桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

桐生観音山

2015-04-22 14:10:14 | 山歩き情報
2015年4月21日、桐生市菱町の観音山へ行ってきました。
いつものように泉龍院登山口から中尾根に上り、尾根道を
展望の丘へと歩き、管理道路へと下り、菱四の金葛コース
登山口を出て、桐生川の土手を歩いて戻ってきました。所要
時間は2hでした。


泉龍院登山口付近では、ご覧のようにヤマツツジが満開
状態で咲いていました。


登山口をちょっと上ると、ツツジはこれから咲いてくるよう
な感じでした。


上る道脇にポツリ、ポツリと咲いていました。


中尾根下まできました。やはり、道の脇にツツジが間を
空けて咲いていました。


桐生フジの表示が立っている展望台のすぐ傍から、桐生
の市街を撮りました。真ん中が東陽台、一番奥に見えて
いるのは境野町辺りになるのでしょうか…


中尾根に着きました。何か、手が入って辺り一帯がすっきり
整備されているような感じがしました。


寝釈迦の周りにもツツジが咲いていました。


尾根道を下っていく途中でスミレを見付けました。
サクラスミレみたいに見えました。


大分花びらを落としてはいましたが、ヤマザクラもまだ
結構咲いていました。


木の合間から遠くに浅間山が見えました。まだ雪の筋が
残っていました。


これはアオダモでしょうか。所々で咲いているのを見ました。


ミツバツチグリです。黄色が鮮やかでした。


展望の丘の東屋に着いて、いつものように吾妻山を撮り
ました。


少し左に目をずらして、観音山の方向を撮りました。


これはアオイスミレみたいです。


こちらはイカリソウみたいで、この後も幾つか見ました。


チゴユリも咲いていました。こんなに早くから咲いている
のですね!!


こちらは、ポピュラーなタチツボスミレ。咲いていたので
何故かしらホッとしました。


オオカメノキです。これも咲いているとは驚きです!!


大分下りてきた所で、マムシグサに出会いました。


これは、マルバスミレみたいです。


シャガです。金葛コース駐車場の傍で咲いていました。


すごい群落で咲いていたのですよ!!


最後にクサノオウ。一般道の近くになったら出てきました。
今の時季は、どこでも目に付くのではないでしょうか。

観音山、いままでは単純に山歩きをしていただけでしたが、
注意深く見ると結構花が咲いています。この日も、ヤマツツジ
を目当てに行ったのですが、その外にも随分いろいろな花が
咲いていました。これからは、折々に花を探しに行ってみよう
と思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桐生鳴神山

2015-04-18 14:46:57 | 山歩き情報
2015年4月16日、桐生の鳴神山へ行ってきました。川内町
の駒形から登って、赤柴へ回って戻ってきました。3.5hほどの
行程でした。


雨が上がってやっと晴れたことから、皆一斉に繰り出した
のでしょうか、駒形へ着いたら既に車がいっぱいでした。


歩き始めてすぐの道脇は、マムシグサのオンパレード
状態でした。


スミレも咲いていました。これはマルバスミレみたいです。


ニリンソウも咲き始めていました。群落もみることができ
ました。


エゾヒトツバスミレですね。きれいにさいていました。


名前通りに、ニリンソウです。


駒形からの道にこのような休憩する場所がいくつもできて
いました。道も整備されて、歩きやすくなっています。
工事してくださった方に、感謝!感謝!です。


これはエイザンスミレですね。


ハルトラノオも咲き始めていました。この花は長く咲いて
います。


カタクリも花がありました。もう、終わりかと思っていました
が、まだ結構残っていました。


アカヤシオが出てきました。もう、咲き始めたかと期待して
きたのですが、その通りになりました。


桐生嶽頂上のアカヤシオです。頂上ではたくさんの人が
昼食を摂っていました。


頂上から吾妻山の方向を撮りました。前日の雨の影響で
霞んでいました。


同じく頂上付近のアカヤシオです。


こちらは仁田山嶽頂上のアカヤシオ。


仁田山嶽頂上すぐ傍の第一展望台からの赤城山です。
形がはっきりしていませんでした。


裏の肩へ下りていく道にはみだす形で一輪咲いていました。


もう少しすれば、もっと花が付くのでしょう。


これは第二展望台からの赤城山。やはり霞んでいました。


裏の肩へきました。椚田峠と、右に下りるとコツナギ橋、左
が赤柴、の標識が立っていました。左へ下りて行きました。


沢が始まる所まで下りてくると、斜面にカタクリが咲いてい
ました。数が少なく、その上落ち葉が邪魔しているので
はっきりはしていないでしょう。


ずうっと下ってきた林道脇の急斜面に、エゾヒトツバスミレ
がいっぱい咲いていました。大変な思いで上って、近くに
咲いていたのを撮りました。

鳴神山、人皆考えることは同じみたいで、この日たくさんの人
が登っていました。これから花が次から次へと咲きます。楽し
みですねー!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多賀城・塩釜・松島・女川町

2015-04-15 09:55:32 | ブラ歩き情報

2015年4月11日、雨降る中、仙台を出発し宮城県内の
多賀城、塩釜、松島、女川町を巡ってきました。


雨の中多賀城市に着き、最初に多賀城政庁跡に行きま
した。多賀城は奈良時代、北の守りとして最前線の拠点
(国府)が置かれた所です。平城京跡、大宰府跡とともに
日本三大史蹟に数えられています。


まさしく、ここに政庁があったんだ、という感慨ですね!!


行き当たったここが登庁口だったみたいです。裏から入っ
てきてしまいました。


傍には、シダレザクラがきれいに咲いていました。


後を振り返り、入ってきた方向を撮りました。


政庁跡のすぐ傍に、多賀城神社がありました。


社の横に後村上天皇御座之処の碑が立っていました。
南朝後醍醐天皇の皇子にして、第二代天皇に即位する
前、陸奥の太守を務めました方ですね。その横の細長い
碑は、何と書いてあるのか分かりませんでした。明治天皇
御霊跡かもしれません。


次に、多賀城入口前に立つ多賀城碑(壺碑)に行きました。
那須国造碑、多胡碑とともに日本三大古碑の一つに数え
られ、江戸時代には松尾芭蕉も訪れているみたいです。


堂内に碑が収められ、京や蝦夷からの距離などが刻まれて
います。江戸時代に発見された当時から歌枕の壺の碑(いし
ぶみ)と呼ばれていたみたいです。


傍に、コブシが咲き始めていました。


こちらは多賀城碑の西側に見えた丘で、外郭南東隅の
表示が立っていました。多賀城の外側隅にあたる所み
たいです。


次に、多賀城廃寺跡に行きました。多賀城とともに建立
された付属寺院の跡です。


敷地の広さに当時としては、大きな寺院だったことが偲ば
れます。


多賀城の後、すぐ隣の塩釜市の奥州一之宮鹽竃(しおがま)
神社に行きました。写真は駐車場近くのサクラを撮ったもの
です。鹽竃神社は、サクラの木が溢れていました。


社務所前の通りでも、サクラが見られました。


こちらは、紫琉球躑躅の表示がされていました。いまが
咲く時季なのでしょうか?


なかなか味わいがありますねー!!


これは甑(こしき)炉型鋳銭釜といって、銭(鉄、銅)を鋳造
した釜との説明書きがありました。


いよいよ鹽竈神社へ入って行きます。


静かな佇まいの中、歩いて行きました。


東神門を進みます。


境内の様子。


歩く道横に、「天然記念物鹽竈神社の鹽竈桜」の碑が
立っていました。手前の細い木がその桜なのでしょうか?
まだ蕾で咲いていませんでした。


こちらは「撫で牛」。商売繁盛、開運を願うみたいです。


このサクラも風情がありました。


左手に楼門がありました。


その先の表参道。こちらが正規の参詣ルートみたいです。


楼門の格子の中には鹿がいました。鹽竈神社は鹿を神獣
としているので、鹿が入っているのだとガイドさんから説明
を受けました。


楼門の反対側、右側を入った正面が左右宮拝殿。


その後に、左右の本殿がありました。


こちらは右横の別宮拝殿です。


これは、文治の燈籠といって、左右宮拝殿の前に一対であり
ました。


帰りがけに変わった燈籠を見かけました。階段がついていま
した。


東神門近くの舞殿。普通の神楽殿とも少し違っているような
感じがしました。


東神門を出た所にあった塔。こちらも何段重ねでしょうか。
何の塔でしょうか?


こちらは何でしょうか? 榊らしい木の前を神域に区切って
いるみたいでした。


こちらは鹽竈神社の隣りあわせの志波彦神社。鹽竈の神に
協力された神の神社で、元は別な所にあったのを明治時代
に遷されたそうです。修復工事中でした。


大分下りてきて、神苑前から撮りました。塩釜湾が見えま
した。


神苑を駐車場の方へ向かって歩く道筋にサンシュウが
咲いていました。


駐車場傍ではサクラと菜の花のコントラストがきれいでした。


思わず接写して、撮ってしまいました。


松島へきて、五大堂に寄りました。


そこから眺めた松島湾。遊覧船がちょうど出て行く処で
した。晴れていれば、絶景でしょうにね。


近くに、東日本大震災の「慰霊祈念碑」が立っていました。
ここら辺りにも津波が押し寄せたのでしょう。


松島から女川町に向かいました。写真はJR石巻線の
女川駅で、新装され、3月に全線開通の運びとなりました。


ホームにちょうど電車が止まっていました。


駅舎の二階から前の景色を撮りました。震災時5mの
津波に襲われたそうです。いま、盛んに復興に努めて
いるみたいです。


同じく、後ろ側です。周囲も盛んに工事を進めていました。

この日、ずうっと雨の中の見学になってしまいましたが、それ
故か土曜日にもかかわらず観光客が少なく、ゆっくりと歴史を
かみしめた見学ができて、かえって良かった位だと思ってい
ます。また、何処かへ行きたくなってしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三春・郡山・仙台

2015-04-14 14:39:17 | ブラ歩き情報
2015年4月10日、福島県の三春、郡山、宮城県の仙台に
行ってきました。


三春へは当然ながら、滝桜を見に行ってきました。写真は
駐車場から滝桜へ向かう所にある入口ですが、朝まだ
早かったことと、滝桜が咲き始めたばかりであったことから、
人は余りきていませんでした。天気が崩れそうだったことも
影響していたかもしれません。


滝桜のある場所へ歩いてきました。満開ではなくとも、
その姿を見れば感動ものですね。


正面から撮りました。こんなにも人がいないのは、ゆっくり
落ち着いて見られていいもんです。


まだ3分咲きといった処でしょうか。


滝桜の後に小高い丘があって、そちらへ回る途中、横から
撮りました。


後から見た滝桜です。


後の丘にも桜の木があったのですが、まだ全然咲いていま
せんでした。


丘へ登る途中では、まだ梅が咲いていました。


丘から大きく回って下りてくる途中の、遠景からのショット
です。車を置いた駐車場は林の向こう側になります。


駐車場へ戻る途中、土産店などが囲む広場があるのです
が、こちらも人が余りいませんでした。
滝桜、おそらく次週の土日辺りが満開になりそうです。
きっと人が押し寄せ、溢れることだと思います。


道を戻る形で郡山へ行き、最初に安積歴史博物館を訪れ
ました。開拓地であったこの地に建てられた旧福島県尋常
中学校本館が博物館となったものです。


内部に入って左側へ行きました。廊下を挟んで左右に
教室等が並んでいました。


この教室は、資料展示室になっていました。


2階には、講堂がありました。大勢入れますね。


建物中央のベランダから外を撮りました。


見学を終え、外へ出てから先ほどのベランダを撮りました。


次に、開成館に行きました。開成館は、安積開拓を進める
上での官制事務所でした。


敷地内へ入って開成館前に行くと、変わった花が目に
つきました。アオキと表示がされていました。


こちらが開成館の建物。


この木も立派な形をしていました。キャラだそうです。その
時は、香木の伽羅がこの木かと思ったのですが、帰ってきて
から調べたら、別の木でイチイのことみたいでした。


開成館内部、玄関を入った所です。


内部はいろいろな資料・史料が展示されていました。


これは2階の窓際辺りの様子です。


敷地内には、安積開拓入植者の住宅がありました。


こちらは、安積開拓官舎です。


こちらも、安積開拓入植者住宅でした。
開成館を見学した後、仙台へ向かいました。途中から雨に
なってしまいました。


仙台は、最初に仙台城跡(青葉城跡)へ行きました。車で
頂上部(本丸跡)まで行くことができ、写真はそこにあった
宮城県護国神社。


神社前を歩いて進むと、何か建っていました。これは何か、
見たこともあるような…


こちらは、有名な伊達正宗像。


本丸外縁部から見た仙台市街。雨に煙った向こうに、本来
は海が見えると聞いたのですが。


こちらは、土井晩翠「荒城の月」詩碑。


先ほどの塔の前に、ガラス戸内に納められたものが展示され
ていました。塔の上にあった翼部分でした。東日本大震災で
落ちてしまったみたいです。塔は鳶(ドビ)の像でした。


北口から下の方へ歩いてみることにしました。


きれいに積まれた本丸石垣。震災で崩れてしまったそうです。
修復されて、今はこの通り。


下へ歩いて行く道路脇にエンレイソウが咲いていました。
この時季に、こんな所で、の驚きです。


一番下の大手門脇櫓です。


脇櫓の前、道路を挟んで反対側にあった慶長遣欧使節団
を務めた支倉常長の像。


道を戻って、途中にあった中門跡。


本丸下まで戻ってきました。


仙台城の後、瑞鳳殿に行きました。瑞鳳殿は、伊達正宗
以下三代藩主を祀る霊廟です。写真は、廟へ向かう階段。


廟入口に当たる涅槃門。脇から中へ入りました。


これが藩祖伊達正宗が眠る瑞鳳殿。


瑞鳳殿装飾。


これは、殉死した家臣を祀る塔。廟の両脇に合わせて二十
ほどありました。


涅槃門を裏側から撮りました。


瑞鳳殿から少し離れた所に、二代忠宗、三代綱宗の廟が
あって、そこへの入口部。


入って正面、二代忠宗の感仙殿。


その左にあった、三代綱宗の善応殿です。


瑞鳳殿を見た後、大崎八幡宮へ向かいました。駐車場に
車を止め、横から入る形で割拝殿前まできました。


こちらが正規の参道。


国宝である大崎八幡宮社殿です。


社殿中央屋根裏には、金の龍が飾られていました。


両脇には、極彩色に色どられた装飾が施されてました。


これは日時計だそうです。林子平が作ったと伝えられてい
ます。


割拝殿を裏側から撮りました。

この日は途中から雨になったものの、たくさんなものを見ら
れて満足しました。
翌日は、多賀城、塩釜、松島、女川町へ行く予定でいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桐生市内のサクラ

2015-04-05 15:20:30 | ブラ歩き情報
掲載が前後してしまいましたが、サクラが一斉に開花した
ことから、2015年3月31日、桐生市内のサクラを見て
回りました。


まず最初は養泉寺のサクラです。毎年立派に咲きますね。


続いて東久方町の大藏院です。シダレザクラが丁度咲き
始めた処でした。


次の久昌寺へ向かう途中、群大の裏門近くにきれい咲いて
いたので撮って行きました。


天神町の久昌寺のサクラです。久昌寺は桐生七福神の
一つで、恵比寿様をお祀りしています。


次は、山手通りに入って西久方町の青蓮寺です。キリッと
立った感じがするサクラ。青蓮寺は、福禄寿のお寺です。


こちらはシダレザクラなんでしょうが、花が余り付いて
いません。でも、感じがいいと思います!?


青蓮寺三番目のサクラ。裏山の斜面まで咲いていました。
中央に見えるのは、永代供養墓のモニュメントとしての
アショカピラーです。


旧北中裏の法経寺にきました。大黒天のお寺で、サクラ
がいっぱい咲いていました。写真は、境内中央で咲いて
たシダレザクラ。二日位前までは、もっとピンク色していた
のが白くなってしまった、と住職から説明がありました。


シダレザクラと並んで咲いていた別の木の花を接写しま
した。こちらは、明らかに白色ですね。


ことらは大きなソメイヨシノ。


こちらも立派に咲いていました。


山手通りをずうっと下がってきて、桐工を過ぎた辺りの
妙音寺のサクラ。周りの木との調和がよかったと思いま
す。妙音寺は、寿老人のお寺です。


妙音寺の隣の寂光院のサクラ。大きく広がって咲いていま
した。


寂光院の隣の円満寺のサクラ。他にもサクラはあったの
ですが、これが一番気に入りました。サクラの老木といった
処ですね。


円満寺から岡公園の一部、西宮神社を抜けて、美和神社
へきました。通り沿いに高い木のサクラがありました。


こちらはシダレザクラ。まだ若い木みたいです。


美和神社から岡公園の脇道を通って吾妻公園に向かい、
その入口に位置する光明寺のシダレザクラです。六地蔵
とよ~くマッチしていると思いました。光明寺は、弁財天を
祀っています。


次に水道山を回り込んで、堤町を山沿いに一番奥へ行った
辺りにある林照寺へ行きました。真っ先に目に入ったのが、
この可愛いらしい感じ(失礼)がする親鸞聖人御像でした。


林照寺のサクラを探したのですが、駐車場脇にあったこの
一本だけでした。


でも、戻ろうとしたとき、一段下の駐車場でこの木に気づき
ました。サクラだと思うのですが、ちょっと変わった感じが
します。

この日は、以上の外にもあと3ケ所を見て回ったのですが、
サクラがなかったり、まだ咲いていなかったりしていたので、
割愛しました。昨年は桐生の北部へ行き、今年は西部、特
に寺社を多く回りました。来年は、どこへ?となるでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする