KIMISTEVA@DEEP

新たな「現実」を構成するサブカルチャー研究者kimistevaのブログ

大多喜高校演劇部・いすみ鉄道主催!走る芝居2008!

2007-12-05 15:35:54 | 告知
ついに公演の詳細決定!
ホームページに詳しい情報が掲載されるようになりました。
管理人の力作HPをごらんください。

大多喜高校演劇部・いすみ鉄道主催
いすみ市協賛
走る芝居2008!「笛吹以蔵と新撰組大多喜上陸作戦」
くわしくはコチラ

来年から顧問がいなくなるので、ついについにできなくなりそうです。
今年は最後のチャンスである可能性大なので、よろしければみなさん観にきてくださいね!

今年はなんと、大多喜高校演劇部員とのフォトセッションがあるらしい・・・
誰か、赤フンの彼とも一緒に写ってあげてください…
(昨年は、なぜか彼の写真だけ削除されたという伝説有)

今年もやります!走る芝居!

2007-11-20 16:23:00 | 告知
まだ稽古も始まったばかりなので、ちょっとフライングですが早めに告知を。
つい3日前、脚本を高校生に送りつけてきたばかりなので、本当に「これから」という感じなのですが。

今年も「走る芝居」こと、大多喜高校演劇部いすみ鉄道車内公演を行います。
詳しくは大多喜高校演劇部HP「ぼぼのす」をご覧ください。
(…といってもまだ何も情報は掲載されていませんが)
http://www.geocities.jp/ootakibobonosu/


【日時】平成20年1月6日(日)10:00~12:00くらい(※正確な時刻は現在交渉中)
【場所】いすみ鉄道車内(大多喜駅発―上総中川―大多喜―大原―大多喜)
    [第一回]大多喜―上総中川―大多喜
    [第二回]大多喜―大原―大多喜

    ※大原駅はJRと接続しています。

【出演】大多喜高校演劇部・大多喜高校演劇部OB、その他いろいろ
 
内容は昨年に引き続き、幕末芝居です!
男装の麗人にあこがれている、日本史のまったくわからないわたしが書いたハチャメチャな幕末コントですが、エネルギーだけは溢れているので今年もおもしろいこと間違いなし!

わたしも今から楽しみです。
みなさん、ぜひ、お正月の房総で暴走する奴らに会いにきてください。

「高校生(と大学生)アートライター募集」

2007-11-13 12:13:57 | 告知
わたしが関わっている水戸芸術館の企画の告知です。

このブログ見ている人なんて基本的に院生が社会人だしなぁ…、とも思ったのですが、ちらほらと大学生の人もいるし、院生や社会人の人も、もし可能ならふつうに手伝ってほしかったりもするので、告知しておきます。

距離的・時間的に無理だからしかたないけど、
宙さんのほうがわたしより適任なのに…って思ってます。
きっと見てないだろうから言うけど、旅費を科研費から出してもいいから来てほしいです。
…そんなこと言ってもしかたないけど。


それでは企画の告知を。

「高校生アートライター募集」
…とありますが、高校生でも大学生でも専門学校生でも、そのくらいの同世代の方なら基本的に参加OKです。

わたくし27歳ですが「同世代」と言い張ってますから、(←無理があります)何も怖いものはありません。
というか、それ以外の人でも相談していただければたぶんOKだと思います。だって決めるのわたしたちスタッフだし(=超アバウト)。


なんか、ともかく、超「アート」って感じの人とか、「趣味・教養でございますわよ」的な美術ファンばかりが集まる感じでなければいいんじゃないか…って思います。
高校生や大学生とふつうに接してくれて、自分の言いたいことを押し付けるんじゃなくて、高校生や大学生がどういうふうにその場にいようとしているのか、何を感じているのかを知ろうとしてくれる人なら。


…というか、いろいろな人に来てほしい。
そういうことによって、バランスって保たれるものだと思うのです。


ちなみに企画の内容は、基本的に、
2月23日(土)にみんなで一緒に展覧会を回りながら、
作品についてグダグダおしゃべりして、
それをもとに自分なりに文章を作成。

3月1日(土)(あるいは3月2日(日))に、
それをもちよって、それをもとに白上質紙(A5版くらいかな)に原稿作成(イラスト有・文章有な感じ)ってそれだけです。

(それだけだとあまりに淋しいので、その前に二回「顔合わせ」(12月8日)と「ワークショップ」(1月下旬)がありますが、全部出る必要はないらしいです)。


それらの原稿を集めて「ギャラリーガイド」って名前つけて、展覧会にきた方に配る予定。

…うーん。全体的にダラダラした流れのわりには、
文化研究的にいうと画期的…というすばらしい企画だ。
あらためて。


そんなわけで、興味あるかたはご連絡ください。
もちろんわたしもスタッフとして参加してますので、足はどうにかすることができると思います。

日本初(?)鉄道内高校演劇公演

2006-12-14 13:43:20 | 告知

以前も告知しましたが、「走る芝居」企画の具体的内容が決定いたしましたので、再び告知します。

走る芝居!大多喜高校演劇部いすみ鉄道公演!南総を舞台にした幕末冒険活劇!

【第一部】お銭ころがし―夢は時間を裏切らない―

【第二部】笛吹以蔵

(いずれも、作・構成/ いしだきみ(←kimistevaのペンネームです))

○日時(予定):平成19年1月7日(日)        

※いすみ鉄道の定時運行ダイヤの時間帯に沿って公演を行います       

大多喜駅 10:14発 上総中野駅10:34着       

上総中野駅10:42発 大原駅11:33着       

大原駅11:46発  大多駅12:16着

 ○場所:いすみ鉄道車内(※時間帯によっては大原駅、上総中野駅、大多喜駅)

 

 ※観覧申込・お問い合わせは以下のHP掲示板にて受けつけております。

 「大多喜高校演劇部HP ぼぼのす」 http://www.geocities.jp/ootakibobonosu/


走る芝居!:いすみ鉄道車内演劇部公演

2006-11-15 12:51:34 | 告知
顧問の多忙のせいで、まったく具体的に話が進んでいないのだが、
我が母校の演劇部は、1月頃、「走る芝居」の公演を計画している。

実は我が母校は、JR線から第三セクターの「いすみ鉄道」に乗ってようやく最寄り駅まで辿りつけるという…県内の秘境にある。
しかし、この「いすみ鉄道」。
そんな秘境とJR線を結ぶ鉄道なものだから、
利用客が非常に少ない。

さらに、秘境にあった二つの高校が合併して、一つの高校になってしまったために、さらに利用者数激減!
そんなわけで、ただいま、存続のピンチを迎えているのである。
(鉄道マニアの方、ぜひ、「いすみ鉄道」で燃えてください!)

そんな存続のピンチを救うべく、
我が母校には「いすみ鉄道対策委員会」なる、他の学校には絶対にない委員会が存在し、その委員会が「いすみ鉄道をなくさないでくれ!」…という運動を展開している。

そんな「いすみ鉄道対策委員会」の活動の一環として、
いすみ鉄道対策委員会は、まず第一弾。「僕たちいすみ鉄道大好き!」…という作文を書いてみた。
…あまり効果がない。…あるはずがない。

そして第二弾。我が演劇部が、いすみ鉄道の無人駅のひとつK駅のペンキ塗りを行い、美術部が他の駅の看板を作ってみた。

第三弾。
吹奏楽部によるいすみ鉄道内演奏会。

そして、第四弾として企画されたのが、我が演劇部のいすみ鉄道内公演である!
パンパカパーン!!すばらしい!!

…この企画を持ち出したのは、もとはといえば(ペンキ塗りのときもそうだったが)顧問の先生だったらしい。
部員の一人にその話を持ちかけた。
…で、その部員がOB・GK氏に聴いた。
「GKさーん。芝居って電車ん中でできるんすかねぇー。」

GK氏は、そんな面白い話に乗らないような、常識人ではない。
そんなわけで、即決。現在に至る。

秋の大会が終わってからは、
「いかに電車の中で面白いことができるか?」と話が持ちきり。

①(いすみ鉄道は時速40kmぐらいなので)、がんばって自転車で併走。
②走るいすみ鉄道に飛び乗る。
③公共の場で、フンドシ一丁はまずいだろ。
④とりあえず、『南総里見八犬伝』は絡ませたい。
⑤大衆演劇っぽい踊りとか入れようよ。
⑥途中で、ゴスロリの人乗ってきたら面白くない?

…などなど。

「脚本を書く方の身にもなってください!」…と言いたいけれども、
言えないわたし。

こんなに楽しそうにしている彼らを見るのは、本当に幸せだ。
彼らの希望のうち、どれを本当に実現できるかはわからないけれど、とにかく、やる方も見る方もめちゃくちゃ楽しいことができたらいいな…って思う。

とにかく、がんばらなきゃ。
今度は公共のマナーも考慮しなきゃ。

「偽徒然草」:わたしたちの世界を発信する

2006-05-16 11:22:33 | 告知

最近、殊に思うのですが、わたしが研究するテーマって、すべてわたしのパートナーや友人らから、インスピレーションを受けることで成立しているんですよね。

わたしにとって関わってくれる人すべてが、わたしの研究にとって必要なんだ…って実感します。

特に、わたしの友人たちには感謝してる。

さらに、わたしのことをいつも支えてくれているパートナーには、いくら感謝しても足らないです。精神的にも、研究的にも、すごく守られてる…って思う。

 さて、それでタイトルの話に入ります。

 わたしが友人との間に重ねた経験や、友人から聞いた話が研究につながってくることはもちろんなのですが、わたしが自分の研究の内容をそんなに詳しく話したこともないのに、自分が研究しているテーマのすごく重要な部分にぴぴっとくるような実践を友人がいつの間にか始めていたりすることがあります。

 そんなときは、ものすごくビックリする。 「事実は小説よりも奇なり」と申しますが、現実の人間は、わたしが研究する内容をいとも簡単に乗り越えてしまうようです。

 わたしが一つの現象を報告し終えたときには、もっと魅力的な実践を展開してる。 …だから、わたしの研究する内容はいつまでたっても尽きないわけですね。でも、それってすごく幸せなことです。

 そんなわけで、告知。高校の後輩、吾郎氏が首謀者となって立ち上げた合同企画サイト「偽徒然草」 http://www.geocities.jp/nise_ver2/

このブログをご覧になっている方の半数くらいは、わたしの研究発表なども見ているのでしょうから「あー。これこれ!」…って思ってくれるはずです。

青年期の少女たちによるコミュニティの生成。

そして、メディア・テクストの生成と発信。

 そういうことを、青年期の少女たち自身が自分たち自身で企画して行っているんです。 …これって、すごいことだと思いませんか?

自分の世界、自分たちの世界を、もっと大きな世界に向けて発信しようとするその行為を、わたしは応援したい…って思う。

一人一人の世界は小さくて、すごく弱い。

だから、みんなで集まって、「わたしたちの世界」を作ろうとするその営み。

「わたしたちの世界」でもって世界とつながろうとするその営み。

それって、これまで5年間かけて、わたしが築き上げてきた研究の成果そのものです。 というわけで、kimsitevaはあなたたちの試みを全面的に評価しますよ!がんばってください!


好き勝手舞台集団JUNK☆BOX公演『百鬼夜行』

2006-03-09 19:03:38 | 告知
「宣伝してね♪」…と言われたので宣伝です。

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★好き勝手舞台集団JUNK☆BOX公演
 『百鬼夜行』
★日程: 3月22日(水)
★場所:筑波大学大学会館ホール
    (関東鉄道バス「大学会館前」停留所より徒歩二分)
★入場無料/途中入場可

★プログラム

第一夜:芝居『人体模型の夜』脚本/中島らも 演出/kimisteva Julia
  開場14:30 開演14:50

第二夜:奇術『Magic Show』
  開場15:40 開演16:00

※第一夜、第二夜は同場所、同日程による連続公演となります。
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kimistevaは、第一夜の芝居『人体模型の夜』の演出をしております。
ホラー・オムニバスで二作品上演します。

高校時代からOB劇団時代にかけて、「勢いでつっぱしれー!」って感じの、つかこうへい劇団系芝居(←誤解ありすぎ)しかやってこなかったんで、世界観を作り込んでいかなきゃいけないようなホラーなんてできるんかいな?…って心配だったんですけど、どうにかなりそうです。

てか、普段からエンターテイメントを追求してる
マジシャンたちの演出をするのはけっこう楽しかったです。
特に、ホラーなんてエンターテイメントだからね。
「怖がらせればいいんだから」ってずっといってた気がします。

アートだとか、テーマ性だとかをまったく考えずに、客のことだけ考えてやるってのも一つの「アート」としてのありかたなんじゃないかと、ホントに思いました。

あんまりネタばらしできませんが、舞台装置や照明なんかも「日常における恐怖」というコンセプトに沿ってきちんと設置してるので、芝居みたことない人は特に面白い経験できると思いますよ。

てなわけで、よかったら、どうぞ。

筑波オタク研究会(仮)発足

2006-03-09 18:49:51 | 告知
以前から言ってましたが
本当に「筑波オタク研究会」(仮)発足しました。
とはいえ、まだ学部生向けのポスター、作ってないんです。
活動は四月後半から。一年活動して、来年には一定の成果をあげたいですね。

「筑波オタク研究会」ブログ
http://blog.goo.ne.jp/tsukuba_subculture/

日々、興味あったこととか、研究メモとかいろいろ使用していこうかと思います。
このブログとの兼合がいろいろと問題になりますが。
なので、よかったら、チラチラ覗いてやってください。
自分のことばでオタク・コミュニティを語るための支援の場にしていきたいんですよね。

なので、第一回会合で許可とれたら、もうちょっと積極的に記事投稿していこうと思ってます。

とりあえず、第一回会合は4/19(水)か4/26(水)です。
東浩紀編『網状言論F改』(青土社)から発表担当者二名がそれぞれ一章ずつ選んで発表します。
会合に参加したい方はkimistevaまでご連絡ください。