桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

鎌倉

2016-03-27 10:45:35 | ブラ歩き情報
2016年3月24日、鎌倉の北西部、扇ガ谷、佐助辺り一帯を
ブラ歩きしてきました。時間は2h位でした。


鎌倉駅から小町通りを抜け、JRの横須賀線を渡って
北鎌倉駅の方へ歩いて行き、最初に訪れた寿福寺です。
旧源義朝邸に北条政子によって建てられたお寺ですね。


山門を抜けた所の境内です。雨(小雨)が降っていたせい
か、訪れる人が少なかったです。


すぐ先の並びにあった英勝寺。鎌倉唯一の尼寺だそうです。
この日はお休み(お寺にも休みがあったのですね)で、中に
入ることができませんでした。


これは、何でしょう?線路沿いの道を歩いて行くと、
道の傍らにありました。


さらに、その先に岩をくり抜いて、お墓だか仏塔だか
がありました。鎌倉では、こうした崖や岩をくり抜い
て何かに利用する例を、よく見かけますね!!


また少し行くと、同様にして祀ったお稲荷様がありました。
右端の説明板に英勝寺の表示があったので、英勝寺に
付属する稲荷社みたいでした。


海蔵寺へ行く道の手前を左折して、鎌倉七切り通しの一つ
化粧坂へ向かいました。


舗装が切れると山道の上りになって、最後はこんな岩の
デコボコした峠が化粧坂(けわいざか)みたいでした。


化粧坂を上り切った所一帯が源氏山公園みたいで、その
東側にあった源頼朝像。人が少なかったせいか、ちょっと
寂しそうに佇んでいました。


その頼朝像の傍から見た扇ガ谷の景色。左に見える人家
の所を歩いてきたのだと思っているのですが…


桜が咲き始めていました。きっと、この源氏山公園は桜
の名所で、もうじき全山咲き誇りたくさんの人で溢れる
のでしょうね。


頼朝像の北側が小高くなっていて、そこに繋がる階段。
ここを上って行きました。


上り切った所で見たスミレの群落。タチツボスミレでしょう
ね。こんなにたくさん咲いているなんて、二日前の桐生
鳴神山では、まったく出会わなかったというのに!!


こちらはアマナみたいで、やはり固まって咲いていました。


源氏山頂上(92.6m)。祠が幾つかありました。源氏山は、
源義家が後三年の役に出陣の際、この山に源氏の白旗を
立てて戦勝を祈願したことから名前が付いたようで、別名
白旗山、旗立山ともいわれているみたいです。


頂上の端では、ヤマザクラでしょうか、満開状態で咲いて
いました。


頼朝像の所まで戻ってきたら、その前にアワブキらしき花
が咲いていました。この源氏山、結構いろんな花がありそう
ですね。また、そちらの方で興味が湧いてきました。


源氏山を下りて、銭洗弁財天(宇賀福神社)へやってきま
した。右にみえるトンネルを潜って行きました。


トンネルを抜けて白木の鳥居を通った先が境内になって
いて、中央が宇賀福神社の社殿でした。


その社殿左の岩の中が、銭を洗う場の奥宮でした。カゴ
とか柄杓が用意されていました。


銭洗弁財天から山道を辿って佐助稲荷神社に行きました。
写真は、そこに向かう道沿い出てきた下社です。


佐助稲荷神社の入り口にきました。奥に進んだ先は赤い
鳥居が長く続いていました。


佐助稲荷神社に着きました。源頼朝の夢に、神霊が現れて
挙兵を勧め、その後の展開に繋がったたことから出世稲荷
として信仰されているみたいです。また、頼朝が佐殿と呼ば
れていため、佐助の名が付いたみたいです。


拝殿裏の本殿ですか、たくさんの焼き物のキツネが奉納
されていました。


佐助稲荷神社から鎌倉駅へ戻り、鶴岡八幡宮に行きました。
カワズザクラでしょうか、鳥居を過ぎた脇に咲いていました。


鶴岡八幡宮、普段は人でごった返ししていますが、この日
は閑散としていました。でも、このくらいの方がゆったり
お参りできていいですよね!!


最後に小町通りを見て歩きました。こちらは、若い人が
いっぱいきていました。

鎌倉、もうじき花の季節で人が溢れるのを避ける意味から、
この日訪れました。あいにく雨の中のブラ歩きになって
しまいましたが、余裕を持って見て歩けたのでよかった
と思ってます。
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桐生鳴神山

2016-03-23 17:20:43 | 山歩き情報
2016年3月22日、桐生市の鳴神山へ行ってきました。
いつものように、川内町奥の駒形から登って、赤柴に回って
下りてきました。所要時間は約3hでした。


実際の山道が始まる所の登山口。まだ、冬景色、そのもの
でした。


最初に出てくる、沢の中にある岩場です。ここを上ります。
落ちる水は、気持ち少な目でした。


岩の上に出たらカタクリがありました。皆蕾状態で、花が
開いているものは、ありませんでした。


両側が岸壁になっている手前の平坦地に、ベンチが出来
ていました。傍では、盛んに落ち葉を掃き出している方が
いて、花の開花情報を教えてもらいました。開花は、未だ
みたいです。それにしても、こうした方の努力で道が整備
され、とても歩きやすくなってきています。ただ、感謝!感謝!


壁状の急坂を上って、肩の広場に着きました。神社を守る
キツネに首輪がまかれていました。頂上は、すぐ上です。
周りの気温は低く、5℃でした。鳴神は寒いみたいです。


頂上へ着いて、北方向を撮りました。中央に袈裟丸山・
皇海山、その左に雪を被った武尊山がみえました。


ちょっと右に目をずらすと中央に日光男体山、皇海山と
男体山の間に日光白根山が見えました。


頂上のツツジは、蕾が膨らんでもう少しで咲きそうでした。


赤柴へ向かって下り始め、仁田山嶽頂上傍の第1展望台
から、川内町の方向を撮りました。


少し下りた第2展望台から正面に見える赤城山を撮りま
した。この日は、本当静かな日だったのが赤城の姿から
もよく分かります。


裏の肩、椚田峠に着ました。左を赤柴に向けて下りて
行きます。


杉林の山道を抜けて林道へ出たら、工事をしていた新しい
林道が出来上がっているのが、上の方に見えました。小平
に繋がるようです。


赤柴登山口から駒形への道を歩いていたとき、傍の岩の
上にカタクリが咲いているのに気がつきました。結局、
この日開花していはこの一輪だけでした。


駒形近くまできたら、名前の知らないこの小さな白い花が
いっぱい咲いていました。

鳴神山、スミレも期待して登ったのですが、未だのようで
した。でも、もうすぐいろいろな花が咲いてきて、ずうっと
楽しめるようになることだと思います。待遠しいですね!!


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桐生観音山

2016-03-18 16:04:54 | 山歩き情報
2016年3月16日、桐生の観音山ハイキングコースを歩い
てきました。いつものように泉龍院登山口から中尾根に上がり、
尾根道を展望の丘へと行きました。そこから、管理道路を菱四
へと下りて、砂防ダム手前の橋を渡ってかたくり山へ向かい、
その後観音山頂上へ登りました。観音山頂上からは、雷電山、
ガッチン山、文昌寺脇へと下りました。3h弱位の行程でした。


登山口までの途中、泉龍院の高台の斜面にもうスミレが
咲いていました。タチツボスミレですね。


こちらは同じ所で咲いていたのですが、アオイスミレの
ような気もします。


泉龍院の登山口、ここはまだ冬景色のままでした。


中尾根手前の展望台からの景色です。菱、その向こうが
境野町でしょうか。


中尾根に着きました。寝釈迦の周りがいやにさっぱり
していました。


寝釈迦の後にツツジが咲いていました。蕾もいっぱい付け
てです。この時季に咲くとは、どんな種類のツツジなんで
しょうか。アカヤシオではありません。実は、ここまでくる
途中でも咲いているのがちらほら見えました。


展望の丘へ向かう尾根道から、前方に雨降山が見えました。


展望の丘の東屋から、いつものように吾妻山の方向を
撮りました。


少し左へズラして観音山の方向を撮りました。


管理道路を通って菱四へ下りる途中頭上に咲いていた
ツツジです。この日は、本当に至る所で目にしました。


菱四登山口駐車場手前の砂防ダムの所。この橋を渡って
かたくり山へ向かいました。


花を付けたカタクリは見当たりませんでした。唯一この
蕾状態のものがあったのですが、ここ数日の寒さの故で
しょうか、あまり元気がありませんでした。


かたくり山を過ぎて、観音山頂上へ向かいましたが、
途中でこんなに大きな岩に出くわしました。写真では
余り大きそうには見えてませんが、実際は本当に大き
かったのですよ。


その岩のそばに落ちていたマユらしきもの。天然蚕の
マユみたいに思えるのですが、どうなんでしょう?


上る道の木立の間から観音山の頂上が見えてきました。
辺りを覆うスギの木には花粉がいっぱい。恐ろしい!!


観音山頂上付近にもカタクリがあって、花を探して歩いた
のですが、見つからず代ってマンリョウがありました。


観音山頂上近くまできたら、遠くに前仙人岳、仙人ケ岳が
見えました。


観音山頂上です。ここから真直ぐは中尾根へ、右へ行くと
雷電山へ下りる道となります。


雷電山頂上です。観音山頂上からすぐ近くです。真ん中に
雷電神社の祠と鐘があります。この後、左の木立の中を
下りて行きました。急な下り坂です。


雷電山の急坂を下りて分岐に出ました。左が泉龍院、右が
ガッチン山です。


ガッチン山の頂上へ着きました。ゴツ、ゴツした岩が
いっぱいです。


そこからの景色。中央に吾妻山、その手前には岡公園の
観覧車が見えています。


ガンチン山頂上から文昌寺へ下りるすぐの所から、桐生・
足利の境に立つ姥穴山がよく見えました。この写真を撮った
所から文昌寺に下りる間で猪を見ました。何か居そうな気が
していたのですが、本当に出ました!! しばらく様子を見て
やり過しました。

観音山、期待したカタクリはこの日はよく見られませんでした
が、もうすぐ本格的な春到来で、そうなればいろんな花が見ら
れるとことと思い、楽しみです。
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宇都宮

2016-03-12 15:20:47 | ブラ歩き情報
2016年3月10日、宇都宮市内をブラ歩きしてきました。
宇都宮には大谷石を利用した構築物が多くあることを知り、
その見学を主目的に、町中歩きをしてきました。


最初に訪れたのは東武宇都宮駅近くの松が峰町で、
そこには大谷石でできた教会「松が峰教会」があり
ました。最初見たとき、思わずオーッ!の声が出て
しまいました。


この迫力、どうですか。何か、ここが日本ではないような
錯覚に陥りそうです!


内部を撮らせてもらいました。敬虔な気持ちが自然と
沸いてきました。


教会と道路を挟んだ反対側にも、大谷石でできた建物が
ありました。レストランみたいでした。予期していない発見
に、ちょっと驚きでした!


次に、宇都宮城址公園に行きました。市役所の裏にあり
ました。宇都宮城は石垣ではなく、土塁で囲まれた平城で
した。


入口を入った土塁の両側をくり抜いて資料展示室が設け
てあって、こちらは祭りに使う山車でしょうか、展示されて
いました。反対側には、城のジオラマなどがあって説明の
ガイドさんが立っていました。


土塁を潜ると、広いスペースになっていて、そこは本丸跡
みたいでした。周辺にはカワズザクラと思える桜が並んで
咲いていました。訪れた人が盛んに写真を撮っていました。


次に、市役所の脇を通って松が峰町の方へ歩いて行った
ら交差点の角に大きな木が立っていました。「大いちょう」
といって、戦災で焼けた後また芽を出したことから、復活の
シンボルになっているみたいです。


これはオリオン通り。宇都宮の一番の繁華街みたいです。
大いちょうを通り越し、真直ぐ進んだ道に交差していました。


オリオン通りにあるオリオンスクエア。きっと、色んな
イベントが開催されるのでしょうね。


その後、二荒山神社にきました。日光の二荒山神社との
関係はどうなっているのでしょう?


社殿へは長い階段を上って行きます。


神門を潜った所の前面が社殿(拝殿)でした。


その右側には、馬の象が立っていました。どんな謂れが
あるのでしょうか?


これは、左側にあった初辰稲荷神社。その右斜め後ろに
あるのは神明の井戸。


その稲荷神社の前から左側の、丁度神社高台の中腹に
当たる辺りにあった与謝蕪村の句碑。


二荒山神社から真直ぐ歩いてくると、堀があり赤い欄干の
橋が架かっていました。神社の神橋になるのでしょうか?


一度城址公園へ戻りました。土塁の横から撮りました。


土塁の前の駐車場にミツマタがありました。花に赤が
混ざるのが珍しいと思って、撮ってきました。


もう一度城跡から歩いて、三番町へ行きました。これは
青源味噌といって、大谷石を使った大きな工場でした。


表側に回って、斜めから撮りました。青源味噌は江戸時代
から続く、味噌屋さんみたいです。


傍には、何かの事務所に改造した大谷石の蔵がありました。


こちらは、青源味噌をさらに先へ進んで、田川という川の
傍にあった清巌寺。


清巌寺の有名な鉄塔婆。鎌倉時代のもので、日本最古の
鉄塔婆だそうです。宇都宮氏が亡母を偲んで作ったみた
いです。


近くにあった、居酒屋さんらしい大谷石の蔵。


田川を渡った先の交差点角にあった旧篠原家。江戸時代
からの醸造業を営んでいたみたいです。


そこから少し戻るように歩いてきた所の宮の橋。左の橋袂
にある大谷石の建物は、公衆トイレです。こんな所にも
大谷石が利用されているなんて、さすが大宮ですかね!


橋を渡った所にある宝蔵寺の鐘楼門で、その鐘は
「およりの鐘」と呼ばれているみたいです。時鐘として
慕われていることからの所以でしょうか。


さらに戻る途中、善願寺に寄ることにしました。町の家並み
の中に埋もれた感じであって、普通の生垣を入るとお寺で
あるのが分かりました。


東大寺と同じ廬舎那仏があって、大豆三粒の金仏と
いわれています。謂れは、大豆三粒を元に、それを
広めて金仏建立の資金を集めたことから、発している
みたいです。当日は、ここまでで駐車場へ戻ってきました。

宇都宮、他の町では珍しい部類に入りそうな大谷石利用の
構築物を、いとも簡単に見ることができました。その他、
歴史的な建造物もあって、中々おもしろい町だと感じました。
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足利仙人ケ岳

2016-03-09 16:15:56 | 山歩き情報
2016年3月8日、足利市小俣北町の仙人ケ岳へ行ってきま
した。岩切の登山口から小俣川の沢沿いを歩き、熊の分岐へ
上り、尾根道を仙人ケ岳頂上へ。戻りも同じ道を辿って、戻っ
てきました。約3.5hの道のりでした。


登山口から歩いてすぐの道脇は、ウメの花が満開状態で
した。


しばらくして「カタクリの群落」の表示が出てきたので、
よく探したら蕾状態のものが一株だけありました。戻って
きたときには、花が開いているかな、と思いながら先へ
進みました。


歩く道は沢を何度もいったりきたり渡って行きます。滝も
幾つか見られます。


キンモンソウみたいな花が咲いていました。本当に小さな
花を付けていました。


これは、生(ねり)不動といって行程の半分位まで歩いて
きた所にあります。鳥居は、梁が壊れて杭だけが立つ状態
でした。


滝がまた見えました。


道を歩いていると、上の方でコツコツの音が。コゲラですね。
ちょっとボケていますが、姿を捉えることができました。


道が突き当り、急な岩場を右に回り込む形で上り切ると、
熊の分岐に出ます。右は猪子峠へ下りる道、仙人ケ岳へ
は左の尾根道を上って行きます。


尾根道からちょっと離れた所にマンサクが咲いていました。


上る尾根道の周りは、立ち枯れした木や枝が落ちて
しまった木などで、閑散とした感じがしていました。
ただ、一昨年の大山火事の影響ではなさそうでした。


ピークまで上り切ると、木の間に仙人ケ岳が見えてきま
した。丁度真ん中辺りが頂上です。この後、稜線を右に
U字形に回り込んで、そこまで歩いて行きます。


頂上手前の分岐まできました。右は赤雪山への道、頂上
は左を行ったすぐ近くです。


頂上に着きました。後に見えるはずの赤城山は、靄って
いて見えませんでした。でも、いつもは強く吹かれる風が、
この日はまったくありませんでした。


頂上を少し先へ行った位置から前仙人岳を撮りました。


帰りの道では期待通り、カタクリの花が開いていました。
何か得をしたような気分になりました。


これは登山口に立っている燈籠です。中岩切と石尊宮の
表示が刻まれています。

仙人ケ岳、今まで毎年登っていましたが、昨年は一昨年に
大きな山火事があったことから行かず仕舞いでした。実際、
桐生の広報誌では入山禁止と出ていました。今回登って
みて、足利側はまったく影響なく、桐生側の登山道が焼けた
みたいなのが分かりました。早くでんべい山から登れるよう
になるといいですね。
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