桐生トランピング情報

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古峰原高原~横根山・井戸湿原

2014-06-28 14:43:48 | 山歩き情報
2014年6月26日、栃木県粟野町の横根山・井戸湿原に
行ってきました。県道58号線沿いの古峰原高原に車を置き、
そこから三枚岩、方塞山を経て、前日光ハイランドロッジの
前を通って横根山へ行き、井戸湿原に下りて、象の鼻に上り
返し、元の道を辿る形で戻ってきました。全行程6hでした。


ここが古峰原高原です。着いた時までは快晴でした。


真ん中の道を歩き始めました。


足元には、ハナニガナが咲いていました。


右手の古峰原高原には、ヤマツツジが僅かばかり残って
いました。


途中の道には、コアジサイが咲き始めていました。まだ花
の色が白っぽく、これからもっと青くなっていきます。


天狗の庭と呼ばれる岩場を通り過ぎて行きます。


地図上で三枚岩と記されている所に着きました。そこには、
金剛山奥之院の社があります。


社の隣にある、地名の由来になった三枚岩。


傍には分岐の標識が立っていて、古峰原高原から歩いて
きて、(方塞山を経て)井戸湿原に向かって歩いて行き
ます。


方塞山山頂(1,388m)に着きました。ここから反対側に、
前日光ハイランド(前日光牧場)が広がります。


方塞山山頂には、鉄塔が立っていました。用途は不明
ですが、目印にはなります。


見渡した遠く前方(南)には、横根山(木が生い茂っている所)
と、その右にこの日のゴールとなる象の鼻(赤い屋根)が
見えました。大分雲が出てきました。


近くにウマノアシガタが咲いていました。


方塞山からは牧場の柵沿いに歩いて行くのですが、だいぶ
下りた所で、三頭の牛が出迎えてくれました。


前日光ハイランドロッジが見える所まで下りてきました。
横根山・井戸湿原は、このハイランドロッジまで車できて、
そこから歩くのが普通みたいです。


ロッジの前に咲いていたアヤメ。


ロッジの前から柵沿いに、横根山や象の鼻への道が
繋がっています。


バラスの道をそれてちょっと登ると横根山頂上(1,378.2m)
です。


横根山から、標識に従い井戸湿原に下りて行きました。
湿原が近くになると、ツツジが残っていました。


湿原に出ました。ツツジはあまり見られませんでしたが、
ワタスゲが風に穂をなびかせていました。


湿原の中央には、木道が通っています。


木道の傍らには、ハナニガナがいっぱい咲いていました。


木道を挟んで反対側にも、ワタスゲが広がっていました。


目を凝らして観ると、モウセンゴケもありました。


井戸湿原から象の鼻へ向かって歩いていると、面白い形を
した岩が出てきました。傍には、仏岩と表示した札が立って
いました。


象の鼻に着きました。象の鼻とは、目の前に視界が大きく
広がる展望建屋です。そこから先ほどとは反対に方塞山
の方向を撮りました。天辺に鉄塔が見えるでしょう。そこ
からここまで牧場が広がっています。その大きさが、驚き
ですね。


左に90度回った所の景色。晴れていれば、皇海山や
赤城山などの山々も見えたことでしょう。


戻りは、横根山への登山口の反対側に道が付いていたの
でそこを歩くことにしました。歩いてみたら、余り使われて
いないようで、少し荒れた状態でした。しばらく歩くと、往き
に見たロッジ裏の道に出ました。


そのまま進むと分岐点があり、往きはここを曲がって車道
に出て、ロッジに向かいました。真直ぐ進んで元きた道を
辿って戻りました。

もうツツジには遅いと思いながら出かけました。予想通り
でしたが、途中で出会った人にもここのツツジはすごいと
聞いたり、残っていたツツジを見ての判断から、来年は
ぜひ丁度いい時季に合わせ来てみたい思いました。

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