桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

長野天狗岳(八ヶ岳)

2012-09-28 11:13:08 | 山歩き情報
9月26日、八ヶ岳の天狗岳に行ってきました。桐生から
3hで、登山口の唐沢鉱泉に到着。西尾根コースをとって
西天狗岳へ登り、さらに300m離れた東天狗岳へと進み、
中山峠、黒百合ヒュッテを通って戻ってきました。全行程
7.5hでした。


登山開始。時刻は7時40分、気温はなんと8℃。前週ま
での、35℃を超える暑さとの落差に驚きました。
写真左が唐沢鉱泉、右の人が見える方が登山口。


西尾根コースの登山口。黒百合平のコースは、もう少し先に
行ったところになります。(戻りは、そちらのコースをとりました)


シラビソの林を通って、突き当たった最初の分岐点。ここ
から西尾根にとりつくことになります。


地図上の第一展望台に出たと思ったら、その前の展望が開け
た岩場でした。そこから撮った風景。中央の三角の山が赤岳
(八ヶ岳最高峰、2,899m)。


そこから、チラっと西天狗岳(中央2,646m)が頭を出しました。


僅かばかり先に行くと、第一展望台に着きました。


第一展望台から北西方面を撮りました。中央が蓼科山です。


さらに進むと、道脇にシラタマノキの実がありました。


第二展望台に着きました。中央に赤岳、その右二つ目が
阿弥陀岳(2,805m)。


第二展望台からは、西天狗岳がはっきり見えてきました。


同じ所から、振り返って歩いてきた方向を撮りました。その
向こうに見えるのは茅野市(だと思います)。


西天狗岳最後の上りは、大きな岩がゴロゴロしている、両
手足を使って這うようにしなくては上れない岩場でした。息は
ゼイ、ゼィ、かなり体力を消耗しました。


西天狗岳頂上です。


中央に赤岳、その左手前が硫黄岳(2,760m)、その間にちょこ
っと見えているのが横岳(2,829m)。手前の鞍部の山小屋は
根石岳山荘。


同じく西天狗岳頂上から蓼科方面を撮りました。本当は、
槍ヶ岳も見えていたのですが、写真からは分かりません。


この後向かう、東天狗岳(2,640m)です。右手前を下りて行き
ます。


途中に、コケモモの赤い実が成っていました。


東天狗岳頂上です。


東の南牧村方面を撮りました。


同じく、北の中山峠方面を撮りました。戻りは、こちらを
下って行きます。


通ってきた西天狗岳です。真ん中の道を歩いてきました。


東天狗岳を下り始めてすぐに出会う、天狗の鼻、という岩。
この後、岩の上を歩く道が続きます。


さらに下って行くと、下の方中央部に天狗の奥庭が見えてき
ます。黒百合ヒュッテが小さく見えています。


中山峠に出ました。真直ぐ行くと、高見石やにゅう。左へ道を
とりました。
黒百合ヒュッテまでは、所々木道が交じる道になりました。


黒百合ヒュッテ。ここで、お昼を摂りました。時刻は、12時
を回っていました。
黒百合ヒュッテから次の分岐点までは、苔むした石の上を
歩く道が続きます。大変滑りやすく、神経を使いました。


最後の分岐点。ここからは唐沢鉱泉まで一本道。


黒百合平コースの登山口に着きました。


唐沢鉱泉までの途中に、この日唯一の花であったトリカブトが
咲いていました。
唐沢鉱泉到着は、15時を少し回っていました。

この日は、これ以上は望めないほどの良い天気に恵まれ、また、
北八ヶ岳の主要な山々も見ることができ、大変気分のいい山歩き
ができました。そして、唐沢鉱泉に入って、帰ってきました。
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群馬谷川岳

2012-09-15 10:59:16 | 山歩き情報
9月13日、谷川岳に行ってきました。桐生から約1.5hで
土合に到着。ロープウェーに乗って天神平へ。天神平から
歩き始め、熊穴避難所を経て双耳峰の頂上、トマの耳・オキ
の耳へ。戻りは、同じルートを逆に辿って戻りました。
全行程およそ5hでした。


ロープウェーで天神平に着き、撮りました。リフト乗り場の
向こうに谷川岳が見えます。


同じ場所から、ロープウェーで来た方向を撮りました。
白毛門、笠ケ岳、朝日岳などが連なります。


歩く木道の脇にオオカサモチが咲いていました。


進む先に谷川岳が見えてきました。


ゴマナが咲いていました。


谷川岳がはっきりと見えてきました。


熊穴避難所を過ぎて、厳しい坂を上っていくと、やがて進行
方向左側に稜線が見えてきました。万太郎山方面に向かう
稜線です。


さらに進むと、森林限界を越え、谷川岳の頂上がはっきりと
見えてきました。


天狗の溜まり場、という岩場から登ってきた方向を撮りま
した。左にロープウェーの駅がある天神平、右に見える町
は水上町でしょうか。


天狗の溜まり場で、傍らのヤブの中にトリカブトが咲いて
いました。


上りを続けると、オヤマリンドウが咲いていました。実を
いうと、いままで来た道にもずうっと咲いていたのですが、
丈が小さいものばかりで、この株が一番大きいものでした。


ようやく肩の小屋に到着しました。もう、殆ど頂上です。


肩の小屋から、撮りました。中央は、上りの行程で左側に
見えていた稜線です。


肩の小屋から、双耳峰の一方の頂上・トマの耳に向かう道
です。頂上はすぐ近くで、10分とかかりません。


トマの耳(1,963m)です。


トマの耳から、もう一方の頂上オキの耳を撮りました。
歩いて15分位のところです。


オキの耳(1,977m)、本日の到着点です。後を向いています
が、真ん中の二人は同行したY氏とS氏。右の女性は関係
ありません。


オキの耳から、元きた道を戻る途中でトマの耳を撮りました。
頂上の岩場に立ったときは、こんなに急峻だとは思いません
でした。
この後、肩の小屋へ戻り昼食を摂ってから下山しました。


下山の途中で咲いていたアキノキリンソウ。

前回登ったときは、ガスで視界がまったく効きませんでした
が、今回は素晴らしい天気に恵まれ、群馬の代表的な山並み
を十分堪能できました。

コメント (1)
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赤城鍋割山・荒山

2012-09-07 13:50:04 | 山歩き情報
9月6日、赤城山の鍋割山と荒山へ行ってきました。国立
赤城青年の家手前の脇道を、ゴルフ場へ向かって直進し
突きあたった所に駐車し、鍋割山へ登りました。鍋割山から
稜線を歩き、荒山高原に下り、荒山頂上を目指しました。
荒山頂上を東側へ下り、分岐点を棚上十字路へ向かい、
さらに荒山高原へ回りました。荒山高原から鍋割山を上り、
元きた道を辿り、出発点に戻りました。全行程5.5h位で
した。


登山口から歩き始めてすぐに、ゴマナを見ました。キクみたい
な花で、道中いたる所で咲いていました。


最初の岩場の斜面を歩いている途中で、登山口方面を撮り
ました。赤城国際カントリークラブがよく見えます。


タムラソウです。アザミに似た花を付けます。


マツムシソウが咲いていました。


獅子ケ鼻という岩場を抜け、鍋割頂上へ向かうクマザサに覆わ
れた階段を上る途中で前橋方面を撮りました。榛名山が微かに
見えています。


鍋割頂上です。途中、雲が広がっていたのが、頂上に着い
たら切れてきました。


ワレモコウ。鍋割から荒山高原に向かう稜線には、いろいろな
花が咲いていました。


鍋割から次のピークの竃山で、進行方向を撮りました。
中央右が荒山、左奥が地蔵岳です。


同じ所から、少し左へ回って撮りました。中央が鈴ケ岳です。


稜線の道にキオンが咲いていました。この花もいたる所で
見られました。


ツリガネニンジン。もう大多数が終わりかけていました。


稜線を荒山高原に下り、そこから荒山を登り始めて、途中に
咲いてたキオンの群生。


荒山頂上。標識左側が登ってきた荒山高原からの道、この
後撮影位置の後ろ側(東側)へ下りて行きました。


下りはじめて、しばらくすると「ひさし岩」という見通しのよい
場所に出ます。そこから北方向を撮りました。右側小高い
山が長七郎山、左端が地蔵岳です。


下りる道が分岐点に突き当たり、左に曲がって進むと、棚上
十字路に出ます。左斜め上が歩いてきた道。右斜め上が赤城
温泉、右斜め下(写真には写っていない)が荒山登山口、左斜
め下(同じ)が荒山高原への道になります。ここまできたら、
何やら風が強くなってきて、いやな感じがしてきました。


荒山高原に戻ってきました。もう、ここでは、風は強風状態、
遠くには雷の音が…
登山口まで持ってくれとの願いもむなしく、鍋割へ向かう途中
から降りだし、やがて本降りに。あとは想像通り。それでも、
滑る岩場を慎重に下り、無事クルマの所へ戻ることができま
した。

今回のコースは、元々赤城山の中でもかなりの難度が高いも
ので、その上の雨が重なり、ハードな歩きになりました。
まあ、これも訓練かと、自分なりに納得をしながら帰ってき
ました。
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