某精密プラスチック部品塗装会社さまより 以前 写真手前治具にて塗装を施して
いたのだが効率悪く、又 塗装ムラが生じるので問題を解決出来る機械開発の
依頼を受ける
依頼主である社長さまより 固定治具の不都合さ 機械寸法の要望などを伺い
その場では大雑把なメカシステムを伝える
要望通りの製作図面を起こし 製作前に図面にて最終確認と受注を受ける
完成品確認して頂き 検収上がる
実際作業に掛かると未乾燥状態にて棚に並べ 乾燥室で一気に焼きつけする予定で
あったが段棚スペース低く斜め乾燥する手段しかなく作業性悪く アタッチメント部を
限度の低さまで改良する
図面確認時に不都合を述べて頂けたなら作り直しする必要なかったのに
相手先設備に合わせての機械つくりも大変、大変・・・・・・
メカを公表したくなかったのだが 今となってはコピーされてしまったので・・・・
無段変速の一個のモーターにて13連を駆動させ作業時は常時任意回転を得ている
奥治具(アタッチメント 追加100個?)は穴にローレットを差し込むのみのメカ
セットされている背面斜めのアタッチメントを上より被せるだけでローレット13個が回転
この作業1、2秒で済む
自分ながら満足ゆくメカシステムと思う
上より 下より 正面より吹きつけ塗装を施すので作業性のためにも 任意角度出来
その場でロックなしでも固定される構造
本体自体は焼付け塗装をし納品するのだが 塗装やさんへの納入にて裸のままの機械
今までおやじの考えたメカを守る為にも 一部はパテントを申請はしていた
のだが 経費がかさみそのまま手続きもせず コピーされてしまった装置も多々あり
業界に詳しい方より 「 先使用権 」 を出しておいた方が良いよ!! と教えて頂き
この権利をとりあえず出す事となる 特許と異なりどの程度かは未だ解からない
それにしても開発・製作依頼する時は頭低く 満足できる機械が出来上がると
現物を寸法取りコピー品として他の業者に発注掛けられてしまった
♪♪ いつまでたっても バカなおや~じ ♪♪
おやじ 他人の図面でのコピー品を造る依頼を頼まれたとしても 絶対したくない
お願いされても 断るであろう~ 同じ開発者の苦労は誰に言われなくとも解かっている
(今日のブログは愚痴になってしまいました 最後まで読んで頂き 有難う)
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