桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

桐生鳴神山

2019-04-26 11:02:08 | 山歩き情報
2016年4月23日、桐生の鳴神山へアカヤシオを見に
行ってきました。川内町の駒形広土橋の登山口から登って、
赤柴を回って下りてきました。所要時間は3.5hでした。


川内町を奥へ進み登山口に着きました。周辺はようやく
春の佇まいに染まってきました。ただ、早くから詰めかけた
登山者の車が溢れていました。皆、目的は一緒なんでしょうね!


歩き始めてすぐの所でミツバツチグリが咲いていました。


こちらは、今までマムシグサだとばかり思っていたのです
が、その日の夜のTVで見たのによれば、ウラシマソウかも
しれません。


前回のハシリドコロが大きくなっていました。


第一石門近くまできました。相変わらず沢の水が見られ
ませんでした。


ニリンソウは咲いていましたが、群落はありません。
今年は雨が少なかったせいでしょうか?


ようやくスミレが姿を現してきました。こちらは
ヒトツバエゾスミレですね。


ヒゲネワチガイソウが咲いていました。この日は、この後も
いくつも見ることができました。


ヒトリシズカが集団で咲いていました。


タチツボスミレも固まって咲いていました。


第二石門まできました。足元にはアカヤシオの花が落ちて
いました。周辺のカタクリはもう終わっていましたが…


屏風岩まで上って行くと、いくつか残っていました。でも、
最後のカタクリで何となく寂しそうでした。


肩の広場まで上る急な斜面ではエイザンスミレが多く
なってきます。


肩の広場に着きました。こちらも春めいてきていました。


神社裏を登って鞍部に出ると、目的のアカヤシオを間近に
見ることができました。周辺はもういっぱいです。


頂上(桐生嶽)は人で混み合っていました。座る場所もない
ほどでした。


前回蕾だったアカヤシオもこんなに立派に咲いていました。


頂上から眺めた吾妻山方面の景色。霞んで遠くがはっきり
しませんが。


隣の仁田山嶽のアカヤシオ。圧巻です!


その仁田山嶽頂上。こちらも、周りをアカヤシオに囲まれて
いました。


第一展望台からの景色。さきほどの桐生嶽からの景色と
同方向です。


歩く道に張り出したアカヤシオをパチリ!


こちらは、椚田峠へ下りる道の脇で撮りました。


第二展望台からの景色。赤城山は霞みの中に。


フモトスミレ。ポツンと一つだけ咲いていました。


椚田峠に着きました。先ほどとは対照的に、人の姿があり
ません。こちらには回らず折り返しで下りる人が多いようで
した。この後、ここを左に赤柴へ下りて行きました。


ネコノメソウが咲き始めていました。


こちらはニッコウネコノメソウです。


カタクリも咲いていました。こちらは咲いたばかりみたい
な若々しい感じがしました。


赤柴の林道脇のヒイラギソウが咲き始めていました。
まだ数は少なかったです。


駒形へ下りる林道でナルカミスミレ(っぽいエゾスミレ?)
が咲いていました。


また、こちらはタチツボスミレみたいですが、ちょっと
変わっていて、ニオイタチツボスミレかもしれません。

ようやく花の鳴神の季節になってきました。この日もいろいろ
見られて、大変満足しました。今年は花の時季が遅れていて、
この分だと、カッコウソウまではあと2週間位かかりそうです。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐野三床山

2019-04-19 15:30:33 | 山歩き情報
2019年4月17日、佐野の三床山に行ってきました。
麓の鹿島神社脇から出発、三床山、二床山、一床山と
巡って戻ってきました。所要時間は約3.hでした。


鹿島神社の参道です。


神社へお参りした後、脇の道に抜け歩いて行くと
スミレが咲いていました。タチツボスミレですね。


こちらはムラサキケイマン。少し固まって咲いていました。


カキドオシみたいな花も咲いていました。


尾根コースの登山口へきました。ここから上りがずうっと
続きます。


右手にゴルフ場を望む道を歩いていると、シュンランを
見付けました。これから咲こうとしている処ですね。


三床山の急坂を上って行くと、ぽつりぽつりと花が出て
きました。これはミツバツツジです。


頂上まであと一歩の所に岩場があって、そこから眺めた
景色です。二床山から下りる尾根途中の高松が真正面に
見えました。


急激な坂を上り切り、三床山頂上へ着きました。


頂上から見た南方向の景色です。ゴールド佐野カントリー
クラブが見えています。


三床山頂上のアカヤシオ。実はこれを目的にやってきた
のですが、もう終期に入っていました。こちらは昨年
同様の時期に開花したみたいですね。


二床山へ向かって三床山頂上を下りかけた所で、前方に
その姿を認めました。


頂上から足場の悪い崖を下りた鞍部に、ヤマツツジが
咲いていました。


こちらはその先に咲いていたアカヤシオ。当日見た中では
一番でした。


しばらく続いた岩場が終わり視界が開けた所から三床山が
見えました。右側を登ってきたのですが、その急坂ぶりが
実感できます。


二床山頂上下で咲いていたスミレ。フモトスミレと思うの
ですが、それにしては花がちょっと大きかったです。


二床山頂上です。さきほどの高松は木の陰に隠れています。


一床山最後の岩場の上りの途中で、スミレと思える花が
咲いていました。山の中で見るスミレとは違うような気が
します。


一床山頂上へ着きました。360度見渡すことができます。


この後下りて行く方向(南)の景色です。向こうの奥の方に
見えるのは足利の山でしょうか。


西入り頭まで下りてきました。麓までの丁度中間位です。


下り続けてきて、出発点の麓鹿嶋神社(中央部)前の
メガソーラが見えきました。


下山口(一床山登山口)へ出ました。ここを左へ行きました。


歩く道脇にミツバツチグリが咲いていました。


こちらはクサボケでしょう。まだ小さいですね。もうすぐ終点
鹿島神社です。

三床山、先週の鳴神山のアカヤシオがまだ始まっていなくこれ
からだったので、少し先行するこちらは咲いているかと期待して
出かけました。結果はもう終わりかけていたのですが、それなり
に楽しめました。花の時季を掴むのは難しいですね。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桐生鳴神山

2019-04-14 16:02:17 | 山歩き情報
2019年4月12日、桐生の鳴神山へ行ってきました。
昨年のこの時期にはアカヤシオが咲いていたので、それを
目的に行ったのですが、今年は花の時季が遅れているみた
いです。駒形の広土橋から頂上まで往復し、途中少しロス
タイムがあって4h弱の行程になりました。


広土橋の登山口はまだ春の気配がしていませんでした。


第一石門まで上ってきました。沢に水が殆ど流れていま
せん。今年は雨が少なかったのを実感しました。


岩の陰に花が咲いていました。ネコノメソウみたいです。


ニリンソウがごく僅か咲いていました。これからです。


保護ネットの中で咲いていたカタクリを網の目の間から
撮りました。


こちらはキンモンソウでしょうか、ちょっとはっきりしません。


第二石門まできました。その少し前からどうも冷んやり
してきたのですが、そのはずです、一昨日(10日)に降った
雪がまだ残っていました。まったく想定外でした。


ここら辺りのカタクリは寒さのためか、みなうなだれて
いました。


頭上にアカヤシオを見たのですが、当日はこの一本だけ
でした。


進むにつれて道はだんだんと雪道の様相を呈してきました。


道脇の木を見たら無数の孔が明いていました。コゲラで
しょうか、根本から40cm位の幹の周りが孔だらけで、
人が登ってこない時期に明けたのでしょうか。


肩の広場に上る急斜面は、歩けるのか心配しましたが、
道の部分は雪が少なく、そんなに手こずることなく上れ
ました。


肩の広場に出ました。ここはそんなに雪が残っていません
でした。ただ、ここに着くと同時位に粉雪が舞い始めました。
傍のなるかみ小舎に避難して様子を見ることにしました。
余り状態が変わらないので、踏ん切りをつけて頂上へ上り、
赤柴へ下りることで出発しました。


桐生嶽頂上に着きました。誰もいません。


いつもは真っ先に咲きだす頂上のアカヤシオもまだ蕾状態
でした。


その横にはマンサクの花が残っていました。


頂上から見た吾妻山方面の景色。この時もまだ雪は舞って
いました。


赤柴へ下りるべく進み、仁田山嶽の傍の第一展望台から
見た同方向の景色です。まったくの冬景色ですね。当然
赤城山も見えませんでした。この後、裏の肩の道が下りる
に難儀しそうなので、上ってきた道を下りることにし、元
に戻ることにしました。


なるかみ小舎へ戻り、昼食がてら様子を見ることにしました。
しばらくして雪も止んだので下山しました。


第一石門まで戻ってきたら、岩棚にカタクリがきれいに
並んで咲いているのに気が付きました。


その横にはハルトラノオが咲いていました。この花もこれ
からですね。


登山口近くまで下りてきた所で、咲き始めのハシリドコロを
見付けました。


こちらは法面の排水孔に咲いたスミレ。こんな所にようも
よく咲きました。スミレもこの日はこれともう一つだけで、
本格的にはこれからですね。


車を置いた近くにはトウゴクサバノオが結構咲いていました。

鳴神山、最近は花の開花が早まっていたのでもうアカヤシオも
咲いたと思い出かけたのですが、予想が外れました。以前の
時季に戻っただけのことの感もしますが、果たしてこの後どう
なるでしょうか?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桐生柄杓山

2019-04-11 13:49:21 | 山歩き情報
2019年4月9日、桐生市梅田町の柄杓山にサクラを
見に行ってきました。


柄杓山へ向かう途中カインズホームへ寄って、サクラに
覆われた柄杓山全景を撮っていきました。


本格的に登るには麓の日枝神社から歩くのですが、この日
は山中にある駐車場まで車で行くことにしました。その
駐車場に着きました。ここでも見事にサクラが咲いて
いました。


駐車場から歩き出し、振り返って出発した方向を撮りました。


歩く沿道にもサクラがありました。


ここが登山口になります。


歩いて行くと、枯れ草の中にスミレが咲いていました。
タチツボスミレですね。ただ、ここを撮った後カメラの
電池切れとなってしまいました!いつもは、スペアを
持って歩くのに、こんな時に限って持ち合わせていません
でした。


時間を置けば少し復帰するかと思い、我慢して唯一撮れた
のがこの一枚。頂上直前の所で、見えているサクラが遠景
で撮ったサクラで、左側の頂上そのものはサクラは僅か
しかありませんでした。頂上からの景色などをカメラで撮る
ことができなかったので、頭の中にしっかり押さえて下山し
ました。駐車場・頂上間、往復約40分でした。


こちらは二日前の7日に撮った、毎年恒例の群馬大学
理工学部のシダレザクラです。正門を入って時計回りに
撮って行きました。この日はまだ満開ではなく五・六分咲き
位でした。


この池の周りにシダレザクラが咲いていました。


最初に撮った所の反対側で、きれいに咲いていました。


そのすぐ隣です。何やら演奏の準備をしていました。
サクラの向こうにかすかに見えているのはダンゴを
もらう人の列です。無料で配られています。


近くの同窓記念館内では、合唱のコンサートが行われて
いました。

柄杓山のサクラ、群大のシダレザクラ、どちらも桐生を
代表するサクラの名所ですね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする