リアショック交換のときに車高がオリジナルに比べて随分高いことで気付いたのがアッパーブラケットの問題。
これが我が３０に付いていた物ですが、ＨＲＣのショックでレース仕様にワンオフされた物らしく、凄くしっかり、しかも取り付け部がショックに対して垂直になりますからショックは良く動きそうな気がします。
しかし、オリジナルの物と比べると強度は有りそうですが、明らかに嵩が高く重いです。これでは腰高になるのも頷けます。
雲行きは不安でしたが、とにかく一旦オリジナルに戻さない限り次への進めようが無いので作業に入ることとしました。
写真でも分かりますが、やはりオリジナルに比べると腰高。
その証拠に、サイドスタンドの長さが不足（してるように見える）し車体の傾きも大きいです。
アンダーカウルを外し
リアカウルも外しバッテリーとフェンダーをフリーに。
アッパーブラケットを外すので、フレームを専用ジャッキで支え高さを合せます。
アッパーブラケットを外すとショックの頭が見えます。
オリジナルのブラケットを入れてみると案の定、2～3㎝ジャッキを下げてると、ボルトの位置はベストポジションに。
外したり、緩めたりした部分をチェックしながら組み上げます。
これが完成図です。
最初の画と比べると明らかにリアが下がり、車体が起きているのが分かりますか?
本当はこの後試乗に出掛けるつもりでしたが、心配した雨が・・・。
急いで片付けてガレージに仕舞いました。
あっ、これ先日取り外したリアショックですが未だオーバーホールに出してませんでした。
今日エアキャップで梱包して送ります。
発送の途中、クシタニへ。
実はこれ、私のレザースーツです。30年物(笑)
当時はサイズもS、M、L、LL、XLと言った標準サイズしか有りませんでした。
ところが、自身の身体が成長しており少しキツメに。
サイズ直しをするか、新しく作るか・・・。悩みましたが、着れない訳では無いので、クシタニで一旦クリーニングしてリフレッシュ(革が柔らかくなる?)してから考える事にしました。
