キシメジとシモコシのちがいってわかります?
私はわかりません。
単純に海にあるやつシモコシ、山にあるやつキシメジかな。
全部シモコシにしたいですね。
キシメジ Tricholoma flavovirens (Pers.: Fr.) Lund.
2005年10月10日 岐阜県
原色日本新菌類図鑑より
シモコシ 海岸および山地における砂地のマツ林
キシメジ マツその他の針葉樹林、またはときにコナラ・ミズナラなどの広葉樹林内
欧米でも日本でも、シモコシとキシメジとは古くからよく混同されてきた。筆者(本郷)が『原色日本菌類図鑑』(1957, 保育者), その他の著書で「キシメジ」として図示したものはすべてシモコシである。なお、川村清一氏が『原色日本菌類図鑑』第4巻(1954)(風間書房)において図示解説されたシモコシとキシメジは全く正反対である。上の記載からもわかるように、柄が太短くひだが帯緑黄色で苦味のないものがシモコシ、柄がやせ形で黄色が濃く(ひだはレモン色)苦味のあるものがキシメジである。シモコシは霜越しの義で、もともと北陸地方での呼称である。これは本菌が晩秋から初冬の霜の降りるころまで発生することから名づけられたもので、暖地の海岸では12月ごろまで見られるという。図101は1983年12月8日、福井県三国町の海岸クロマツ林で採集されたシモコシを写生したものである。
私はわかりません。
単純に海にあるやつシモコシ、山にあるやつキシメジかな。
全部シモコシにしたいですね。
キシメジ Tricholoma flavovirens (Pers.: Fr.) Lund.
2005年10月10日 岐阜県
原色日本新菌類図鑑より
シモコシ 海岸および山地における砂地のマツ林
キシメジ マツその他の針葉樹林、またはときにコナラ・ミズナラなどの広葉樹林内
欧米でも日本でも、シモコシとキシメジとは古くからよく混同されてきた。筆者(本郷)が『原色日本菌類図鑑』(1957, 保育者), その他の著書で「キシメジ」として図示したものはすべてシモコシである。なお、川村清一氏が『原色日本菌類図鑑』第4巻(1954)(風間書房)において図示解説されたシモコシとキシメジは全く正反対である。上の記載からもわかるように、柄が太短くひだが帯緑黄色で苦味のないものがシモコシ、柄がやせ形で黄色が濃く(ひだはレモン色)苦味のあるものがキシメジである。シモコシは霜越しの義で、もともと北陸地方での呼称である。これは本菌が晩秋から初冬の霜の降りるころまで発生することから名づけられたもので、暖地の海岸では12月ごろまで見られるという。図101は1983年12月8日、福井県三国町の海岸クロマツ林で採集されたシモコシを写生したものである。