桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

長野県大町市唐花見湿原

2014-07-29 16:02:41 | 山歩き情報
2014年7月27日、長野県大町市の唐花見(からけみ)湿原
に行ってきました。大町市から旧八坂村へ向かい、相川という
所で脇道に入ってしばらくすると唐花見湿原に着きます。


湿原入口前に何台か置ける駐車スペースがあり、そこへ
車を置いて歩き始めました。


林を抜けると、木道があり湿原が広がっていました。
広がっているとはいっても見通しはあまりききません
でした。


木道を歩き始めてすぐに、クサレダマがいっぱい咲いて
いました。日光の小田代原に咲いているのと同じですね。


ノハナショウブも咲いていました。でも、もう終わり
かけていました。


ノリウツギもよく見ました。ここら辺から木が多くなって
きました。湿原というよりも潅木の原みたいでした。


これはイソノキといいます。


これはクロウメモドキで、実がなる雌木です。


クロウメモドキは、ちょっと変わっていて、細い木が何本も
固まって生えています。


歩いている途中から雨が降ってきたので、急いで戻ってき
ました。ここまで約40分位でした。入口の脇には、立派な
休憩所がありました。

前日に泊まった白馬村で、朝が明けたら雨が降っていました。
予報では晴れになっていた筈だが、といってもどうしようも
なく、とりあえず唐花見湿原に行ってみようとのことで訪れ
ました。あまり湿原らしくなく、ちょっと残念な気がしましたが、
前日に思いきり山登りしたので良しとし、そのまま帰ってきま
した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野飯縄山

2014-07-29 13:32:39 | 山歩き情報
2014年7月26日、長野市の飯縄山に行きました。石の
大鳥居の前に駐車し、南登山道を歩いて頂上へ行き、同じ
道を辿って戻ってきました。全行程5hでした。


大鳥居から歩き始めてすぐに第一の鳥居が出てきて、ここ
をくぐって先に進みました。


歩く道筋には十三仏が安置されていました。こちらは、
一番目の不動明王。


こちらは、七番目の薬師如来。傍らに1,430mの表示があり
ました。


あまり花を見かけなかった中で、ぽっんと咲いていた
コキンレイカです。


駒のつなぎ場という休憩できる所に着きました。こちらの像
は、十一番目の阿弥陀如来になります。1,528mと表示され
ていました。


この駒のつなぎ場を過ぎた辺りから、段々と花が出てきま
した。これはヤマオダマキ。まだ咲いたばかりですね。


これはカラマツソウみたいですが、それにしては葉が大き
過ぎるのですが…


ヤマブキショウマが大きく道にはみ出していました。


セリだと思いますが、いまいちはっきりしません。


これは、ハリブキ。尾瀬沼でよく見られます。


こちらはめずらしいタマガワホトトギス。まだ咲き始めです。


大分上ってきて、平たい岩のある場所に出ました。傍に、
天狗の硯石という表示がありました。ここで1,669mです。


シロバナニガナです。この後、いっぱい出てきたのですが、
撮ったのはこれだけでした。


木々に覆われた道が終わり、視界が開けてきました。見え
ているのは登ってきた方向(南)です。


シシウドです。ちょっと離れていたのでズームして撮りました。


オオバギボウシ。岩場に多いですね。


シモツケソウ。ここまでもたくさん見かけたのですが、これ
が一番でした。


足元には、ウスユキソウが咲いていました。


これはチダケサシ。


私の好きなクガイソウ。きれいに咲いていました。


こちらは、ホソバノキソチドリだと思います。気が付かず
通り過ぎてしまう処でした。


ノリウツギ。歩く道のすぐ傍で咲いていたのを撮りました。


オトギソウ。大分背が高かったですよ。


上り続けてきて、前方にやっと頂上が見えてきたと思ったら、
いつものパターンで頂上はもっと先でした。


ハナニガナ。どこにでも咲いていますね。


これはヨツバヒヨドリ。まだ咲き始めで、この後色がはっきり
してきます。


ハクサンフウロ。これもいっぱいありました。


ウツボグサ。固まって咲いていました。


標高が高くなるにつれ、斜面が花に覆われたお花畑になっ
てきました。シモツケソウ、ハクサンフウロ、チダケサシなど
がいっぱい咲いていました。


飯縄神社まで来ました。もう頂上は近くになりました。


ヤマハハコ。これからもっと咲いてきます。


お花畑が続きます。


上りの途中で見えたピークに着きました。1,906m、頂上まで
10分の表示がありました。


ピークを下り始めると、前方に飯縄山頂上が見えてきたの
ですが、ガスが流れ中々全貌が現れませんでした。


ピークを下る道脇にクルマユリが咲いていました。


ゴゼンタチバナもひっそりと咲いていました。


頂上に着きました。1,917m。標高差700m以上を2.5hで
登ってきました。


頂上からの景色。登山口の方向(南)になります。


こちらは戸隠の方向(西)になります。


下山道の先には先ほどのピークが控えていました。


ピークへ戻ったら、ヤナギランが咲いているのを見つけま
した。来るときは気が付かず通り過ぎてしまったのですね。


また、途中ではツリガネニンジンも咲いていました。

飯縄山、けっこう険しい個所もありましたが一気に登って
しまったような感じがします。暑い中大変な思いをしまし
たが、花もたくさん見ることができ満足しました。
この日は、この後白馬村へ足を延し一泊しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤城鍋割山・荒山

2014-07-25 15:43:53 | 山歩き情報
2014年7月22日、赤城山の鍋割山と荒山に行ってきま
した。赤城青少年の家の上にある登山口から鍋割山を登り、
荒山高原に下りて、棚上げ十字路へ回り、荒山頂上へ。荒山
頂上から荒山高原に下り、鍋割山を上り返し、元へ戻ってき
ました。全行程約7hでした。


登山口から歩き始めてすぐ、クマザサの中にオトギリソウ
を見つけました。


最初のジグザク道の岩場に、オオバギホウシが咲いてい
ました。


こちらはヤマユリです。初めて見ました。


ホタルブクロ。この日、いたる所で見ました。


こちらは白色のホタブクロ。


これは名前が不明です。何とかトラノオみたいな感じです
が…


シモツケ、これも当日いろんな所で見ました。


ハナニガナ。いまどこにでも咲いていますね。


ミヤマカラマツ。獅子ケ鼻を上る岩場にいっぱい咲いて
いました。普通カラマツソウがあって、ミヤマカラマツが
混じる場合が多いと思いますが、全部ミヤマカラマツで
した。


鍋割山頂上へ着きました。この時は青空が出ていました。
ここまでで、余りの蒸し暑さに大汗をかいてしまいました。


荒山高原に向けて稜線を歩き始めたら、ウスユキソウが
咲いていました。赤城で見たのは初めてでした。


歩く道の傍らには、ノリウツギも花をつけていました。


ヤマオダマキがありました。まだ咲いたばかりみたいで
した。


さらに、驚きました!クガイソウが咲いていたのでした。
当日見たのは、この一本だけでした。


こちらは、ノハナショウブ。当日、三本見ました。


前方に荒山が見えてきたのですが、ご覧のように厚い雲に
覆われ、ガスが巻いていました。さっきまでの青空はどこ
に行ってしまったのでしょう?


これはミヤマウイキョウみたいですね。


これはミズチドリに見えるのですが、ここは湿原でもないし
どうかな…


コメツツジです。もう終わりに近いですね。荒山高原に
下りる道の傍に咲いていました。


ハクサンタイゲキ。タカトウダイの仲間です。これから
もっと大きく増えてきます。


ホタルブクロが三つ連なっていたので、思わず撮ってしまい
ました。


棚上げ十字路です。荒山高原に下りてから回ってきました。
真直ぐは赤城温泉へ下りる道。右は、赤城森林公園の荒山
登山口へ下ります。左の道をとって荒山へ向かいました。


避難小屋の所から荒山頂上へ上る坂道途中に、ひさし岩
という視界が開けた場所があります。ガスで視界は全く
効かなかったのですが、傍にシロバナニガナが咲いていま
した。


こちらはチダケサシ。咲いている岩のすぐ下は断崖絶壁に
なっています。


コアジサイ。咲き始めた処です。


荒山頂上に着きました。周りはガスに覆われていました。
ここまで、暑さのせいでしょうか、やっと上がってきま
した。でも、昼食を摂ったら少し元気が出てきました。


荒山高原へ下りる途中にシモツケが固まって咲いていま
した。


これはハナニガナに見えるのですが、でも葉の形が違う
ようにも思うし…


これはテリハノイバラだと思います。荒山高原に下り、
鍋割を上り返し、登山口へ下りる最後の岩場で撮りま
した。

この日のルート、こんなにも花があるとは思ってもみません
でした。いままで花の時季に来ていなかったからですね。
またこの日は、通常よりも1時間余計にかかってしまいま
した。梅雨が空け暑さが急にきたせいかもしれません。疲れ
ましたー!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行田市古代蓮の里

2014-07-19 14:01:48 | ブラ歩き情報
2014年7月17日、行田市にハスを見に行ってきました。


古代蓮の里に着いたら、人がたくさん来ていてびっくりしま
した。敷地内と道路に挟まれた間のスペースにも蓮池が
あって、そこにもすでにハスがいっぱい咲いていました。


赤い蕾。これから開くのでしょうね。


こちらは、白です。


きれいに開いていました。


敷地に入ってすぐ右の所。古代蓮です。


池の中に通路が設けてあって、歩いて見て回れるように
なっていました。


白いハスが開いていました。


古代蓮の池を通り抜けその向こうまで進むと、ハス以外の
水生植物も見られるようになっていて、こちらはアサザと
表示されていました。


傍に、また古代蓮が広がっていました。


さらに奥まった池には、別の種類と思われるハスが咲いて
いました。


こちらは、戻る途中で見かけたホテイアオイ。


さらに、お馴染みのスイレン。


こちらは、コウホネです。
古代蓮を見た後、近くの忍城を見ていくことにしました。
忍城は映画「のぼうの城」の舞台になった所ですね。


125号線から忍城駐車場に入って、左に歩いて行くと
門がありました。裏門に相当しそうで、ここから城内に
入ったような感じがしました。


歩く右手に土塀が巡らされていて、弓や鉄砲座の孔が
開けられていました。


御三階櫓の裏側になります。左側は行田市郷土博物館に
つながっています。


御三階櫓を横から見る所へ回ってきました。表の門から
入った場所に該当します。


表の歩道から見た光景です。この構図がぴったり当て
はまっていそうな感じですね。


125号線近くの場所には鐘楼がありました。


行田市の街中には、125号線沿いに銅人形が並んでいま
いました。30以上ありそうで、そのユニークな姿は訪れる
人の関心を集めそうでした。


街中を少し歩いて、市役所の裏側から戻る途中で忍城を
遠景に見ました。


近くまで戻ってきたら関所みたいな入口がありました。


こちらは、最後に駐車場へ出る所の門。藩校門だった
みたいです。

古代蓮、たくさん人が見にきていました。これから8月初め
位まで見られるみたいです。ご覧になってはいかがでしょう
か。それも早い時間帯に…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾瀬沼

2014-07-16 11:36:33 | 山歩き情報
2014年7月14日、尾瀬沼へ行ってきました。大清水に車を
置き、低公害車の実験走行の車に乗せてもらい一ノ瀬休憩所
まで行き、そこから三平峠、尾瀬沼、長蔵小屋、大江湿原へと
往復してきて、また低公害車で戻ってきました。


一ノ瀬から入山してすぐの所です。沢の水量も多く、道に
は水が流れていました。


歩いて行くと、すぐにモミジカラマツが出てきました。


さらに上って行くと木段の端にヤマブキショウマが…


そのすぐ上の段には、チダケサシが顔を覗かせていました。


かなり上部まで上ってくると展望の効いた所へ出ます。空は
厚い雲に覆われ、どんよりと曇っていました。


傍にはハナニガナが咲いていました。ここまでも所々で
見ました。


三平峠が近くになってくると、ゴセンタチバナが現れてき
ました。


これはユキザサです。シラビソの林の中で見ました。


アカモノですね。同じく三平峠手前のシラビソの中で咲いて
いました。


ギンリョウソウ。三平峠を過ぎ、尾瀬沼へ向かって下りる
途中で、ニョキと立っていたので撮りました。


マイヅルソウ。葉が濡れてツヤツヤしていました。


ズダヤクシュです。大きく伸びていました。


これはハリブキといいます。葉が大きく、30㎝位あります。
道中至る所で見かけます。尾瀬の特徴を表しています。


三平下の尾瀬沼湖畔に出ました。雲に隠れて燧岳の頭が
見えませんでした。


三平下から長蔵小屋へ向かう木道が付け替えられていま
した。幅広になりました。


これはオオバミゾホオズキだと思います。


湿原に差し掛かってくると、ヒオウギアヤメが顔を現わして
きました。


木道脇に設えられた展望台から燧岳を撮りました。右に
見えているのはワタスゲです。


よく目を凝らすとモウセンゴケもありました。


レンゲツツジも僅かに残っていました。


先を進んだ木道脇には、1mは超えていそうなミズバショウ
の葉が…、5月の白い可憐な姿からは想像できないほど
巨大です。


長蔵小屋まで三分の一位進んだ所で付け替えが終わって、
古い木道に戻りました。


これはニリンソウだと思います。時季的にどうか、と思う
のですが…


これはクルマバソウ。クルマムグラとよく似ています。


キジムシロ。長蔵小屋が近くになったら、よく見かけま
した。


これはサワハコベ。やはり貯蔵小屋手前で咲いていました。
本当に小さな花です。


ヒメサユリ。毎年、長蔵小屋前を飾っています。


長蔵小屋前を抜けて湿原に出た所。ニッコウキスゲは
咲き始めた処でした。もうじき一面が黄色く染まってきます。


それでも十分楽しめるほどの咲き方をしていましたよ。


ハクサンチドリ。きれいに咲いていました。丁度いまが一番
みたいです。この日、たくさん見ました。


ヤナギトラノオ。草の間に隠れて咲いていました。


これはカラマツソウ。この湿原にいっぱい咲きます。


カハツバタ。色が鮮やかでした。


分岐点に来ました。真直ぐが大江湿原。左の木道は
尾瀬沼沿いに沼尻に向かいます。


大江湿原はワタスゲに覆われていました。


こちらは反対側の尾瀬沼方面を撮りました。左の木陰に
隠れているのが長蔵小屋です。


これはどう見てもツマトリソウに見えたのですが…


どこまでもワタスゲが続いていました。


白い穂が沼からの風に揺れていました。
ここまでで、同じ道を戻ることにしました。


カキツバタやニッコウキスゲが咲く傍らで、オニシモツケ
がこれから咲こうとしていました。


これはオオバノヨツバムグラですね。長蔵小屋から三平下
へ戻る途中の木道脇に咲いていました。


タニギキョウ。危うく見逃す処でした。


燧岳を眺める見晴台まで戻ってきました。この頃になったら、
青い空が僅かに顔を出してきました。


見晴台の傍の草むらに大きなカタツムリがいました。直径
5cm位ありました。きっと、何とかマイマイというのでしょうね。


タテヤマリンドウ。この他にも何枚か撮ったのですが、
これが一番かな?


ツボスミレ。これに似て、花が平たく波を打った状態のもの
を見たのですが、同種かどうか不明でした。


キヌガサソウ。尾瀬の花の本には掲載されていたのですが、
中々見ることができず、本当にあるのか疑っていましたが、
あるのが実証されました。ただもう遅く、葉の一部が傷んで
いました。もう少し早い時季がいいみたいですね。

尾瀬は本当に花の種類がたくさんありますね。この日は丁度
ワタスゲ、ハクサンチドリが見頃だったように思います。この後、
もう1週間もすればニッコウキスゲになります。尾瀬は、いろいろ
楽しめますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする