木村草太の力戦憲法

生命と宇宙と万物と憲法に関する問題を考えます。

万能感に包まれてみる

2012-07-17 12:46:16 | 音楽
また、更新しませんでした。
もうすぐ、憲法の急所一周年で、記事を書こうと思っていたところ
バタバタしておりまして。

最近、原稿を書き進めております。
なかなかツチノコ祭りの原稿がはかどりません。

なんでだろう?と考え、そして分かったのは、
マーラーの交響曲を聞きながら文章を書くと、
行ったり来たりとうねうねしたものになってしまうということなのです。

これはいけないと思い、
モーツァルトピアノ協奏曲にしてみたところ、
なぜか、捗る。26番とか聞いていると、
もうすらすらかける。

ほら、モーツァルト先生の作品って、
赤ちゃんや植物に聞かせましょうっていうじゃないですか。

私は、モーツァルト先生の音楽からお力を授かるには
赤ちゃんや植物のようなピュアな心がないといけない
と思っていたのですが、
成人男性にも効果があるようです。


さて、モーツァルト先生のお陰で、
文章の進むべき方向性が見えてきました。

構想ができると気持ちよく書けます。
みなさんも、試験で
ばっちり勉強して、論証も考えてきた
というような問題にあたると、
万能感に充ち溢れて筆が進むのではないでしょうか。

そんな時、お勧めなのは、
ルービンシュタイン、バレンボイム&ウィーンフィルの
ベートーベンピアノ協奏曲第五番「皇帝」です。

もう、ばばーんとやって、
文句なしに華やかな気分で、
自分がアンドロメダの皇帝の気分で筆が進みます。

ブログの記事もすらすら書けます。
おそらく、私はこのアンドロメダの皇帝の記事で、
日本学士会賞を受賞することになるはずです。

ただ、アンドロメダの皇帝の書いた文章は
法廷では証拠にしてくれないそうで、少し残念です。
(ほら、最後にもう一回、マーラー聴きながら
 記事まとめたら、最後に訳わからない話になった。)

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2 コメント

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Unknown (macaroni)
2012-07-18 22:29:53
こんにちは。
モーツァルトで仕事さくさく、、非常によくわかります。仕事が捗る、その通りです。
マーラーの漂流感も、確かに仕事に不向きですね。バーンスタインのマーラーなんて、漂流してるはずが、気がついたら底に沈んでた、って感じです。


木村先生には不要かもしれませんが、
仕事をやらなきゃいけないのにやる気が出ない、焦燥感を得たいときには、シューベルトのピアノ即興曲Op.90/4がおススメです。早々になにかしなくちゃいけない感じにかられます。そわそわ。
あと、田舎に帰りたくなったら、ドヴォルザークを聴いてひとまずしのぐ、というのも私の定番です。日本人ですが。。
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>macaroniさま (kimkimlr)
2012-07-20 20:08:19
こんにちは。シューベルトのピアノ即興曲ですか。
なるほど。

シューベルトの曲は確かに、
今ここにいることへの不安を感じさせてくれます。
ドヴォさんで田舎というのも良くわかります。

私は、あせってなにかやらなきゃいけないとき、
ラフマニノフの交響曲聞きます。
気持ちがいろいろ焦って、手早く動けるようになります。どもども。
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