされるのでご覧いただきたい。

②ツイッターは村としても研究に取り組み情報部門の中で検討していきたい。私自身は苦手な分野ではあるが、勉強し研究しながらそういう事ができればと思っている。

Q(星): ツイッターは特段のスキルを必要とするものではない。140字の業務報告と思えば誰でもできるものです。是非とも村長自らの情報発信をお願いしたい。

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ツイッターは単なるマイクロブログではなく、双方向の意見収集も可能なWEBサービス。「人手も要らない」「行政コストもかからない」「明日からでも始められる」のが強み。以下のような取り組みも可能です。

自治体でも使い方はアイデア次第だと思います。