1933年7月25日 山形の最高気温 40.8度を記録し 74年間の記録を破られなかった
が 2007年8月16日 埼玉熊谷・岐阜県多治見の観測所では 40.9度の記録が出
順位 3位となってしまった
暑いのは嬉しくはないが 記録を持っているという事だけでも 内心は自慢話ができた
それにしても 今年の夏も山形は暑~い いや 熱い・・・・
この暑い日々のハウス内の熱冷却手段として 中学同級生より相談持ちかけられる
彼は「苗木業」を営んでおり 数十棟のビニールハウスを設けている
相談とは 大きなハウス内に10mほどのビニールトンネルが有りビニール2枚を重ね
さらに その上に寒冷紗の2枚折りを重ねたトンネル内には 「かぼちゃの台木にきゅうり
の接木」をしたばかりの苗木?が数百個と収められている
今の陽気よりハウス内の気温は50度以上となり トンネル内を冷却しないと枯れてしまう
ので ハウスを離れるとなく30分に1度は如雨露で灌水をし冷却しなければならないので
自動で灌水できる装置を・・・・ 造って
大凡のメカの打ち合わせを ・・・・ 是で制御しこれで水を止めたり出したりする・・
説明を聞くや 見積もり取らずの即注文
同級生価格で製作しますと請け負ったからには 急いで造らねば!!
電気回路図を作成 この装置に使用する電装パーツを取引先に無理を言っての発注
在庫品として持っておられたので 直ぐの納品願い 画像を夕刻までには組み上げ
彼のハウスへと届け 使用マニュアルを説明し帰社
彼も又 その日のうちに水配管部材をゲットし夜には全ての作業を終えていたと聞く
便利に使わせて頂いている・・・と電話入り様子を見に行く
今迄 人力で何回とも無く灌水をやっていた作業は制御盤のスウィッチをONするだけで
自動間欠灌水できる様になった
2分間灌水 40分間の休止する様 タイマーをセットし間欠灌水運転させている
今迄人力作戦しておった灌水作業 今やトンネル内の温度目盛り32度を指しており
希望通りの省力装置が出来た
写真では見にくいが細い水がシャワーとなってトンネル上の寒冷紗に灌水している様子が
見られる
楽になったからと言って 管理だけは今までの様に続けてください~~ ☆山君
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