アキノウナギツカミ(秋の鰻攫)の花がミゾソバ(溝蕎麦)と競い合うように開花。葉は共に互生し、ミゾソバは長さ4〜10cmの卵状ほこ形で、先は鋭くとがり、基部は耳状にはりだす。一方アキノウナギツカミは長さ5〜10cmの卵状披針形〜長披針形。基部は矢じり形で茎を抱くようにはりだす。アキノウナギツカミの茎には下向きの短い刺があり、「ウナギでもつかめる」という意味から命名。
タデ科 イヌタデ属
2016年10月22日午前9時40分
↓ 開花中の花は撮れなかったが、花被は5深裂し、長さ3mm、下部は白色、上部は紅色〜白色。雄しべ8個。花柱は3個。