工場裏畑に先祖より生き延びている渋柿(平種無柿)の木があり 毎年我々の口を
楽しませてくれる
が・・・ 農家でない私にとって どの様に手入れをしたら良いのかも判らず放置状態
としている
今年の異常気象なのかは存ぜぬが 粒が小さく数多く実がなった
10月初旬ごろには粒の大きい実を間引きながらも捥ぎ取り 渋柿に37度の焼酎を塗し
密閉状態で10日間ほど置き 甘柿として食する
けど 数が数だけに全てを渋抜きし食べきれる迄には熟してしまい 毎年「畑の肥やし」
となっている
今年はやるぞ~ ・・・ と女房に言った一言 「自分で柿皮を剥き干し柿にして皆へ食べ
させよう~」 の結果 本当におやじ一人での作業となる・・・あ~ぁ言わなければ良かった
午前に柿を捥ぎ 午後より皮抜きし軒先へ干す作業
当社接客係のキャバリアも大変だねぇ~ と言わんばかり お前も手伝え
この作業を3日間に分け続ける 包丁を持つ事は年1,2回位なので出だしは調子のらず
でも 500個の柿を処理し毎年干す所定場所へと吊り下げる
それでも捥ぎ取らない柿が残っており 全てを捥ぎ取り干し柿にした数
まあなんとなんと 約1200個
途中嫌気は差したが 言った手前 男としてやらなければと黙々作業を続けた
この場所への吊り下げるのは知る限り無い
反省・・・ 来年は剪定のプロにお願いし 数は少なくとも大きい柿の実がなる様にしたい