桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

日光小田代原・戦場ヶ原

2021-07-29 09:56:59 | 山歩き情報
2021年7月26日、日光の小田代原と戦場ヶ原に
行ってきました。赤沼の駐車場にクルマを置き、そこ
の入口から小田代原、戦場ヶ原と歩いて戻ってきま
した。所要時間は4.5hでした。


赤沼の入口です。連休明けゆえか、人は少し
少な目でした。


小田代原までのクマザサの道では花が殆ど
咲いておらず、途中の戦場ヶ原展望台で、
ようやくクルマユリを見ることができました。


シカ防止柵まできました。このゲートを抜けた
向こうが小田代原になります。


小田代原に入って、早速出てきたのはニガナ。


続いてアザミ。きれいですね。


さらに、この時季の小田代原・戦場ヶ原を
代表する花、ホザキシモツケも。


こちらはハナニガナ。


シロバナニガナもいっぱい咲いていました。


こちらはノリウツギの花。まだ背が低かったので
上からかがむようにして撮ることができました。


またゲートが出てきました。一旦、外の車道に
出ました。ここからバス停前まで間、沿道に
いっぱい花が咲いています。


ヤマオダマキ。この日、至る所で目にしました。


こちらはアマニュウといいます。この沿道で
いっぱい咲いていました。確か食用になると
聞いています。


ミヤマカラマツです。風に揺られてなかなかうまく
撮れませんでした。


イケマという蔓性の植物です。漢字で書くと生馬。
葉がハート型をしています。


クガイソウ。私の好きな花の一つです。


ここまでくるとホザキシモツケの数が段々と
増えてきました。


こちらはヤブジラミといいます。普通はもっと花の
数が多いのですが、この日見られたのはちょっと数
が疎らでした。


ヨツバヒヨドリです。まだ若く、もう少し色濃く
なってきます。


ハナチダケサシ。一般のチダケサシより花が
ふさふさしています。


ヤグルマソウ。この後花が白く開いてきます。


ゴマナ。随分背が高く、1m位ありました。


コバギボウシ。この花もいろんな所で見ました。


ヒメジオン。バス停前で大きく咲いていました。


再度、バス停前のゲートから小田代原に入って、
木道を歩きだすとイタドリが目に付きました。


こちらも今代表的な花、イブキトラノオです。


イブキトラノオが一面に咲いているのが
分かりますか。


クマザサの中に、ハクサンフウロが踊るように
咲いていました。


その傍でひっそり咲いていたのはツリガネニンジン。


ノハナショウブは花の形が分からなくなって
いました。もう終わりですね。


アザミが仲間同士集まって咲いていました。


トモエソウといいます。黄色が目立ってすぐ
見付けられます。


木道が林の中に入ると出てくるのがサワギク。


こちらはミヤマタニソバ。変わった形の葉と、米粒
みたいな小さな花が特徴です。


オニシモツケが咲いていました。


何か不思議な光景が… オオウバユリの花が
地面から直接出て咲いていました。(後で、何と
なく理由が想像できましたが)


このゲートを抜け向こうに入ると戦場ヶ原です。


ゲート近くでキツリフネが咲いていました。


しばらく丘陵地帯を歩いた後、湿原が始まった
所でドクゼリが咲いていました。


こちらはハゴロモホトトギスといいます。変わった
形の花ですね。


コオニユリが咲いていました。色鮮やかで人目を
引きます。


オオヤマサギソウも咲いててくれました。姿が
見えなく、しばらく探した後で見付けました。


またアザミを撮ってしまいました。


こちらはゲンノショウコ。ちょっと小さかったですね。


湯川のほとりでオオウバユリが咲いていました。
本来、こういう形をしています。


チダケサシ。戦場ヶ原で多く見られます。


湿原特有のネバリノギリランも咲いていました。


こちらはヒメシロネといいます。葉の基部に花が
付きます。


ヒロハヤマトウバナ。この花も今が一番の
盛りですね。


ミヤマイボタの花が僅かに残っていました。


クルマバナ。花が輪生するのでそうした名が
ついたのでしょうか。


男体山をバックに、その前面に広く展開する
ホザキシモツケを撮りました。


こちらはその反対側。どこまでもホザキシモツケ
が続きます。


ミツモトソウが咲いていました。


枯れた木の根元ではホタルブクロが。


木道に平行して流れる湯川の中ではカモが
集まっていました。


こちらはマイセンカラマツ。


木道脇にオニノヤガラがニョキ、と立っていま
した。葉がありません。


幾つものバイケイソウが固まって咲いていました。


こちらはタカトウダイといいます。この花も変わって
いますね。


最後に、赤沼に戻る直前の所で、キクムグラでは
ないかと思いますが見付けました。

小田代原・戦場ヶ原、本当にいろいろな花が
咲いていますね。ここに掲載しただけでも
50種類以上あるのではないでしょうか。掲載
外もまだまだいっぱいあります。その時季毎に
いろんな花を見られるのは楽しいですね。


コメント (1)
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赤城長七郎山

2021-07-22 09:48:27 | 山歩き情報
2021年7月19日、赤城山の長七郎山へ行ってきま
した。鳥居峠から子地蔵岳を上って長七郎山頂上へ。
その後、小沼へ下り、鳥居峠へと戻り、その後覚満淵
を巡ってきました。所要時間は4.0h弱でした。


最初に、鳥居峠から眼下の覚満淵を撮りました。


その後、鳥居峠に咲いている花を撮って行きました。
写真はウスユキソウです。


その横で、マイサギソウが顔を出していました。
ここでは珍しい花です。


ホタルブクロがひっそりとした感じで咲いて
いました。


こちらはヤマブキショウマ。いっぱい咲いていました。


ニッコウキスゲがポツリ、ポツリと咲いていました。
もう終わりに近かったです。


ミヤマカラマツです。こうした小さいのばかり
でした。鳥居峠の花はここまでで、登山開始しま
した。


鳥居峠の登山口から子地蔵岳を横切るようにして
ずうっと上ってきて、分岐点に出ました。右は小沼、
長七郎山へは斜め左を行きました。


子地蔵岳が終わって長七郎山への登りが始まる
所で咲いていたミヤマイボタ。花が余りはっきり
分かりませんでしたね。


長七郎山頂上へ着きました。


頂上の枯れたススキの穂の上にいっぱいトンボが
止まっていました。


頂上に花が見当たらない中で、ハナニガナが咲いて
いました。


こちらはノハナショウブでしょう。もう終わりかけ
なのかもしれません。


頂上から小沼側に下りてくると出てくる「赤七の
賽の河原」。正面に荒山が見えました。


右横を向くと地蔵岳が見えました。


ガラ場が終わる所でノリウツギが咲いていました。
咲き始めた処ですね。


長七郎山を下り切った所で、キバナノヤマオダマキ
が、突然の感じでポツンと咲いていました。


小沼へ出ました。この後、右回りで正面の所
まで歩いて行きました。


歩く水辺にオトギリソウが咲いていました。


こちらはシロバナニガナ。いっぱい咲いていました。


草の中に乱立するネバリノギラン。


これは何かと近づいたら、思うにまだ出たばかりの
ベニバナイチャクソウみたいでした。


こちらはホソバノキソチドリ。なかなか見られ
ません。


小沼の入り口に着いて外周部を歩きだすと出てきた
リョウブの花。まだ若い感じがします。


最初の分岐点に戻る手前で視界が開けていて、
小沼や黒檜山、駒ヶ岳が見えました。


鳥居峠に戻る道で隠れるようにして花が。
どうやらタツナミソウみたいでした。


こちらはギンリョウソウ。


鳥居峠に戻ってから、覚満淵に花を見に行きました。
最初はケナツノタムラソウ。至る所で咲いていました。


クルマユリが色鮮やかに咲いていました。


覚満淵の端に着きました。正面の山は地蔵岳。
この後、右回りに歩いて行きました。


すぐにオトギリソウが出てきました。


ミヤマイボタが咲いていたので、近くに寄って
撮りました。


ニッコウキスゲも所々で咲いていたのですが、
もう終期に入っているようでした。


カワラマツバです。これからもまだいっぱい
咲いてきます。


カラマツソウ。ここでのカラマツソウは人の
背丈ほどもあります。


シモツケが咲き始めていました。


クガイソウ。丁度見頃でした。


チダケサシを接写しました。


キンミズヒキです。いつも思うのですが、中々
形よく撮れません。


こちらはニッコウアザミでしょう。まだ花が小さい
ですね。


クルマユリが花を五つも付けて咲いていました。


ノハナショウブ。この日見た中で一番見栄えが
したものです。


覚満淵の大沼側の端に出ました。正面が鳥居峠です。


こちらは通常よく見られるヤマオダマキ。


木道桟橋脇に咲いていたニシキウツギ。この日
見た花はこれだけですが、この後覚満淵では、
至る所でいっぱい咲いてきます。


コメツツジもまだ花を残していました。


ヨツバヒヨドリです。この花もこれからですね。


鳥居峠に戻る道で咲いていたダイコンソウ。


こちらはイヌトウバナ。


最後、鳥居峠の端で咲いていたヤマボウシを
撮りました。花弁に赤い斑が入っているのが
変わっていますね。

長七郎山、小沼、覚満淵、本格的な真夏日になり、
大変暑く、大汗をかきながら花を見て回りました。
でも、たくさんの花を気軽にみられるので、とても
いいコースだと思っています。














コメント
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