日々の彩り、日々色直し

日々、悩みは尽きないけれど、負けず焦らず、生きていこうよ!
時には写真つきにするよ!

また涙…

2015-03-07 08:53:02 | レビュー

きのう、ワイフの実家に行きました。その時、テレビに「ちゅらさん」の映像が流れていました。
内容は、「ちゅらさん」の脚本家かが新しいドラマ作りをしていて、まもなく放映されるとの情報のために流されていたのです。
義姉が外出していて、ワイフも仏壇でお参りしている時だったのですが、義兄が「マッサン、見てるか?」と話しかけてきました。
「ワイフは毎日見てますよ。僕もほとんど見てますよ。」。
「今朝は、家のやつが大泣きしょってなぁ。」と義兄。
ワイフが居間に来たので、「今朝のマッサンで、お姉さん、大泣きしやはったんやて!」と僕。「そりゃ、そうやろう。私も涙うかんだわ。」とワイフ。
話の流れで“たぶん、そうなるやろうな”と思って、僕は最近見ない時を増やしているのです。
で、今朝、土曜日ということもあって、放送時間帯が食事時間と重なり、マッサンを観なければならなくなってしまいました。
もともと“蛍の光”を聞くと涙ぐんでしまう僕なのです。その“蛍の光”をBGMに、出征のシーンが展開されるのです。
そりゃ、涙ぐんでしまいますよね。
ワイフの涙ぐんでいるのを盗み見て、テレビに顔を向けて、ワイフの方はまったく向かず、我慢していたのですが、溜まった涙がツーっと頬を伝いました。
横のあるティッシュをとって、鼻をかむようにして涙をそっと拭きました。

ずるいよなぁ、NHK。初めっから“蛍の光”を使っているんだから。 


なんでいまさら「西部警察」!?

2013-11-29 09:43:26 | レビュー

「西部警察」の全話を収録したブルーレイBOXが来年3月19日に発売されるという。“なんでいまさら”と思う。

そういえば、最近のテレビでも“再放送が目白押し!”である。新しいドラマを作る企画が乏しいのか、予算がないのか、社会の閉そく感や不安定感に製作者側が呑み込まれているのか、経済効率一辺倒で視聴者=国民サイドに立つことを捨てたのか。
まさに大宅壮一氏のいう「一億国民総…」である。

今日も何年も前のテレビドラマシリーズが放映されている。新作ドラマも翌週には再放送されている。「その時々に見逃した人たちのために」、こんな理由で再放送をしているとでもいうのか! 全国民を相手に!!

安価なバラエティー番組でいわゆる芸能人をもてはやし、国民の、特に若者たちの“視野”を閉ざし、あるいは偏向させ、あるいは馬鹿さを植えつけ、視聴率至上主義に走っているテレビ局・番組製作サイド、この未来をゆがめる行為にどう責任をとるのか?? “それは個人責任!!”とでもいうのか!
食品偽装が風潮!?なら、これも罪深い風潮である。

新番組もアンチョコなテーマやストーリーが多くなっていて、低視聴率で放送打ち切りになっていたりする。それでも、その主人公など出演者を励ます視聴者がいたりする。

一句詠む。「音やんも 中村主水も 生きている テレビは エンターテイメント」