ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

また型ない

2009年10月30日 | クローラー修理販売関連

  親父担当している三菱コンバイン全周修理  芯金を全て外す予定で昨日作業する

  作業途中 000君に そのコンバインの「ゴム型」無いよ!と言われ途中で中断する

  当社では「型」を使用し、生ゴムを成型する修理工法なので「型」が無いと修理出来ない

  芯金を全て外さず 型製作部の範囲(1100mm)を残す

  「型」無い時は お客さまのクローラー本体を使わせて頂き 型造りする

  芯間が一定の寸法保つ様に「鉄芯(当社の呼び名)」加工から始まる

  厚めのフラットバー(鉄板)をバンドソーで定められた寸法にカットを入れる

  不必要の部分の鉄を取り除かなけれならない

  親父の会社には酸素溶断機が無いので いつもお世話になっている鍛冶屋へ

  車で10分程の隣町へ切断お願いに足を運ぶ  「鍛冶屋の親父」気さく良く 仕事依頼

  他 「茶飲み」に来る方へも手を休め 茶を出してくれる

  「ふいご」で火を起こす時代の本当の「鍛冶屋」風景見られる

  茶飲んでいる間に溶断してくれた   鉄芯熱いので冷えるまで待つこと10分

  しかし 話好きの「鍛冶屋の親父」帰してくれず約1時間茶飲み話し

  工場に帰るとすぐに表面処理 3回の塗料を塗る 天気も良いので使える物は使い

  駐車場ホークの爪に下げ乾燥する外作業

  「CA300」修理品引取り、エアー機器メーカーのS0C所長さまの来社重なり1日終わる

  000君は担当仕事にわき目振らず「SV13」芯金埋め戻し、加硫する

  残り時間 昨日より続いている「MRI]用の盤設計にCADと睨めっこ・・・・

 

          ・・・・・・・・・これより趣味の世界・・・・・・

 

  「印籠」とは薬などを携帯する為の小さな容器、当初は「印」を入れた事から「印籠」

  と呼ばれた

  平たい長方形をしており素材は木製で3~5段ぐらいの分割できるようになっている

  各段の両脇に紐(おめじ)を通して 先端には滑り止めの「根付け」象嵌を取りつけ

  紐を帯に挟んで使用した 表面には「蒔絵」が施されている

  親父の根付けは「鬼?」の姿が彫られている(根付けより蓋、胴、底となり 写真逆です)

  昨日 地元テレビ PM5:00から放映の「水戸黄門」・・・・・

  「静まれ!静まれ! この紋どころ 目に入らぬか? このお方をどなたと心得る・・・・」

  (台詞間違っていたらごめん)を何気なく見ていた「印籠」 親父一体の容器として眺め

  分割出来ること知らなかった    この印籠に「薬」入れることは知っていたが・・・・ 

  分割出来るとは???????? 右より蓋 左底となる組み合わせ

  この印籠 誰が使用したのかは知らないが ただ一つ正確に言える

      「水戸黄門」御使用では無い・・・テレビの紋どころが無い・・・・・残念

 

       ・・・・・・・・昆虫学者?に質問・・・・・・・・

  今朝 ブログを書こうと机に座った   親父今迄見たことない「昆虫?」「害虫?」「蚊?」

  なのか不明の虫が居る 標本する迄ではないが気になる親父

  頭に角が2本 尻に3本の尻尾 顔付きは蟻に似ている・・・が腹部が長い

  学名までは要らなくともよいが 昆虫?それとも単なる虫?・・・・「おしえて・・・がってん!」  

 

 


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
尾の特徴からカゲロウ・カワゲラの仲間では?と思いネットで調べてみたのですが確証は得られませんでした。 (gama)
2009-10-31 10:24:12
http://www.bekkoame.ne.jp/~kj8j-krd/insect/kawag/kawag.html
返信する

コメントを投稿