久しぶりに高松へ出かけ、「玉藻公園(史跡高松城跡)」を散策しました。
高松城は、またの名を”玉藻城”と呼ばれ、1587年、秀吉から讃岐一国を
与えられた生駒親正が築城した水城で、日本三大水城のひとつといわれています。
街の中心部に位置し、JRやコトデンにも近く、大勢の観光客も
訪れます。 また、植木市、桜の花見、菊花展、そして書道展、お茶会など
市民の公園として親しまれています。
出入り口は、東西二ヶ所あり、これは東の出入り口です。
すぐそばに、駐車場も完備されています。(入園者無料)
「桜の馬場」は、見事な”松”や、桜の花見スポットにもなっています。
史跡とあって、発掘作業や、修復工事が長期にわたって行われています。
公園中央部にある「披雲閣」では、室内でいろいろな催事が行われています。
今は、新年とあって、”書道展”がひらかれていました。
洗練された”松”の緑と、歴史を感じさせる”石とうろ”の調和は見事です。
「月見櫓」とありますが、本来は、「着見櫓」といって、海の監視や、
出入りの船の”到着を見る”といった役割があったそうです。
落下した”松の種”が、岩の亀裂に根をおろし成長したもので、
「ど根性松」と呼ばれ、大切に保存されています。(樹齢21年)
その昔。石垣のところまで海面だったので、ここから小舟で出入りしていた
そうです。
公園の外から見ると、このような景観になります。
この城は、堀が海とつながっているので、潮の干潮による水位調整の
ため水門が設けられています。
本丸と二の丸を結んでいる唯一の連絡橋です。(”さやばし”といいます)
天守閣跡へ行く途中、はじめて”梅”を見つけました!。
いよいよ春も近いのですね! うれしくなりました!!。
西の出入り口です。 ここを出ると、すぐ”サンポート高松”があります。
JRの高松駅、コトデンの築港駅もすぐそばです。
今回はご案内できませんでしたが、西の出入り口の近くに、
”タイやチヌ”へのエサやり場があり、100円でエサを買い、まいてやると
いっぱいよってきます。 エサの争奪戦は一見の価値あり・・・です。
それではまた!