21年09月05日のキノコ


カバイロツルタケ


(仮称)シロクロハツモドキ群生


チチタケ

 いつもの里山散策。

 前回見つけたシロテングタケはすっかり溶けてしまい、柄の一部だけになっていた。その場所の近くに開いたカバイロツルタケが出ていたので撮影。今日はテングタケ類やイグチ類が減っていて、ベニタケ類が多く発生していた。写真の(仮称)シロクロハツモドキや、傘の赤いベニタケ類、カワリハツなどが場所によっては足の踏み場がない程発生している個所もあった。さらに進んで、別の箇所に行くと草が刈られて低くなったところにチチタケが20本ほど出ている所もあった。

 今日見られたキノコは、ナラタケモドキ(新規発生分や古くなったもの)、コイヌノエフデ、キチャハツ、ダイダイイグチ、コビチャニガイグチ、スオウシロオニタケ(やや古いものが多かった)、カバイロコナテングタケ、シロテングタケ(新鮮なものは少なく、ほとんど腐っていた)、クチベニタケなど。
 
 キノコ発生季節の変わり目のようで、腐ったり溶けてしまっているキノコが多く、新たに発生したものはベニタケ類が多かったので、秋のキノコの本格発生は今後になると思われた。また、今回出ているか確認したかったハイカグラテングタケはいつもの場所ですでに腐って倒れてしまっており写真が撮れず残念だった。
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