ポルシェライフ

幼い時から911に魅せられ早ウン十年。今911を中心に動き続ける日々を綴ります。

トラブル解消へ。。。その3

2012-05-27 11:26:57 | 日記

我が家の庭にはご覧の通り洋梨が実を付ける時期になりました。今年も。。。

 

 

今年は色々は色々慌しく、何の手入れもしませんでしたし、何より気候が安定せず心配していましたが、勝手に実を付けました。

 

爽やかな気候に誘われて久しぶりに我がRC30を引っ張り出してファクトリーに出向きました。

 

 

ファクトリーに到着し、エンジン不調の原因を極めるつもりで、前回報告の通りコントロールユニットのチューニングROMをノーマルに戻すつもりでしたが、マイスターが急遽トラブル対応で出掛ける事に。。。

 

 

そこで、未だ不調の我がカレ2を車検取得後初めてテストを兼ねてETCの取り付けに出掛ける事に。。。ここには、電装の達人が居るんです。もう20年程の付き合いになります。

 

出掛けるに当たり、ガスメーターは殆ど0燃料が入っていなかったので、取りあえず近所のガソリンスタンドへ。。。乗り始めて直ぐに気付いたのが2から3,000rpm辺りで失火する事。明らかに何処か電装系がおかしい。。。そんな感じです。

 

取りあえず20L入れ知人のショップに。暫く同じような症状が続きましたが、突然回復(驚)目的地付近まで快適に向かう事が出来た???と思いきや、到着間近で症状再発。やっぱり駄目です。フル加速すると駄目になりますねぇ~。なんとなく。。。

 

 

ともあれ、目的のショップには着けましたのでETCを取り付けてもらう事にしました。早速作業開始

 

 

手際よく、作業が進んでいきます。と、その際、ふと思い出した事が。構造変更して2人乗りにしリアのスピーカーを外したせいか、純正オーディオが鳴らなくなってしまってたのでチェックしてもらいました。

 

オーディオ本体に電源が入り、アンプもOK。配線の導通もOK。マイスターに因れば、原因を探って修理するくらいならアンプを外してヘッドユニットを交換した方が早いかも・・・。って事になり今回はここまで。勿論ETCは取り付け完了です。

 

エンジンを始動し、ショップを後にしましたが、やはりエンジン不調は解消せずご近所のポルシェマイスターJPNを目指すことにしました。ここで、テスターでのチェックの他、総合診断をしてもらう事としました。

 

エンジン始動、アイドリングについては問題が無いので電装系を一つずつ問題点を洗い出して行きます。

 

①ハイテンションコード

 

②デスビ

 

③点火時期

 

④コンピューター診断

 

 

そして、診断結果はこれ。。。コントロールユニットでした。取り急ぎ、例のチューニングロムを外して、ノーマルROMに戻しましたが効果なし。ROMの問題では無くユニット本体をそっくりポルシェマイスターの物と交換し周辺をテストドライブした結果、完全に回復。。。やはりコントロールユニット本体のようです。このユニット既に新品のデリバリーは無く、メーカーによるリビルト品での調達となりますが、その価格は約30万円。やれやれ大変な出費になりそうです(泣)

 

コントロールユニットの場合、単に内部基盤のハンダの剥がれと言った簡単なトラブルの場合も有るので、点検してもらう事とし、マイスターのコントロールユニットを借りて帰路に。

 

すこぶる快調でした。

 

ところが。。。ファクトリーに近付いた辺りでまたまた同様のトラブルが。。。燃料も底を付きそうだったのでスタンドで更に20Lほど給油しましたが、ここで再始動不可に。。。

 

いい加減疲れてきました。

 

今回のトラブルはコントロールユニットのトラブルが要因のような感じで終結する様に思えましたが、結論から言えば、単にコントロールユニットの問題では無く、電圧不足も???

一因としてクローズアップされてきたのは、バッテリーのアース不良。今回の車検取得に合わせバッテリーをドライタイプに交換しましたが、どうやらアース線の容量不足が要因のような感じがします。