桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

伊豆下田

2023-06-03 15:05:26 | 山歩き情報
2023年5月30日~6月1日、伊豆の
下田に行ってきました。幕末開国の雰囲気
を今も残す街中を見て歩きました。


宿泊したホテルの前庭から眺めた
下田湾・下田港の風景です。


今はアジサイの季節ですが、その中に変わった
花が咲いていました。ブラシノキ(キンポウジュ)
というみたいです。


こちらはフェニツクス。とても太くて大き
かったです。


31日はいろいろ見て歩きました。最初に
ペニーロードに向かいました。着いたら
すぐに真っ赤な花が目に留まりました。


何の花か、花を咲かせていたカフェの人に
聞いたらブーゲンビリアだそうです。名前は
知ってはいても実際に見たのは初めてでした。


先に下田公園へ行くことにしました。その
登り口の所の旧澤村邸。下田の特長を
現わすなまこ壁の邸宅。


その反対側にあった大砲(1829年製)。何でここに
あるのかは不明です。


下田公園はアジサイの名所。6月1日から
アジサイまつりが始まります。


公園を登る道筋からもなまこ壁が見えました。


下田開港100年を記念して建立された開国記念碑。
ペリーとハリスの言葉とレリーフが刻まれていま
した。


ペリーロードまで下りてきて、先へ歩いて
行きました。


川縁に立つ外灯も雰囲気を醸し出して
いました。


石造りの蔵でしょうか。大谷石ではない
でしょうね。


こちらは木造の家。


なまこ壁の家も。何かのお店に利用して
いるみたいです。


古い家が続きます。


二階の窓が個性的ですね。


先はまだ続きます。


こちらは振り返って元の方向。


ぺリーロードからわき道にそれて長楽寺に
やってきました。長楽寺は日露和親条約が
締結された所です。


ぺリーロードに戻って、その先の了仙寺に
向かいました。日米和親条約が締結されて
開港となり、上陸してきたペリー一行の応接所
となった所で、ここで下田条約を調印しました。


寺の裏側には横穴洞穴(海蝕洞穴)遺跡が
ありました。そんなに古いものではなく、
古墳時代のものです。


了仙寺の後、下田開国博物館に行きました。
珍しく民営の博物館で、開国絡まりの資料・
史料が展示されていました。


入口を入った横には大きな自在鉤がありました。
ちょっと驚き!


博物館隣には下田教会。可愛らしい
教会ですね。この後、伊豆急下田駅に
向かって歩いて行きました。


途中でまたもや大砲(1837年製)が出てき
ました。傍には大きな碇も。


その先には宝福寺がありました。立っている
木像は坂本龍馬。ここで山内容堂と勝海舟が
竜馬脱藩について話し合ったとのことでした。


大通りから外れて代表的ななまこ壁の家、
雑忠(雑賀屋忠吉の通称)家を見に行きま
した。


他にもなまこ壁は街中にありました。


こちらは橋の袂の倉庫みたいですね。


ハーバーに停泊する釣り船などの船群。
こういう光景は群馬では見られませんね。


6月1日は電車出発までの空き時間を利用して、
ロープウェイで寝姿山に行きました。写真は
最初の展望台、寝姿展望台から眺めた景色です。


湾内を周航する遊覧船(黒船 サスケハナ)も見えました。


こちらは、二段目の黒船展望台からの眺めです。


頂上付近には縁結びの愛染堂がありました。


こちらは、頂上から少し下りた所にあった
黒船見張所跡。


ここでも大砲が。この大砲で、湾まで届いた
のでしょうか。それとも黒船に装備されていた
のでしょうか。いろいろ想像してしまいます。


帰りのロープウェイ駅内で変な虫が壁を
這っていました。後で調べたらオオゲジ
というみたいです。外観に似合わずゴキブリ
などを捕食、益虫の部類に入るかも。


最後、東京までの特急JR踊り子号を
撮りました。

伊豆下田、随分以前に訪れたことがありました。
その時は台風に見舞われて外へ出られなく、本
を読んでいた、なんてことを思い出しました。
何れにしても、温泉もあり、暖かく花も木も
南国のものがあったりして、本当にゆったり
できますね。






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