今月の法律時報は、法曹教育特集。
辰巳法律研究所の後藤所長の原稿ものっており、
読んで、考える。
現状はいろいろ困った状況で、
法曹になりたい人は法科大学院の授業を受けてほしい
という理念は、まだまだ残っている様子。
というわけで、たしか、あの大学のえーと、あの先生が言っていた
「法科大学院教育が重要だ」という前提を置くなら、
いっそのこと、予備試験に司法試験を吸収して、
司法試験合格を法科大学院入学の要件にしてはどうだろう?
というプランに共感。
法科大学院→司法試験→司法修習
の流れでは、どうしたって、法科大学院では
司法試験の指導をせざるを得ない。
これはいろいろな意味で不幸じゃ。
ということで、
司法試験→LS→修習の流れにすれば、
さしあたり、LSで受験指導をする必要はないし、
受験勉強でLSの授業がおそそかに、みたいなことにもならないだろう。
法曹志望者も、自分の好きな先生のいるLS選んでゆけばよい。
各LSも、
合格率の競争でなくて、教育の質のアピール競争に流れるのではなかろうか。
司法試験の上位合格者には国から奨学金つけても良いかもしれない。
そうなると、各LSが100人定員として、
合格者が毎年1000人から1500人だと、
全国で10から15のLSが残って、というストーリーか。
ふむふむ。悪くないと思うぞよ。
もちろん、「すべての法曹が法科大学院で学ぶべきだ」
という前提を置くならの制度改革提案ですが。