ポルシェライフ

幼い時から911に魅せられ早ウン十年。今911を中心に動き続ける日々を綴ります。

S550L(type222)試乗

2013-11-17 00:45:20 | 日記

10月上旬に登録された新型Sクラス(type222)に試乗する機会がやっと巡ってきました。

用意されたのは10月3日にこのブログで紹介したその物。エクステリア、インテリアはその記事http://blog.goo.ne.jp/kimi-carrerracup/e/d64a752b27fbf60f17d4e0191fff3ff9を見てください。

レクサスの影響が大きいのでしょうが、私が乗っていたAMG S55L(type220)と、この222のクオリティの差は何処から来るのか・・・。と言うくらい圧倒的な質感です。

エンジンを始動し、早速試乗開始。

4.6L Twin Turbo はいとも簡単に始動し、軽やかにアイドリングを始めます。とても455PS/71.3kg・mものパフォーマンスを持つエンジンとは・・・。

Dにシフトし公道に。スタートして気付いたのはエンジンのパフォーマンスは勿論、シフトアップ&ダウンを繰り返す様子から新たな7Gが必要に応じて必要なギアを選択し、一層素晴らしいフィーリングとなっていました。

我がC36がもっと踏め!もっと!!と言うのとは対極の高みにある車。って比較の対象では無いですが(笑)

さて、ドライビングフィール。運転して感じるのは、どんな路面からの入力に対しても剛性の塊のようなボディとこれまで経験したことが無いようなしなやかなサスペンションがあらゆる入力を完全にいなしてしまうような素晴らしい乗り心地。カタログのマジックボディコントロールの名前に偽り無し!!!です。

また、電動パワーステアリングのダイレクトなフィーリングが身のこなしをより一層軽快にしている印象が有りました。

Sクラスが220から221に進化した時点で十分に素晴らしい印象(世界一)でしたが、この222で正に宇宙一!のサルーンに進化したと言っても過言では無いと思います。

良いです222。但し、そのボディは更に大きくなってしまいました。ショートボディはS400Hybridにしか設定されていません。そのショートですら5116mm!ロングに至っては5250mm!!!ショートですら既にS55L(type220)の5160mmに迫る勢い。でも大きさを感じさせないところは流石です。

《参考》4人乗りモデル

ご覧のとおり、4人乗りモデルのファーストシートはご覧の通りオットーマン付きです。

正にファーストクラス。

後席からの展望。前席の後ろにはご覧の通り、大型モニターが用意されてます。

助手席はご覧の通り使用しない時は最前部にセットされると思いますが、このコントロールは

後席からはこのコントローラで動かせるのは当然ですが

運転席からはRボタンで操作出来るようになっていましたが、これは221から???少なくとも220には無かった・・・。

そして、センターコンソール後ろにはスノーマーク。

ここには、白い箱。

そう冷蔵庫ですね。結構奥行きが有ります。

ただ、冷蔵庫が付くとご覧の通りトランクスペースに制約が。。。

ゴルフバックが何個載るかが基準となる日本ではこの冷蔵庫は不評かもですね。