19年05月05日の山


キンラン#1


キンラン#2

 今日は久しぶりに、いつもの里山へ行ってきた。

 山の入り口あたりの斜面を見ると、山は乾燥気味で、土の表面はパサパサな感じで、キノコを見つけるのは絶望的な感じ。
 しばらく登っていくと、切り株にハナビラニカワタケの乾燥してしまったものが付いていた。これを見てもやはり、キノコを見つけるのは、まず無理だと判る。
 更に登って尾根に近いところまで行くとキンランを見つけた。キンランも、最近はどんどん盗掘されて、目にする機会もずいぶん減っている。ランの仲間は、菌類と共生して栄養を得ているものが多いので、山から持って行っても、ほぼ枯れてしまう。そのような理由もあり、盗掘をするべきではなく、山に置いておくべきだと思うのだが・・・。
 一本見つけて、丁度、キンランが花期になっているようなので、よくよく探しながら歩くと、今まで気づいていないところに、ポツポツと見つかった。このような環境がずっと残っていて欲しいと思いながら、山を回った1日だった。

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