日々の彩り、日々色直し

日々、悩みは尽きないけれど、負けず焦らず、生きていこうよ!
時には写真つきにするよ!

11月のこと 5.大きい干し柿ができた

2019-12-08 22:04:15 | 暮らし

今年は、隣の空き地にまで伸びていた2本の柿の木の枝をそれぞれ沢山切ったので、つまり渋柿の木の半分、富有柿の木の半分を切ったので、渋柿・富有柿ともに収穫数はほんの少しになってしまいました。
ただ、このことが幸いして、実った数は少なかったのですが、特に渋柿は例年の1.5倍ほどの大きさになりました。
そこで、勇んで「干し柿」作りに取り組みました。
まずは収穫。
ご覧の通り、渋柿はたったの56個でした。毎年なら200個以上もあったのに。

これらのうち48個を干し柿作りに使いました。
1個いっこ皮を剥(む)いて、吊(つ)るすヒモを結んで、熱湯にさっと浸(つ)けて、軒下に干しました。




剝いた柿の皮は乾かして、プロセッサーにかけて粉末にしています。



竹を削(けず)ってヒゴにして、8個ずつ1本の串にして、何本もすだれ状にして干していた時代もありました。
その名残りではないのですが、串に刺(さ)して干してみようにと思い立って、たちまち手近なにあった木工に役立てようと残しておいた焼き鳥の串を使って吊るしてみました。
きれいな形にできたとは思いませんか!?

3日くらい毎(ごと)に揉(も)んでいました。1回揉むごとに1個とつまみ食いをしながら。
ほどよい色になって、柿渋もすっかり抜けたので、まず知人2人にプレゼントしました。干し柿と富有柿とイチジクで作ったジャムをセットにして。
残りの干し柿は、1個づつラップに包んで、袋に入れて冷凍庫に保存しています。
時々に自然解凍して食べたいと思っています。解凍するまで待つ時間も味わいたいと思っています。

それから、枝で熟した渋柿や鳥に啄(つい)ばまれたたり、採る時に傷ついた渋柿は “熟し柿” にしていただきました。
もちろん啄ばまれた柿はいくつか枝から採らずに鳥に残しておきました。



どうです、トロットロなのがよく分かるでしょ!!

富有柿はまだ枝から採らず、ネットをかけて、食べたい時にもいで食べるようにしています。

こうして今年の干し柿づくりは終わりました。

これからは、富有柿を生食するかジャムにするかを早急に決めなくてはなりません。


11月のこと 4.皇帝ダリアが見頃です

2019-12-07 22:32:03 | 暮らし

昨年、2本の皇帝ダリアは台風で茎が折れたりして可哀(かわい)そうで見ていられなかったのですが、今年は茎も増えて、見頃になっています。
この花も “県道で信号待ちをしているドライバーさんたちの気休めになったら!” と植えて育てている花です。
昨年花を終えた茎を切り取って、またその根から芽吹いて、今年も花を咲かせてほしいと見守っていました。
この写真は反対車線の歩道から撮ったものです。どうです!? よく咲いているでしょ!

来年にはもっと茎を増やして、もっと見応えがあるように咲くだろうと思います。そのために私は、今年も茎を切り取って、お礼の肥料をあげて手伝うことにします。

それにしても、茎2本からこんなにも増えて、昨年の様子からは比べものにならないほど沢山の花を咲かせてくれました。
私も毎日、近くまで行って見上げています。もう花びらが散っています。大きな花びらですよ。

朝の記念写真です。



11月のこと 3.バナナの木顛末記(てんまつき)

2019-12-01 00:32:40 | 暮らし

今年もバナナの栽培の様子を何度かブログに書いてきました。
そこで、今年のバナナについてまとめをしていこうと考えました。

バナナの木がビニールハウスの天井を突き破ったところから書きますね。

3mくらい育つとは聞いていたのですが、それよりは少し大きく伸びてしまいました。
ですからビニールハウスの天井を突き破ることになってしまったのです。
その様子をビニールハウスの外から見てみます。

ビニールが突き上げられて、ついには破られてしまうのです。“プツッ! ” とか何か音が聞こえそうに思えますね。
上の写真は9月24日です。


そして、育ってそだって大きくなって、風にも吹かれて、大きな葉っぱはバサバサになってしまっています。
11月24日の様子です。

それが、見上げてみると、いつの間にか、“あれっ!!” と気づくほどに大きな変化がありました。

梯子(はしご)かけて上(あ)がってみました。

ところで、この梯子、考えているでしょう!?
“何!?” って、梯子に結びつけてある棒のことです。
梯子をかけても、梯子だけだと、梯子の先がビニールを破ってしまうのです。
そこで梯子の先に棒を横にくくり付けて、ビニールハウスの50cm間隔にある天井を作るパイプで梯子を支えるようにしたのです。
もちろん上っていくにつれて、私の体重で梯子ごとずれてしまってパイプ部分のビニールを破ってしまうことになります。
この問題の解決に “ワイフ登場!” となりました。
ワイフが梯子の元を押さえてくれるのです。というか、体重をかけてくれれば “問題解決!” なのです。
それと、この仕掛けの梯子とワイフの重さ(?)でビニールの穴をビニール片で埋(う)めることができました。バッチリです。

さて、そうして、上った梯子から撮ったのがこの写真です。

育てているこれまでには見たことのない塊(かたまり)がありました。近くから見て、その大きさにもビックリ!!しました。

“これから寒さが厳しくなってくる中、バナナの形にまでは育ち切らないだろう!” と思って切ってしまうことにしました。
その切った塊の皮を剥(は)いでいくのを見てください。







どうですか!? この塊が自らの重さで下を向き、写真にある1本いっぽんが、今度は上向きに曲がりながら育って、あのバナナになるのですね。

バナナの木は、花を咲かせ、実をつけると、もう花を咲かせ実をつけることはないのです。だから切り倒すしかないのです。
これからの冬は、このバナナの木から採った「吸い芽」をビニールハウスには2本、鉢には2本、露地にも2本植えましたので、枯らさないように世話をすることが課題となります。

このバナナの木ってとってもみずみずしくて、切ったらじわじわと水分が溢(あふ)れてきていました。やっぱり茎なのです。
根元を切った時、「バナナの木」と書いていますが、木ではなく、茎であることを再認識しました。

茎が直径18cmにもなっていたこと、1本、1本と葉っぱが合わさって、それが茎となっていくようなことが、この写真から推察できます。

横の茎は、採らずに大きくなるにまかせた吸い芽です。この冬を越してくれたら、またビニール破ってもいいと思っています。
ビニールハウスの吸い芽を植えた2本、2つの鉢に植えた2本、露地の2本(昨日ビニールで覆(おお)いました)、このどれもが冬を越して花を付けあのバナナを実らせてくれることを祈っているのですが… “乞う、ご期待!” です。

これが1つのまとめです。