2回に分けての焼付け

　

　　昨日　修理クローラーを持ち込まれた農機具屋さんが言うに　　例年ならこの時期は

　　除雪機修理で大忙しの時期だそうだ

　　しかし　今年は未だ雪降らず修理に入る数　少なく売り上げアップの為にと

　　コンバイン修理を今だ継続していると言われてました

　　お蔭様で　当社でもクローラー修理依頼多く　現在預かっている分だけでも

　　年内には終えそう～に無い　・・・・　仕事ある事は嬉しい事なのだが

 

 

　　完全切断修理は時間の掛かるものだ・・・・・

　　今迄の実績より　ワイヤーが切断している時は芯金も必ず緩んでいて　裏・表面より

　　同時作業を要する

　　錆びつき切れているワイヤーを取り除かなければならず　ラグを剥ぎ取り

　　芯金緩みは芯金を取り除き　古いゴムを処理すると画像の様になってしまう

 

 

　　継ぎあわせる為の必要範囲を処理し　いざ焼付け開始すると　当社で一番大きい

　　油圧加硫機を使用しても一回で完成する事出来ない時は　二回に分けて加硫する

　　事がある　　　　（一回目終わり画像）

 

 

　　続いて二回目となる　　前画像で未完成部分を一回目と同じ作業を施し

　　焼付けする事により　初めて全体修理完了となる

 

　　昨日　処理作業を施し水圧加硫機で焼きつけしていた　除雪機クローラー

　　今朝５時起きし加硫機より取り外し　昨夜２本目の同じく切断修理の焼付け準備を

　　していたクローラーを再セット　　現在焼き付け中

 

　　・・・・・　今朝　自動車のフロントガラス凍りついてました　

　　　　　　　この時期は夜明け遅く　暗闇に起き出し作業をするのは今一気が乗らぬ