KIMISTEVA@DEEP

新たな「現実」を構成するサブカルチャー研究者kimistevaのブログ

走る芝居、その後

2008-01-13 13:08:12 | 趣味
今年「走る芝居」は、千葉テレビだけでなく、スーパーJチャンネル(テレビ朝日)で取り上げていただいて、「すげー!」とか思っていたんですが、千葉日報さんにも記事にしていただいていたのですね。

毎年、記事にしていただいてうれしい限りです。しかも今年は画像つき!
千葉日報さん、ありがとうございます。感謝してます。

いすみ鉄道で「演劇列車」(千葉日報)

「いすみ鉄道で「演劇列車」
満員の乗客 熱演に拍手 大多喜高演劇部

列車内で熱演する大多喜高校演劇部の生徒たち=いすみ鉄道

 いすみ鉄道の列車内で県立大多喜高校(本城一隆校長)演劇部の生徒たちが劇を上演する「走る演劇列車」が、六日に行われた。いすみ鉄道のPRと、利用者増を目指すイベントで、昨年に続き二回目。満員の乗客が、生徒たちの熱演をたっぷり楽しんだ。

 大多喜駅午前十時十三分発の列車に一両足した演劇列車を一往復運行。最後部にカーテンをつけて舞台裏とし、劇は通路で演じた。

 演劇部の現役部員九人にOB、OGが助っ人として協力。演目は同校卒業生のいしだきみさん作のオリジナルで、「笛吹以蔵」「新撰組大多喜上陸作戦」の二題。昨年演じた劇に手を加え、より楽しめる作品に仕上げた。

 劇はアクション、楽器演奏、ミュージカル、コメディーとやれることを目いっぱい詰め込んだ力作。「大多喜ロック」という歌まで登場するにぎやかさ。揺れる列車とエンジンの音に負けず、往復約二時間をしっかり演じきった。

 前日に空いている列車を借りてリハーサルをしただけに、難しいタイムキープも万全。また内容が分かるように手作りのプログラムを乗客に配布した。

 四十四のイス席は満席。いすみ鉄道社長の田嶋隆威大多喜町長も観賞に訪れ、大きな拍手を送った。

 同鉄道は昨年存続が決まったが、検証期間として設定されたことしからの二年間が勝負。経営改善が見られないと廃止が避けられない厳しい状況が続く。通学の足として約半数が利用する大多喜高校の生徒は、今後も積極的な鉄道活性化活動に尽力する方針。」



…「難しいタイムキープも万全!」「往復約2時間をしっかり演じきった」と言われると、ちょっと心が痛むのはなぜでしょう…。


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