桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

赤城長七郎山・覚満淵

2019-07-29 15:14:00 | 山歩き情報
2019年7月26日、赤城山の長七郎山・覚満淵に行って
きました。鳥居峠から小地蔵岳、長七郎山頂上へと登り、小沼
へ下りて、鳥居峠へ戻り、覚満淵を巡ってきました。所要時間
は約3.5hでした。


鳥居峠に着き、眼下の覚満淵を撮りました。辺りはガスが
巻き、視界は余りよくありませんでした。


鳥居峠の駐車スペースの端に何か白い花を付けた木が
ありました。どうもヤマボウシみたいな気がしたのですが、
赤い斑が気になりました。後で調べたら、花の終わり頃に
このような状態になるとのことでした。


駐車スペースに石組の塔があって、その石の間から
ヤマブキショウマが花を咲かせていました。


鳥居峠から小地蔵岳に登る登山口周辺では花がいっぱい
咲いていました。探したらニッコウキスゲもまだ花を残して
いて、安心しました。


こちらはウスユキソウ。日本版エーデルワイスですね。


シモツケが咲いていました。いま赤城ではこのシモツケが
一番咲いているみたいです!


こちらは変わった名前のケナツノタムラソウ。


コメツツジも花を残していました。


ウマノアシガタ。キンポウゲの別名です。


ホタルブクロも咲いていました。


こちらはイヌトウバナみたいです。


ハナニガナはどこでも見られる花ですね。


小地蔵岳をずうっと上ってきたときに道脇で見た花。どうも
タツナミソウではないかと思うのですが、はっきりしません。


小地蔵岳を過ぎ、長七郎山頂上へ着きました。周りは
ガスでまったく見通しが効きませんでした。


花は少なかったのですが、それでもヤマオダマキが咲いて
いました。


またオトギリソウも。このオリギリソウが長七郎山では
多かったです。


頂上から小沼へ下りました。この小沼でもガスっていて、
これでもガスが少し薄らいだときを狙って撮った写真です。


時計と反対回りで小沼の縁を歩いて戻りました。その途中で
シロバナニガナがいっぱい出てきました。


これは驚き、ベニバナイチャクソウが咲いていました。これ
一本だけでした。


また、クマザサの中にノハナショウブが。これも、この一本
だけでした。


小沼からまた小地蔵岳へ戻り、鳥居峠に向かって下りて行く
途中、こちらはもっと驚き、シロバナイチャクソウが咲いて
いました。10年位前の志賀高原・四十八池以来です。


鳥居峠に下りてから、覚満淵に向かいました。途中、
クマザサの中にクルマユリが咲いていました


覚満淵を巡る外周部に着いて、大沼方向を撮りました。


右手の山側から歩き始めました。ハナニガナが固まって
咲いていました。


こちらはチダケサシ。


ケナツノタムラソウも群落状態でした。


ノハナショウブがまだいくつも残っていました。


ニッコウキスゲもです。


カラマツソウ。背がとても高いのがここの特徴。後の山は
小地蔵岳。


カワラマツバもこの時季たくさん見られます。


これはキンミズヒキですね。普通は周りにもたくさん咲く
はずなのに、これだけでした。


これはどうみてもウツボグサなのですが。背がとびきり
高いのが、ちょっと考えさせられました。


こちらはコオニユリ。クルマユリとよく似ていますが、
葉の形がまったく違います。


クガイソウ。いまが一番の見頃みたいでした。


足元では、小さなニッコウアザミが咲いていました。


覚満淵も半分程回り切って、鳥居峠とは対岸側に出る所で
咲いていたダイコンソウ。


大沼側から鳥居峠の方向を見た景色。この左側を歩いて
きたのですね。この後、右の木道桟橋へ行きます。


これはネバリノギラン。まだ若いですね。


こちらはオトリギリソウと思うのですが、どうでしょう?


水際にシモツケがきれいに咲いていたので思わず撮って
しまいました。


覚満淵巡りが終わりかける所にヨツバヒヨドリが咲き始めて
いました。


鳥居峠に戻って覚満淵とは反対側が明るくなっていたので
見に行きました。ガスがすっかりはれて見渡せ、中央部
右側の晴れている所は桐生市広沢辺りになります。

赤城山鳥居峠から長七郎山、小沼、覚満淵とこの時季
たくさんの花を見ることができます。長い梅雨がやっと
終わりかけ、少し天候の心配を残したのですが、思い
切って行った甲斐がありました。























コメント
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