ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

ゴムキャタ修理再開

2010年03月17日 | クローラー修理販売関連

  

  ・・・・・ 当社開発商品 ジンギスカン鍋、鉄板、網 さらにはドレインパン、トップリング

  五徳の洗浄が出来  多種のロストルも一台で洗浄できる客先ニーズに合わせての

   ”ロストルクリーナー 『ピカッと君』”の組み付け終わり テスト洗浄を残すだけとなる

 

 

  本日より 気持一転しゴムクローラー修理(再生)始める

  全周修理なので 各一本に付き7回の加硫を要するので 次のクローラーに掛かれない

  外で待つゴムキャタ 「いつ お・れ・ば 直してけんなだ?」と言っている気がする

  ところが そのキャタ修理依頼先より 「 いつ 出来上がりますか???」と電話入る

  引き取りの時に 別のコンバインクローラー 両側修理依頼にもってくる予定を立てている

  未だ 00xx商会さまより3週間前に預かっているのに手も付けていない

       ・・・・・ 遅れてます  ごめんなさ~~い ・・・・・・

  ブログに書かれるのが嫌いな000君と並行作業して 出来るだけ短縮します

 

 

  事前に芯金を取り外していたので 今回のワイヤー切れ修理は内側よりワイヤー挿入

  芯金挟んでの両側ワイヤー切断しているが 片側は 無理に引っ張られたのか

  「 波 」 打っている 通常の切断修理は表面よりするのであるが

  破損状況により 行程替えることあり

 

 

  新規ワイヤーを挿入する為に切断した部分の古いゴムを全て取り除き

  削りだし 処理を施す

  メーカーサイドと同じワイヤー幅分だけ 長さをあわせ補強ワイヤーを造り

  内側に整列する (両側)

 

 

  ワイヤー上に特殊ゴムを貼り付け 外していた芯金を一定間隔に並べ

  3mm厚の生ゴムシートをカットし隅々まで埋め尽くす

 

 

  表面も 「 ザックリ 」 切れているので 修理を要す

  深いキズ部はワイヤーが見えるまで古いゴムを削り 新しいゴムで埋め戻す

 

  ・・・ 共に 加硫できる迄となったが 今の時間から”加硫”を掛けると深夜になって

  しまう ・・・のと飲む時間が無くなってしまうので 

  明日の2本を掛ける ・・・ 電話入り  「ピカッと君のテスト洗浄 23日に決まる」 

 

 

 


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