日々の彩り、日々色直し

日々、悩みは尽きないけれど、負けず焦らず、生きていこうよ!
時には写真つきにするよ!

やっと試作品-トナカイの小物入れ-、完成! 

2014-08-30 16:07:59 | 暮らし

家庭菜園やガーデニングから木工へと取り組む対象を広げてきていますが、その木工でちょっとお見せできる作品が完成しました。
 
どうですか!? ステキでしょ!?  今、ソリの小物入れを製作中です。
何か木工で作れるものはないかとインターネットで探していて、出合って気に入って、さっそく作りだしたものです。
 インターネットでは設計図や写真での手順説明、木材の切り出し寸法まで紹介されています。
もともとはアメリカで売られていたものを手に入れた人が作り始めて広がってきたものです。いわば“共有財産”といえる木工作品だと思います。“手前味噌”かなぁ!?

でも、工具が不足していることもあり、部分的には木材の幅や厚さを変えざるをえなかったりで全くのコピーではありません。変えざるをえなかったからではありますが、「コピーは悪」という風潮がありそうなので、一応、自分のわずかなプライドのために書いておきます。
それから、作っている過程で、“ここはこうした方が強度が増す”とか“こうした方が作りやすい”等を思うこともあり、再度作るときには、よりオリジナリティーの度合いを上げていきたいと考えています。

 そうそう、安倍首相が6日に広島の平和記念式典でしたあいさつ内容が、昨年の文章とほとんど同じで、あいさつの冒頭で昨年「68年前」としていた部分が「69年前」に、今年は雨だったので「蝉しぐれが・・・」という部分がないことくらいで、前後のあいさつ文は昨年のをコピーしてほんの少し修正しただけなのです。結びの文言も昨年のままでした。
インターネットの掲示板で「使い回し」との指摘が出て、各社新聞が取り上げることになり、被爆者団体も批判を強めました。当然ですよね。

それから、学生時代に池田満寿夫氏の『模倣から創造へ』という新書を読んでいるので、これも一応書いておきます。  
“自己弁護しながら、批判”、見苦しいかな!?


アイヌ民族はいないの?

2014-08-29 22:42:58 | 報道

 札幌市議会金子快之議員(43歳、自民党会派に所属。)が11日付「ツイッター」で「アイヌ民族なんて、いまはもういない」と書き込んでいたという。
そして、ブログには「『アイヌ』を法的に証明する根拠が現行法にない」とも書いている。
 また、住宅整備の低利貸し付けや奨学金など、行政からの支援を得ることがアイヌ民族を名乗る目的だと主張している。
 さらに、 29日、記者会見をして「厳密な意味での民族としては存在しない」として、主張を撤回しないという。

 僕は、一定、アイヌ民族問題を学んできた。明治時代以前の和人による差別・搾取こと、北海道旧土人保護法のこと、そして日本で初めてアイヌ民族の国会議員(萱野茂氏、参議院議員)が誕生したこと、アイヌ文化振興法(略称)の成立とその問題点等々。小川早苗さんの話も何回か聞いてきた。平取町立二風谷アイヌ文化博物館にも行って学んだ。

 だから、特に北海道で、しかも市会議員がこんな認識を発表するなんて、信じられない!

 これまでにも、北海道の鈴木宗男代議士の、東京有楽町の日本外国特派員協会での講演での「(日本は)一国家、一言語、一民族といっていい。北海道にはアイヌ民族がおりますが、今はまったく同化されておりますから。」と問題発言。
 1986年当時首相の中曽根康弘氏は「日本はこれだけ高学歴社会になって、相当知的な社会になってきている。アメリカなんかより、はるかにそうだ。平均点からみたら。アメリカには黒人とか、プエルトリコとか、メキシカンとか、そういうのが相当おって、平均的に見たら非常にまだ低い。」と発言して、人種差別発言だと国際的な非難を受け、その釈明の中で今度は「日本は単一民族だから手が届きやすいという意味だ。」と、さらに「日本国籍を持つ方々で差別を受けている少数民族はいない。」と国会で発言して、大問題になっている。

 ちょうど僕がアイヌ民族問題を学んでいることもあり、「単一民族国家」発言として強烈に頭に焼き付いている。

 この市議のことを知る中で、政府の、アイヌ民族をめぐっての今年6月の「独自の言語、宗教や文化の独自性を有する先住民族」とし、「民族としての名誉と尊厳を保持し次世代へ継承していくことは多様な価値観が共生し活力ある社会を実現することに資する」とした閣議決定を知った。

 そして ふっと思った。 彼の主張って、アイヌ文化振興法やこの閣議決定の域を出ないものでしかないんだ、と。
 本当は、北海道先住民族としてのアイヌの過去への賠償や権利保障、現実にあるさまざまな問題・差別を解決したり克服したりするための活動を強めなければならない立場なのに、と。


花の名前がわかりました!

2014-08-25 21:13:55 | 暮らし

僕にとっては、とっても珍しくて、毎年楽しみにできる花を見つけました。イェ~イ! 

「アスクレピアス」という名前の花です!! 小さな花が可愛く咲きます。でも丈は1mあまり。 
5月に滋賀県の草津市立水生植物公園“みずの森”に行った時、売られていた苗を花壇に植えていたのです。

 
このような花なのですが、なにが珍しいかというと、風でタンポポのように種子を飛ばすのです! 右の写真の、黄色い花の後ろに細長いサヤのようなものが数本見えるでしょ。
この中には、種子とシルクのような光沢のある糸みたいなものがぎっしりと詰まっています。種子は5ミリ×7ミリくらい、糸のようなものは2センチくらいです。
これが時期を迎えると、次の写真のようにはじけて、風を待って飛んでいくです。
タンポポよりはかなり大きくて、飛んで行くのをしっかりと目で追うことができます。 

     

 さっそく種子を採りました。それから、“種子が飛ぶということは苗作りができるということだろう”とプランターに種子を播きました。今、双葉に育ってきています。

“みずの森”で苗を買った時に添えられていたタグが出てきたから花の名前がわかったのです。
このブログをアップしたら、PCで検索して知識を深めたいと思っています。 


コンパニオンプランツを植えています!

2014-08-01 12:01:49 | 暮らし

“コンパニオンプランツ”の言葉もその意味も菜園を始めるまではまったく知りませんでした。阪神大震災の時、初めて「ライフライン」という言葉と意味を知ったように。

このトマト(「太郎」)とマリーゴールドは、どちらも種から育てて定植したもの。メロンやスイカ、インゲンや枝豆も。

今日はこれから、ニンジンの種を播くことにします。畑にはニンジンが育っているのですがほんの少しですから。
播く種は「ミニニンジン」なので、プランターで育てます。1つはプランターに種袋から出して直に。もう1つは、種を1日水に浸け、冷蔵庫で数日冷やして少し根を出してからプランターに播く方法で。
この2つの方法を比較してみたいと思います。

もしブログを見ていただいた方、いろいろな種の播き方、より確実な芽出し方を教えていただけるとありがたいです。 

 


オクラの花に見とれる!

2014-08-01 10:47:25 | 暮らし

珍しく昨日の午後は土砂降りになりました。近所に出ていた連れ合いから電話で「雨が降り出したので洗濯物を軒に入れて」と依頼があり、またしばらくすると「子ども部屋の窓が開いたままなので…」と電話が! わかってるっちゅーの!! 電話前にやっておきましたよっちゅーの!!
だだ、雨風でキュウリとその支柱6本が風で倒れていたのには気づかず、暗くなってから直しにいった始末。 

今朝はどんよりとした曇り空。花や野菜を見て回り、写真をパチリ!
 
やさしい花ですね。路地やプランターで8本作っているので、次々とこの花を見せてくれています。朝の心が癒される一時です。

昨年植えていた花からこぼれた種から育った花々も心を癒してくれています。
今花の咲いている区域は花専用にしようと思っています。
今年、奥の方にはダリアを植え、これらの花影になっているところにはまだ背が低くて見えないですがアスターを植えています。そして、今年はわざとこれらの種をこぼそうと思っています。