今朝まで、ビニールハウスにはメロンの木が3本ありました。
そして今朝、そのうちの1本、2個メロンがついている木を撤収しました。
こんな状態だったからです。
茎全体が枯れだしていて、果実にネットが張る兆候が全くありませんでした。
2本の木には、メロンがそれぞれ1個なっています。
1本は、5個なっていた茎で、最後の1個です。茎近くから収穫していった4個はどれも形もよく、とても甘かったです。
このことで、思ったことがあります。
それは、メロン農家は、1本の茎に1、2個実らせたものを出荷しています。1、2個ならほぼ確実に“甘いメロン”が作れるからなのでしょう。ミツバチをハウス内に放して受粉も確実にして。
プロとしての責任から“1本の茎に1、2個”なのでしょうね。
でも、家庭で消費するために作っている僕たちは、それを真似してもいいのですが、まったく同じようにする必要はないと思っています。
可能な条件のもとで、工夫もしながら、失敗から学びながらの栽培で、一喜一憂しながらの栽培で、楽しめればいいのはないでしょうか。
と。
話は戻しますが、この最後の1個は、根元から4.5mのところになっています。
ネットはしっかりと張っていますが、根から遠いだけに、さあ、十分な甘さはあるのでしょうか!?
もう1本は、こんな様子で、茎もしっかりしていて、果実にネットも張ってきています。
根元から近いし、これは期待できるでしょう!