きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

福岡で、今日から「舞踊と振袖の着付け専門特別講座」

2017-04-11 23:05:52 | 舞踊と振袖の着付け

今日からももち文化センターの「舞踊と振袖の着付け専門講座

クリックしてください➠福岡講座の内容

舞踊の着付け講座➠古典舞踊から小曲まで、各流派に対応

日本舞踊には、歌舞伎舞踊を原点にした「古典舞踊」から、歌謡曲などを題材にした「小曲」などがあります。
「きつけ塾いちき」の舞踊の着付け講座は、さまざまなジャンルの演目の着付けをお勉強しています。
日本舞踊の五流派といわれる大きな流派から、地域の流派までさまざまで、演目による着付け方も異なる場合があります。
特別講座では、そんな日本舞踊の着付けを実践的に学びます。
そして、時代風俗考証も学びながら、技術を身につけるために、お稽古をされています。




振袖の着付け講座➠基本から、さまざまな帯結びまで
一昔前までは、花嫁の着付けと並んで振袖の着付けも美容師さんの専門的な分野でした。
カットを専門とする「カリスマ美容師」の誕生を境い目に、きものの着付けのできる美容師さんの数が激減します。
同時に、貸衣裳を専門とするレンタル業界の台頭と膨大化は、さらにさまざまな問題を抱えていくことになります。
必要性に伴う急激な着付け師の増大です。当然ながら未熟な技術者も、「プロ」として、着付けの現場に向かわせることになります。

気軽に習って、気軽に着付けの仕事をお受けする昨今の風潮は、大変悲しく危険なことです。

振袖をお召しになるということは、晴れの場所に出るということ。
もし、腰紐がゆるんで裾が落ちてきたら…、締めが決まらず帯が落ちてきたら…。
振袖をお召しになるその方の晴れの舞台は台無しです。

技術を求めればきりがないのですが、しかし一年を通じて腕を磨くことを忘れない着付け師でありたいものです。
「成人式の迫った、11月位から振袖の着付けを始める」などは、かなり熟達した方のこと。
私などには遠く及ばないことです。
しかし、そんな熟達されている方ほど、一年を通じて怠りなく過ごされているものです。

今回も、基本と帯結びを中心に講座をすすめます。








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福岡で、明後日から「舞踊と振... | トップ | 芸妓の重箱結び、そして留袖... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

舞踊と振袖の着付け」カテゴリの最新記事