桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

南牧村鹿岳

2012-10-28 11:02:38 | 山歩き情報
10月26日、下仁田町と南牧村の境にある鹿岳(かなだけ)
に行ってきました。二つの岩山からなり、険しいことから、
今まで敬遠していたのを、今回思い切って行ってきました。


下高原の道端に駐車して、これから登ろうとする時、車を
進めてきた道路前方を撮りました。中央の尖った山は、
小沢岳だと思います。


鹿岳への登山口です。鬱蒼とした山間の感じで、本当にこれ
が登山口かと疑ってしまいました。


ジグザクの急な滑りやすい道をずうっと上ってきたら、樹の
間に巨大な岸壁が、見えてきました。


急坂を上り切ると狭い尾根に着き、一ノ岳、ニノ岳の分岐点
になっていました。まずは上ってきた右側の一ノ岳、四段の
ハシゴのある方を登ることにしました。


一ノ岳上りの途中で左を見たら、妙義山が見えたので撮りま
した。


同じく後を振り返ると、この後向かう二ノ岳が見えました。


また、急勾配なので目の先に、リンドウが咲いているのが
見えました。この後上るにしたがい、リンドウがいっぱい
咲いていることに気がつきました。


一ノ岳頂上です。


一ノ岳頂上には、摩利支天の碑が立っていました。


頂上から南方面を撮りました。通ってきた道路が見えます。


同じく、頂上西を撮りました。軍艦の形をした荒船山が、
かすかに見えます。


一ノ岳を下りて、ヤセ尾根をニノ岳方面に少し行くと、
また分岐点がありました。右側へ下りると四ツ又山に行き
ます。ニノ岳は真直ぐです。


二ノ岳の足元へ出ました。ここを上るのか、という感じ
です。勿論右側を巻いていくのですが…


進む傍らに、リンドウがきれいに咲いていました。


いよいよ岩場にとりつきます。まずは、ハシゴ。ちょっと
古そうなので大丈夫かな、と思いました。


ハシゴを上り切ると、今度はクサリ場です。左は断ち切れて
いますので、慎重に上り始めました。


一段目を上って、さらにクサリとハシゴが続きます。ここを
無事に過ぎれば、後は危ない所はありませんでした。


二ノ岳頂上手前で、一ノ岳を撮りました。肩が写っているの
は同行したS氏です。


二ノ岳頂上(1,015m)です。標高差、約580mを上ってきた
ことになります。


二ノ岳頂上から北方面を撮りました。妙義山が見えます。
その右に、かすかに見えるのは榛名山でしょうか。


同じく東方面を撮りました。


北西方向には浅間山が雲に隠れていました。


西には、荒船山がよく見えました。


頂上西側に少し行った所から、南方面を撮りました。右が
一ノ岳、その左が四ツ又山です。


さらに西の突端です。紅葉していました。ここまで歩いて
行けるのですが、この日はやめときました。


ニノ岳を下りる途中で、さきほどの突端を横から撮りました。


下山途中に咲いていた黄色の花。オグルマではないかと
思います。


また、シシウドと思われる花も何株か咲いていました。

三点支持を守り、慎重に登れば、さほど危なくはなかった
鹿岳。紅葉には、未だ早かったようです。この次は、春の
ヤシオや秋の紅葉のシーズンにあわせて、きてみたいと
思いました。
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志賀高原

2012-10-22 11:44:30 | 旅行
10月20日、21日志賀高原に紅葉を見に行ってきました。
上信越道を須坂長野東ICで下り、須坂市で少しの見学をした
後、高山村を松川渓谷に向かい、山田牧場を通り、志賀高原
の平穏へ行き宿泊。翌21日は、292号線を渋峠、白根山、
草津へ行き、その後軽井沢へ向かいました。
天気にも恵まれ、とにかく松川渓谷、山田牧場、南志賀高原
の紅葉はすばらしかったです。


須坂市ではアートパークにある歴史的建物園と世界の民族
人形博物館を見学していきました。
これは、歴史的建物園の長屋門。明治期に須坂の製糸王と
呼ばれた人が建てたものだそうです。


これは慶応元年築の元板倉家です。寺子屋として使われい
ました。


須坂藩の武家屋敷で、江戸末期のもの。11軒長屋の内の
一つを復元したそうです。とても小さな家でした。


江戸末期の町屋です。L字型の曲屋でした。


隣の、世界の民族人形博物館を見終わって外へ出たら、
リンゴ畑がすぐそばにありました。手がすぐ届く所に、
たわわに実っていたので珍しく、思わず写真を撮って
しまいました。


これはリンゴ畑の隣にあったブドウ。もう完熟といった
感じでした。
この後、松川渓谷に向かいました。


松川渓谷で、クルマをとめられる所で撮った紅葉。


山田牧場です。牛が見えました。


山田牧場から見た紅葉。後ろの尖った山は笠ケ岳です。


山田牧場内で紅葉(黄葉)していた木。シラカバか何かで、
かなりの古木。


同じく山田牧場内の木。こちらも立派でした。


場所を右手の方に移して撮った紅葉。


山田牧場から、県道66号線を笠ケ岳に向かって少し上った
所で撮りました。


さらに上った所で撮りました。すばらしい眺めでした。


さらに進んでから、山田牧場を撮りました。対面の山々も
紅葉がすばらしいのですが、光の加減で陰になってしまい
ました。


これは道路挟んで反対(進行方向左)側の志賀高原方面を撮った
ものです。


大分上にあがってきました。山田牧場が小さく見えます。


通ってきた方向を撮りました。


最上部の笠ケ岳麓の峠で撮りました。


同じ所で笠ケ岳をUPで撮りました。
初日はここまでで、この後15分位で宿泊場所へ着きました。


翌21日は、まずは宿泊場所の近くにある坊寺山を見ていく
ことにしました。ダケカンバをたくさん見ることができました。


292号線を横手山まで行き、志賀高原方面を撮りました。
笠ケ岳が見えます。


さらに進んで、白根レストハウスの反対側にある弓池です。
レストハウス側のお釜にはたくさんの人が登っていました。


同じく、弓池です。
この後、草津を通って軽井沢へ行きました。

昨年に続いて訪れた志賀高原。昨年は雨模様で、それでも
よかったのだから、今年は天気の良さも加わってもっと
すばらしいだろうとの思い出かけました。
案に違わずすばらしい紅葉を見ることができ、十分満足して
帰ってきました



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水上町照葉峡

2012-10-19 10:50:10 | ブラ歩き情報
10月18日、水上町の照葉峡に紅葉を見に行ってきました。
この日は、ぐずついた空模様で天気は良くなかったのですが、
それを補って余りあるほど、すばらしい景色を見てくること
ができました。照葉峡最初の滝辺りでは、未だ紅葉が始まっ
たばかりですが、上部に行くにしたがい深まり、ひぐらしの滝
辺りで中間の感じ、さらに上の奥利根水源の森で丁度見頃、
といった感じでした。


照葉峡一番上部の滝となる「ひぐらしの滝」です。


ひぐらしの滝周辺その1


ひぐらしの滝周辺その2


ひぐらしの滝周辺その3


ひぐらしの滝周辺その4


水源の森入り口。ここからクルマで入って、紅葉を見て回る
ことができます(約30分位)。


入り口周辺の紅葉(黄葉)。


入り口からしばらくすると峠道みたいな所に出て、そこの
カーブを大きく曲がるとブナの森の駐車場に着きます。


ブナの森駐車場周辺。


駐車場から先に進み、ゴールであるキャンプ場へ行くまでの
途中。


さらに進んだ所。


同様に、さらに先へ行った所。


奥利根水源の森キャンプ場の広場。大きな駐車場になってい
ます。


この広場から、いろいろな散策・ハイク道が広がっています
が、その内の一つに入った所。


もう少し奥に入って、紅葉を撮りました。余りのすばらしさに
驚嘆の声を何度もあげている方がいました。

桐生から一部高速(関越)を使って約2hの照葉峡、まだまだ
しばらくは十分楽しめそうです。

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みどり市袈裟丸山

2012-10-17 15:45:52 | 山歩き情報
10月16日、みどり市の(前)袈裟丸山へ行ってきました。
折場登山口からの弓の手コースを往復し、全行程6h弱の
歩きでした。クマとの遭遇を心配しながら出かけたのですが、
それは杞憂に終わりました。


折場登山口です。クマ注意の看板が目を惹きました。


歩き始めて30分位で見晴しの良い岩場に出ます。西側の
展望が大きく開けています。目の前の尾根では、紅葉が始
まっていました。


同じ岩場から、これから上っていく方向を撮りました。
樹林の縁に沿って上っていきます。結構、急です。


上りが緩やかになってくると、ツツジ平に出ます。春には
ヤシオツツジがたくさん咲きます。これから向かう袈裟丸山
が見えます。一番左が前袈裟丸、その次が後袈裟丸です。


歩く道脇には、紅葉している木がよく見られようになって
きました。これは、ヤシオツツジでしょうか?


50分位上ってきた所は、賽の河原といわれていて、たく
さんの石が積み上げられています。ガスっているときなどは、
特に幽玄な感じがします。


賽の河原を通り過ぎて、上りがまた始まってくるとカラマツ
林が出てきます。もう少し、日にちが経てば黄金色に色づく
と思います。


真っ赤に色づいたモミジの木がありました。


丁度中間点を過ぎた所は小丸山(1,676m)といい、その頂上
から袈裟丸山がはっきりと見えきました。一番左が前袈裟丸、
その隣が後袈裟丸です。


同じ所から目を右に転じ、皇海山の方向を撮りました。


小丸山を下りると平らな場所になっています。左にカマボコ
形の避難小屋が見えます。ここを真直ぐに進み前袈裟丸山に
向かいます。


前袈裟丸山が大きく見えてきました。実はこの辺りはクマザサ
が深く、この日は地元の人がクマザサ刈りをしていてくれて、
その草刈り機のエンジン音が響いていました。これでは、クマ
も寄りつかないですね。


後袈裟丸山もよく見えてきました。この後、急登が控えていて
それをクリヤーすれば、頂上へつながる稜線に出ます。


前袈裟丸山頂上(1,878m)です。誰もいませんでした。ここまで、
3hでした。標識の左側の樹の間が、後袈裟丸山へつながる道
となります。その道はとらず、昼食にして、下山しました。


急登の坂を下り切ると、前方の紅葉の合間に小丸山が見えて
きました。


下りの途中でモミジの下を通ったので、見上げて撮りました。


登山口まで戻ると、クルマを置いた先の崖縁に黄色い小さな
花が咲いているのに気がつきました。ニガナ系の花ですね。

この日は登山者は少なかったのですが、とても良い天気で大変
気持ちよく歩けました。
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赤城黒檜山

2012-10-12 10:33:40 | 山歩き情報
10月11日、赤城山の黒檜山へ行ってきました。今回は、
昨年の3.11以来初めてとなる、花見ケ原キャンプ場から
の山行でした。通常の大沼側とは反対側になります。頂上
までの往復で、4hちょっとの行程でした。


キャンプ場内の、黒檜山へ向かう入り口です。


キャンプ場周辺を歩く道の曲がり角にある分岐。
奥の標識が差す左が、黒檜山への本格的登山道になります。
黒檜へは3.3kmと表示しています。


標高1,600m位まできた所には木道があります。6割位
上ったことになります。


1,700m位の所には平地があって、そこで見かけたモミジ
の紅葉。葉が未だ完全には赤く染まっていません。


さらに進むと、右手の林の樹間に黒檜山の頂上がかすかに
見えてきます。


マユミでしょうか、真っ赤に色づいた木もありました。


また上りになった稜線左に小沼、長七郎山が見えはじめ
ました。


上りが最終点に差し掛かる所からは、はっきり見えました。
少し霞がかっていますが、天気が良かったので、よく見え
ました。小沼手前は駒ヶ岳。地蔵岳の後に隠れているのは
荒山ですね。


さらに、ちょっと進んだ所の分岐点。左側の木段を下りて行く
と駒ヶ岳、真直ぐが黒檜山大神の社を通って黒檜山頂へ向
かう道。


黒檜山山頂(1,828m)です。標高差630m、2h位でした。
この日は、登山者が少なく、着いたときは一人しかいません
でした。
でも、この後北の見晴場に行って、戻ってから昼食を摂って
いたら、どこかの保育園の児童か、30名位が元気に上って
きましたよ。


頂上北の見晴場へ行って、皇海山など方向を撮りました。


同じく、少し左を向いて武尊山などの方向を撮りました。


頂上へ戻る途中、大沼が見えたので撮りました。後の三角
の山は鈴ケ岳。


下りはじめて、中腹位まできたときに出会う白樺(勿論同じ
道をとっているので上りでも見ています)。胴回り2mは
ありそうな巨木です。赤城山中には、このほかミズナラなど
の巨木が結構あります。


最後に、道を覆って倒れている木を撮りました。道中数個所
でありました。3.11以降、訪れる登山者が少ないため道が
荒れてしまい、クマザサも至るところではびこっています。
登山者が多くなれば、自然と整備されてくるので、早く増えて
ほしいな、と思いました。

久し振りに登った花見ケ原からの道。人気がなく寂しかったで
すが、元のように復活してほしいと念じながら戻ってきました。




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