タイトル通りに、穏やかに心身を休める休日。ウォーキングは一日の目標をクリア、観たかったDVDは二本を鑑賞、ソロモン・ケーンは上映時間が長い作品だが一気に堪能した。庭を手入れしてヘチマ用にネット張りを済ませた。プランターにチンゲンサイの種を植えて、カタツムリ対策でネットで覆う。梅雨時のような天候が続いている・・・さあ、強い陽射しを待ちませう。
シーミー前に墓地清掃の土曜日。梅雨時のような天候の合間に曇り空の下、甥っ子と２人で勤しんだ。しかしまあ、雑草の繁茂していること。クワズイモに至っては畑かと見間違うほどに成長している。イモと呼ばれているが煮ても焼いても食えない代物。墓は亀甲墓の作りで傾斜があり、中腰での草刈りが辛い。首里の高台にあって遠くに太平洋を望む墓地であるが、最近は墓地前のオオバギの樹木などが成長して墓からの見晴らしが宜しくない。今日で全ては無理で、作業は一応パートワンで終えることにした。来週日曜日に親族でシーミー。
東京都に所在する沖縄県庁東京事務所や那覇市役所の東京事務所（今は閉じているが）、沖縄に本社がある企業の支社・出張所などで東京勤務を経験した者の異業種交流会に会員として登録、今年で３年目を迎えた。会は１０数年の歴史を刻みながらも毎月開催、一昨日は今年初めて例会に参加した。那覇市内のレストランが会場、定刻は６時３０分。６時２０分頃に到着して唖然とした、早く着いたものだと自慢していたが、先輩諸氏２０数名が既に着席しているではないか。しかもビールジョッキを早々と掲げている、恐れ入りやの鬼子母神。引退組も会員にいらっしゃるので６時３０分開始なんて遅い！といったところかもしれない。４月例会は総会を兼ねていて、会長・副会長の引継ぎあり、会計報告あり、何故か参議院選挙前で某立候補予定者の突然の挨拶あり・・ま、人生の先輩達から処世訓など経験則を教わる機会を得ております。通信費として年間２０００円を納めているが、切手・封筒代の他にメンバーが鬼籍に入った際の香典代でもある、しかし最近は該当者が出ないので健康で宜しい、一同拍手で再度乾杯、お達者で・・団塊世代。
過日の夜、与論町の観光関連の部署で長く観光事業に専念された方から携帯に電話があった。登録のない番号に？当初は戸惑ったが件の彼だと直ぐに分かった、曰く春の人事で税務課に異動になった由。この間は色々とお世話になりましたとご丁寧なご挨拶、いや私もたいして役に立ったかどうか怪しいもんだ。こちらこそお世話さまでございました、たまには会いませう・・ねっ、与論と沖縄って近いじゃないですか。と言っても小生は一度しか島を訪ねていない、あれから数年が経過したが、見聞きした風景は今でも鮮烈に覚えております。サザンクロスセンターに上り、与論城跡から南方の彼方に辺戸岬を臨んだ時は感慨深かった。復帰前に辺戸岬から与論の町並みが眺められて、あそこから本土なのだと実感したあの頃がある。与論空港の滑走路下に自動車用のトンネルがあるのも面白い、百合ヶ浜に青々と広がるイノー、ゆんぬあーどうる焼き、そして島唯一の黒糖焼酎・有泉で味わった与論献奉で乾杯の杯を奉げたのであった。
沖縄は既に梅雨入り？かと思わせる連日の天候、毎朝のポストに入る朝刊も連日のようにビニール袋に収まっている。南国の強い陽射しが戻ってほしい、ブーゲンビリアも色がくすんで見える。
那覇市識名の大石公園が数年前から整備されて、ユリの球根を沖永良部や伊江島から送って貰い、今や季節の到来で公園はユリの甘い香り漂う空間となった。公園内では自治会が世話をするヤギが数頭飼育されており、地域の子供たちの情操教育にも寄与しているという。ユリ満開を伝える新聞記事を目にして数十年前の公園の有様を思い出した。公園というには程遠い荒れた山で、通称・うーしーもーと呼ばれていた。小生の通う那覇市立識名小学校の真ん前にあって、時折り不審火で山火事を起こした曰くつきの場所だ。校舎から煙たなびくうーしーもーを何度見たことか・・名前の由来だが、「うーしー」は牛から来ていて、もーは「毛」で場所を指しているかも知れない。かつて家畜の牛が放牧されたのどかな時代を彷彿させる。琉球王朝時代に、もーい親方（うえーかた）が近くに住んでいたと聞いた覚えがある。とんち親方として地元に親しまれた彼は、いわゆる沖縄版一休さんといったところか。久しぶりに現地を訪ねてみたくなった。
先週土曜日に舌鼓した土鍋の具材、沖縄では ちきあぎ、奄美では つきあげ。言葉のニュアンスがそっくり。奄美市名瀬の長田市場近くで見かけた看板は、与那城つきあげ店。沖縄縁(ゆかり)の店名は奄美でも馴染みなんだなぁ。
朝夕冷える、冷たい雨降って地固まった。寒い日は鍋物ということで昨夕は牛ちゃんで鍋物に舌鼓、奄美市から沖縄県に着任したばかりの職員・徳山さんの歓迎会だ。土鍋には具沢山、スープは鶏飯のダシ、旨味が違うね。
４月から番組改編でラジオはプロ野球のナイター中継がスタートした。かつては圧倒的な人気を博してラジオのキラーコンテンツと称されたナイター中継、今は面影何処へと昔日の様相。聴取率低迷になると民放は提供社の確保に四苦八苦、メディアを取り巻く環境の変化著しいためだ。でもね、ナイター実況は球場の臨場感溢れるラジオ放送がお薦めなんです。そういえば先日、熱烈な野球ファンからクレームの電話を受けた。曰く、試合は６時開始が当たり前だから何故にお宅は６時から中継しないのだ！なんとまぁ無茶を言う、年配の男性だな。それにしても今どき、こういうリスナーがいたっけ？かつてのナイター中継は、このようなファンに支えられていたのかな？