今日はクローラートラブルでお困りの方へのブログとさせて頂きます
営業なしで仕事が入るネットの有り難さに感動する HP内 「 お問い合わせ 」
FAX用紙を御使用され 見積もり依頼あった
商談まとまり 遠い遠い 「 高知県 」 よりゴムクローラー届く
クボタコンバイン SR35 400X46X90 芯金脱落1個(但し 紛失)
当社では廃棄するクローラーより多少”芯金”取り外し 在庫として保管してはいるのだが
SR 35用芯金が無かった 近くのクボタ000営業所さまへ 万一 同等の芯金
在るようだったら譲っていただこうと出かける
工場裏には廃棄するクローラー数多く積まれていた 捜しては見たがSR35用
クローラー無く R1-55のクローラーより 一個取り外す
ゴム内に収まる金具部 他 全体が大きく 切り取ったり削ったりして
SR35芯金らしく加工する
脱落している部分を大きくカットし 古いゴムを削り出す (写真右)
各処理を行い 求めてきた芯金を埋め戻す (写真撮り忘れる)
修理は芯金一個の埋め戻し作業で在るが 表面 またもや気になる箇所がある
「まごころサービス」として修理に掛かる
切り取って見ると 想像していた通りの症状である
亀裂部より ”水” 浸透し ワイヤー錆つき 2本が切れている
ワイヤー2本切断は許される範囲なので 次行程へ進む
ワイヤー腐食部を磨き出し 他に右2つ隣のラグ部も中まで切れているので
新規ラグ造りとなる
切り取り、削り取った部分に 真新しい生ゴムを盛り付け 「 加硫 」 となる
・・・・・ 現在 加硫中
表面修理後
裏面修理後
時間を多少いただければ幸いと存じます。
お役に立つ様でしたら 今後宜しくお願い申し上げます。