桐生トランピング情報

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足利石尊山~深高山

2020-03-15 10:46:49 | 山歩き情報
2020年3月13日、足利市小俣町叶花の石尊山に
行ってきました。石尊神社から登り、石尊山から深高山
へ続く稜線を往復してきました。所要時間は3.5hでし
た。下山後、県道反対側のカタクリ群生地を見てきま
した。


県道218号線を石尊山へ向かって走っていると山への
案内立て札が幾つも出てきました。この日何か特別な
イベントが予定されているのか、と思ったりしました。


石尊神社前に着いたらすでに満杯で、しかたないので県道脇
の空きスペースへ駐車しました。ただ、結果としてはイベント
などなく、通常通りでした。暖かくなったので一斉に出てきた
ということでしょうか。


歩き始めて少しの所に不動明王像があり、無事の往来を
お願いして行きました。傍に八丁目の丁石が立っています。


こちらは何かの石積み跡で、いままで何度も傍を歩いている
のに初めて気が付きました。何かの貯蔵用か、ひょっとして
風穴だったり、と想像を巡らせました。


檜の林を抜けた所の休憩スペースに着いて、辺りを見回す
と期待していたマンサクが咲いていました。これを見るの
が、この日一番の目的でした。


接写しました。高い所の花を撮ろうとしても空に溶け
込んでなかなかうまく撮れませんが、何とか見られる
ものが撮れました。


さらに上りを続けると、石尊神社の奥宮があるピークが
見えてきました。ここは頂上ではなく、もっとその先に
なります。


道沿いにハンノキの花が咲いていました。よく見ると、
あちこちに咲いていて、こんなにあるとは驚きました!


こちらはヤシャブシですね。


釈迦岩展望と名付けられた所まで上ってきました。
ここでも安全をお願いして行きました。


二十五丁目の岩場へ着き、西の赤城山方向の景色を
撮りました。薄曇りであまりはっきりしませんが。


こちらは南方向の景色です。桐生の茶臼山の方向で
しょうか。


奥宮へ着きました。道は、この前を通り左回りに上って
いきます。


その回り道に、タチツボスミレでしょうか、ちょっと傷んだ
姿で咲いていました。


ちょうど奥宮の裏側に当たる台地です。梵天祭りが行われ
る場所みたいです。石尊山頂上へは右隅を進みます。


頂上への道の途中でもマンサクが咲いていました。


石尊山頂上です。広いスペースはありません。深高山へは
標識の前を直進します。


木立の向こうに、ようやく深高山が見えてきました。まだ
しばらくは距離があります。


深高山頂上が近くになった所でダンコウバイが咲いていま
した。


接写しました。


さらにその先にスミレみたいな花が咲いていました。
ノジスミレでしょうか?


深高山頂上に着きました。ここから引き返しとなります。


二十五丁目の岩場まで戻ってきました。真ん中に見える
山は姥穴山みたいですね。桐生からとは反対側となります。


登山口の石尊神社前に着きました。タチツボスミレが一株
だけ咲いていました。この後、県道を越えてカタクリを見に
行きました。


カタクリ群生地の看板が立っていました。右端の
山間を行きました。


果たして咲いているか緊張しましたが、咲いていました。
この花が最初に見つけた花になります。


しばらく奥へ進むと次々と咲いていました。ひときわ大きく
咲いていた個体を撮りました。


こちらは葉が非常に丸くて大きかったです。

石尊山から深高山、この日は風もなく暖かい日になり、歩き
易かったです。マンサクだけでなく他の花もみられ、いよいよ
花の季節が始まるとの思いを強くしました。












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