桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

榛名ゆうすげの道

2013-08-19 15:51:44 | ブラ歩き情報
2013年8月18日、榛名山にユウスゲを見に行ってき
ました。伊香保から榛名に向かって、ヤセオネ峠を過ぎて
榛名湖へ行く途中の左側に湿原があります。ゆうすげの道
と名付けられた木道が真ん中に通っていて、四季折々に花
を観賞できます。今回、ユウスゲがまだ咲いているかな、
と期待半分の気持ちで行ってきました。


マツムシソウ。ユウスゲは時間が早かったせいか、蕾のもの
が多く、まず目に入ってきたのは、このマツムシソウでした。


それこそ、湿原全体にいっぱい咲いていました。こんなに
群生しているのは珍しいような気がします。


コウゾウリナだと思います。随分と背丈があって、樹木みたい
に感じました。


オミナエシ。まだ早いのか、こちらは小さなものが多かった
です。


ツリガネニンジン。終わりのものが、殆どでした。


ユウスゲ。群生している殆どがまだ蕾状態で、これは昨日
咲いたものでしょうか。


これはハクサンタイゲキといいます。葉と花が何層も枝分か
れして、上に横に伸びている変わった植物です。日光では、
タカトウダイといっていたようでしたが、同じものでしょうか。


ヒヨドリバナ。これは背が低いですが、本当はもっともっと
伸びるものです。


ゴマナ。群生していました。


当日唯一観たキキョウ。自然の中で咲いているのは、特別
味わいがありますね。


オオバギボウシ。これも、もう終わりのものが殆どでした。


木道をヤセオネ峠方面に向かってかなり行くと、やがて
相馬山が見えてきました。馬の背みたいな形ですね。毎年
登っているのですが、今年はまだです。秋の紅葉頃には
行きたいと思います。
この後、木道が行き着く所で右に回り、山道を通って戻っ
てきました。


タムラソウ。オニアザミと似ていますが、葉が違います。


コウリンカ。もう終わりなのでしょうか?


ユウスゲ。よく咲いていたので、撮ってきました。


ヤマハハコ。見たのは、これだけでした。


コオニユリ。所々で、特にクマザサの中で多く咲いていました。


シモツケ。木道の出発地点に近づいた所で、咲いていました。

ユウスゲを見に行ったのですが、ほかにもたくさんの花が
咲いていて、うれしくなってしまいました。そっちのけで、
他の花を撮ってしまいました。肝心のユウスゲは、まだ
この先しばらくは見られそうでしたよ。
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群馬谷川岳

2013-08-10 14:52:31 | 山歩き情報
2013年8月8日、谷川岳に行ってきました。天神平ま
でロープウェイに乗り、そこから谷川岳頂上までの往復を
歩きました。全行程5.5hでした。


ロープウェイの天神平駅に着き、歩き出す前に白毛門・
朝日岳方面を撮りました。雲がかかっていて、はっきり
しませんでした。


天神峠へ向かうリフト駅を回り込んで歩き始めるのですが、
そこではヨツバヒヨドリの群落が広がっていました。


ノリウツギ。そんなには見かけませんでした。


ヤマアジサイ。歩き始めてしばらくの間、いっぱい咲いて
いました。


ヤマブキショウマ。やや、終わりの時期にきているような
感じでした。


シモツケソウ。これも、いっぱい咲いていましたが、あまり
固まっては咲いていませんでした。


タケシマランが赤い実を付けていました。


こちらは、ブナの実です。所々で見ました。


熊穴沢避難小屋を過ぎて、谷川岳へ本格的に上って行く
と、やがて視界がはれて、オジカ沢の頭や万太郎山など
が連なる稜線が見えてきました。一部、雪渓が残ってい
ました。


谷川岳頂上も見えてきました。


これは、はっきりしないのですが、アオヤギソウだと思い
ます。


オトギリソウ。これも、いっぱい咲いていました。


これは、ノコンギクではないかと思います。


ミヤマシャジン。天狗の溜り場という岩場のふもとに、
固まって咲いていました。


トリカブト。やはり、その岩場の傍に咲いていました。


アキノキリンソウ。何株か見かけた程度です。


標高が高くなるにつれて、キオンが姿を現してきました。


これは、テングノコヅチという変わった名前のツル草の
一種です。


コキンレイカです。可愛らしく咲いていました。


大分上ってきて、後方向を振り返って撮りました。中央
辺りに、小さく天神平のロープウェイ駅が見えます。その
右方向は、水上の街並みです。


クルマユリ。もう終わりですね。


オオバギボウシが、クマザサの中から突然、頭を覗かせて
いました。


オニアザミ。おとなしそうに、咲いていました。


頂上肩の小屋の下の斜面に、ニッコウキスゲが咲いていま
した。


同じく、キンコウカも固まって咲いていました。


これは、キンバイソウだと思います。あまり見かけません。


肩の小屋手前の広場には、キオンが群生していました。


同じく、シシウドも。こんなに固まっているのは、珍しい
感じがします。


肩の小屋から、前方につながるオジカ沢の頭や万太郎山
などの稜線を撮りました。


肩の小屋で一息入れてから、頂上トマの耳へ向かいました。
その途中でヤマハハコを撮りました。


双耳峰の手前側、トマの耳です。この日は、たくさんの人が
登ってきていました。学校が夏休みに入っているからでしょう
か、小さなお子さんもいました。


トマの耳から、もう一峰のオキの耳を撮りました。今回は、
そこまでは歩きませんでした。
オキの耳から先は、馬蹄形に展開する谷川連峰へとつながり
ます。


肩の小屋へ下りる途中に、西黒尾根へ向かう道があります。


下山途中で、シモツケソウが大変きれいに咲いていました。
午後になって、花が開き切っているのでしょうか。


熊穴沢避難小屋を過ぎて、天神平へ回り込む道を歩いている
と、リフトの終点天神峠が見えてきました。


ヤマアジサイがとてもきれいに見えましたので、また撮って
しまいました。


出発の時と同じ場所から、同じ方向を撮りました。すっかり、
晴れて見通しがきいています。

谷川岳、この時季はもう花は少ないかな、と思いながら出か
けたのですが、予想に反していっぱい咲いていました。まだ、
しばらくは楽しめそうです。この次は、もっと早い時季の花
を見たいと思っています。

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桐生まつり・鉾の曳き違い

2013-08-05 16:35:51 | ブラ歩き情報
2013年8月3日、桐生八木節まつりのハイライト、
「鉾の曳き違い」を見てきました。まつりは、今年は2、
3、4日の開催で、その中日の夜、曳き違いがありました。
三丁目と四丁目の鉾が本町通りを引かれ、互いが向き合っ
てすれ違う時にお囃子を競うというもの。勝負の勝敗は
さて置き、良き伝統とスケールの大きさを感じることの
できるイベントです。


二台の鉾。左が三丁目の「翁鉾」、右が四丁目の「四丁目鉾」。


翁鉾。上に翁の人形が載ってます。高さは、7.5mあります。
お囃子は、女性陣が務めています。


第一回目の曳き違い。


こちらが四丁目(しちょうめ)鉾。天辺の人形は素戔嗚尊。
本物は生人形といわれています。全体の高さは、9.2m。
他では、ちょっと見られない位、大きいですね。


第二回目の曳き違い。

毎年行われるとは限らない曳き違い。何度見てもいいですね。
毎年行われることを願っています。

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