本日より始まる 「寒河江まつり」
朝の散歩へと 何時もの八幡神宮周辺を散索する
午後より始まる 馬走り (古式流鏑馬/作試し流鏑馬)で活躍する6頭の馬達が
朝食を摂っていた 見ると藁と水だけのご馳であった
祭りの時位 赤飯でもご馳走したら良いのにな~ぁと思う
馬小屋周辺には誰一人いなく 親父一人である
馬面の顔をしている親父を見るや 仲間と思ったのか 一頭が親父に挨拶する
動物好きな親父なので 顔をくまなく撫でてやると 大人しくされるがまま不動
馬の額が真平らである事に初めて知る
朝より 強い雨が降っては止みの繰り返しにて 今日の「流鏑馬」出来るのだろう~か
と心配してはいたが 午後3時頃より雨あがり ジャスト3時30分に開始花火が上がる
ドン ドドン ド~~ン 毎年見させて頂いているので 急いで八幡境内馬場に ・・・・・
既に 神事は終了していたが ”馬場慣らし”と言ってた様な「試し走り」が始まる
目の前を通り過ぎる馬の速さにシャッター押すにも 失敗だらけ
バカチョンカメラでは ダメかも? 周りでは高価な一眼のシャッター切る音が
シャカ シャカ シャカと聞こえる
続いて 本番となり 3つの的へと矢を放つ ど真ん中に当た~り
両手を離し乗る騎者達は3つの的を目がけ順に矢を放つ
全ての的に命中した時は ”ご褒美”として 騎乗しながら本部前で 弓にて
白い布を頂き 我良き出来栄えとばかりに 身に纏い馬場をゆっくりと誇らしげに歩く
6頭いる中の 足首の細~い3頭のみが 馬場を走る
足の太い駄馬 3頭はお役ゴメンとばかりに 馬屋でのんびりと休んでいる
この3頭は今日、明日と寒河江街中を神輿と一緒に一日中練り歩くのに
働かされる馬達である
新聞紙面には載っていなかったが、話聞くに本当の落馬で救急呼んだと知る。 最後まで馬場で「流鏑馬」見ていれば事故に遭遇したであろう~
感想として 手綱無しでの乗馬は危険と思われる。がこの儀式は昔より行われているので、変える訳にはいかないのでしょうね?