桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

桐生鳴神山

2023-04-30 15:44:45 | 山歩き情報
2023年4月28日、前回はまだ早かった
カッコウソウを見るために桐生市の鳴神山へ
行ってきました。ルートは同じ、駒形から登り、
赤柴へ下りるルートを辿りました。所要時間は
5.0hでした。


クルマを止めた所から登山口までの途中の道に
ウツギが咲いていました。


こちらはカキドオシ。


また、フジが真っ盛りでした。


登山口です。案内人が、何やらルート説明を
しているようでした。


登山口を過ぎると、マムシグサが現れました。
この後も、もっと大きく育ったものが幾つも
出てきました。


小さく咲いたニリンソウ。もう終わりの時期なの
でしょうか。


第一石門を通過です。


こちらも小さなキランソウ。


ヤマツツジが鮮やかに咲いていました。
思わず近くに寄り過ぎてしまいました。


第二石門です。


ユキザサです。もう少しで花開く処でした。


急坂を登り切って、肩の広場に出ました。


社前のタカネザクラは、まだ花を付けて
いました。


頂上(桐生嶽)に着きました。写真からは余り
感じられませんが、たくさんの人で賑わって
いました。


頂上から見た吾妻山山系・桐生市街の景色。
この日は、前回ほどの黄砂はなかったよう
でした。


こちらは反対方向の袈裟丸山、日光男体山の
山々。


仁田山嶽の第一展望台からは、朧気ながらも
赤城山を見ることができました。


ヒメイワカガミも咲いていました。まだ小さい
ですね。これから本格的に咲いてくるでしょう。


ミツバツツジ。この日は、このミツバツツジと
ヤマツツジが最盛期のような気がしました。


第二展望台からの赤城山です。


ずうっと下りてきて、椚田峠が見えてきました。
この後、目当てのカッコウソウとなります。


カッコウソウはよく咲いていました。


傍でスミレも。前回はヒトツバエゾスミレでし
たが、この日はマルバスミレのようでした。


カッコウソウを細かく見て回る前に、
ルイヨウボタンを見に行くことにしました。


ルイヨウボタンも咲いてはいましたが、
これからが本格的になるようでした。


またカッコウソウの所へ戻って一つ一つ
丹念に見て歩きました。


きれいに咲いていましたが、少し小振りの
ような気がしました。カッコウソウはこの後
もまだまだ咲いてきそうでした。


ヒトリシズカもカッコウソウの傍で咲いて
いました。


椚田峠から赤柴へ下りる道にもヤマツツジが
いっぱい咲いていました。


ウラシマソウです。この後も、幾つも見ました。


危うく見過ごすところでしたが、オカスミレ
ですね。


こちらは、はっきりしないのですがニオイスミレ
でしょう。


ミツバツチグリが咲いていました。


フタリシズカが強風にあおられていました。


ヒイラギソウはしっかりと咲いていました。


傍へ寄って大きく撮りました。


マルバスミレです。


ミツバツチグリに似ていますが、こちらは
ヘビイチゴでしょう。


駒形へ流れる沢の傍でニリンソウが幾つか
咲いていました。最後のニリンソウになる
のでしょうか。


こちらはツボスミレ。まだこれからも咲いて
きます。

鳴神山、本格的な連休前ですがたくさんの人が
訪れていました。当方の目的としたカッコウソウ、
ルイヨウボタン、ヒメイワカガミは皆咲いていて
充分に満足しました。でも、皆これまでより開花
が早く、このまま行くと花の季節が変わってしまう
のではないかと心配になってしまいます。






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桐生鳴神山

2023-04-16 09:42:15 | 山歩き情報
2023年4月14日、桐生市の鳴神山に
行ってきました。川内町の駒形から桐生嶽
に登り、赤柴へ回って戻ってきました。
所要時間は約4.5hでした。


駒形の登山口です。季節がよくなって
きたせいか、幾台ものクルマが止まって
いました。


歩き出してすぐ、沢沿いの道端に
ムラサキサギゴケが咲いていました。


マムシグサ、出始めた処みたいでした。


こちらのトウゴクサバノオもです。小さな花
を開かせていました。


沢に架かる白滝橋。ここを渡ると本格的な
上りとなります。


ハルトラノオ。本来は群生するのですが、
まだ単発で咲いていました。


ヒトツバエゾスミレ。きれいに咲いていま
した。


第一石門にやってきました。沢の水は
少なかったです。


ニリンソウが咲いていました。かっては
群落を形成していましたが、もう望めない
のでしょうか。


タチツボスミレ、もっと大きく咲いたもの
をと思ったのですが…


何か咲いていると思い近寄ってよく見たら、
どうもワチガイソウみたいです。


第二石門に着きました。ここを過ぎると、
例年ではアカヤシオが見られるのですが、
今年は花はまったくなし。葉が出ていました。


こちらはヒゲネワチガイソウですね。葉の
形が違います。


肩の広場への急坂で、エイザンスミレが
咲いていました。


肩の広場です。登山者は一組だけで、静かな
佇まいをみせていました。


神社の前で、タカネザクラ(ミネザクラ)が
まだ花を残していました。


神社裏の道にはフモトスミレが。


急坂を上って鞍部に出るとアカヤシオが
咲いていました。でも、花の数が少ない
ように思いました。


鳴神桐生嶽の頂上に着きました。何組か昼食
を摂っていました。


頂上から吾妻山方面を見た風景です。前日
ほどではないですが、黄砂のため視界が
ボヤけていました。


頂上部のアカヤシオ。八割がたは花が
萎んでいました。


隣の仁田山嶽のアカヤシオも疎らでした。


仁田山頂上ではミツバツツジが咲き始め
ていました。


第一展望台から見た赤城山も薄っすらと形
が分かる程度でした。


比較的に花が多かったので撮りました。


第二展望台からの眺めも第一同様でした。


こちらは、これから蕾が開いてくるようでした。
南側のアカヤシオはもう終わっていて、北側
はまだこの後も咲くみたいと、いつもと様相が
違っていました。今年は極端な寒暖差、荒れ狂う
ような大風と、異常な気象が続いたことが皆
影響していると思いました。


椚田峠が見えてきました。到着後、カッコウソウ
を見に、コツナギ沢側(右側)へ下りて行きました。


カッコウソウはほんの僅かが花を付け始めた
処でした。


代わってヒトツバエゾスミレが群生の
ごとく、いっぱい咲いていました。
こんな情景は初めてです。


赤柴へ向かって下りて行く途中でミツバツチグリ
が一つだけ咲いていました。


こちらはカタクリが一つだけ残っていました。


杉林の暗い道端にはミヤマハコベが咲いて
いました。。


明るい道に出るとウラシマソウが。苞の先が
(浦島太郎の)釣り竿のように伸びているのが
分かりますか。


ムラサキケマンが咲いていました。


ヒイラギソウは、花が付き始めたようでした。
これからいっぱい咲いてきます。また、長く
咲くでしょう。


こちらは、はっきりしないのですが、
ニオイスミレではないかと思います。


キランソウ。これも咲き始めですね。


ハシリドコロも花を付けていました。


こちらはマルバスミレです。近辺に数多く
咲いていました。


ヤマブキ。杉林の中で、鮮やかな黄色が
目立ちました。


ニッコウネコノメソウ。これからもっと
数が増えてくるのではと思います。


沢の水面が緑色になっていました!頭上の
木々の緑が写って緑の鏡面になった現象
みたいです。


ヤマザクラが大きく咲いていました。


まだ花の形が整っていませんが、
エゾエンゴサクが咲き始めていました。


沢沿いにヒトリシズカが咲いていました。


こちらは黄色のキケマンです。

鳴神山、今年のアカヤシオ・カッコウソウは
早いと新聞に載ったりしたので、少し焦って
行ってきました。でもアカヤシオは相当開花
が狂っていましたが、他は穏当なところのよう
な気がしました。スミレの宝庫といわれる通り、
いろいろなスミレを見ることができました。


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足利石尊山・深高山

2023-04-02 10:58:38 | 山歩き情報
2023年3月31日、足利市小俣町花叶
の石尊山・深高山に行ってきました。花叶
集会所にクルマを置き、石尊山から深高山
まで往復してきました。所要時間は花を多く
撮っていたため約5.0hでした。


集会所を出発し、県道を歩きながら石尊山
を撮りました。


県道近くの民家前でサクラがきれいに
咲いていました。このサクラの後方が
先頃訪れたカタクリの里です。


こちらはハナモモです。


石尊山登山口にきました。突き当たりを右折し、
林の前の道を登っていきます。


右折してすぐの所の石尊神社に安全を
お願いして行きました。


この登山道には丁石が置かれてあって、
その八丁目に不動明王があります。ここ
でも安全祈願して先へ進みました。


道脇にタチツボスミレが咲いていました。
この後も幾つか見ることができました。


曲がりくねった道を上ってきて女人禁制の
石碑が立つ所まできました。女人禁制の時代
もあったのでしょうが、今は女性も自由に
入山できています。


オカスミレが咲いていました。


ヒノキ林を抜け、ガレ場状の険しい尾根道
をずうっと上ってきたらアカヤシオが咲いて
いました。この後もいっぱい咲いていました。


この山のアカヤシオは人の高さ位の木が
多いのが特徴といえそうです。


こちらはミツバツツジですね。もっと咲いて
いると思ってきたのですが、未だ咲き始めた
処でした。


ちょっと大変な思いをして撮りました。


撮り終えて横を向いたらヤシャブが目の前に。
もう終わりですね。


青空をバックに近くに寄って撮りました。


釈迦岩展望と称される所へきました。
中央の小さな岩が釈迦の姿に見えま
せんか。


ヤマツツジが見えたので、この岩場を撮った
のですが…


これがそのヤマツツジです。


岩場の上が二十六丁目。そこから歩いて
きた方向を撮りました。


こちらは赤城山の方向。でも、霞んでいて
赤城山は見えませんでした。


ミツバツツジを近撮しました。きれい
でしょう。


石尊神社の奥宮まで上ってきました。
アカヤシオも険しい道もここまでです。


奥宮の裏が広い芝の台地になっています。
ここを石尊山の頂上と思いがちですが、
頂上はもっと先になります。


石尊山頂上です。周囲の見通しはよくあり
ません。ここを通り過ごして深高山へ向かい
ました。


深高山へは幾つかアップダウンはあるものの
平坦な道が割合多く、歩いているとキブシが
咲いていました。


こちらはヤマザクラです。


僅かに花を付けたヤマツツジも。ヤマツツジ
はまったくこれからの状態みたいです。


深高山頂上に着きました。ここも見通しが
よいとは言えません。また、山塊はここで
尽きることになります。で、折り返しました。


石尊神社奥宮まで戻ってきて、傍に咲いて
いたヤマザクラを撮りました。きれいでしょう。


下りの途中で見たアカヤシオ。色がとても
きれいに見えたので撮ったのですが、再現
できていません。難しいですね。


二十六丁目の岩の上では、赤城山が微かに
見えたので再度撮りました。


こちらのアカヤシオもきれいな色を
していたのですが…


ミツバツツジは蕾がいっぱい。やはり、
これからですね。


ヒノキ林の道ではヒトリシズカが、二人並んで
咲いていました。


その隣のこちらはマムシグサですね。これから
葉が出てくるところですが、茎はもう鱗が付いて
いました。

石尊山・深高山、花を期待してか結構登っていま
した。下からヤマツツジ、ミツバツツジ、アカヤシオ
の三種ツツジを予想して訪れたのですが、目論見は
外れてしまいました。今年の花は皆早いのに、石尊山
は遅れているのでしょうか。








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